アジア大会2023

 【10/2NetNews】女子、韓国が金メダル(アジア大会)
 4年に一度、アジアの頂点を決めるアジア大会(中国・杭州)のバドミントン競技は、10月1日に団体戦決勝が行なわれ、 女子は韓国が地元・中国を破り、金メダルを獲得した。

 【10/1NetNews】中国に敗れて銅メダル!(アジア大会)
 4年に一度、アジアの頂点を決めるアジア大会(中国・杭州)のバドミントン競技は、9月30日に女子団体戦の準決勝が行なわれた。 2018年のジャカルタ大会からの団体連覇をねらった日本女子は、地元中国に1-3で敗れ銅メダルに終わった。
 前日の準々決勝で負傷棄権したシングルスのエース山口茜を欠くオーダーとなった。
 第1シングルスは、日本2番手の大堀彩が過去0勝9敗と苦しめられている東京オリンピック女王の陳雨菲に挑んだが、 19-21で第1ゲームを失った。
第2ゲームは相手のミスが多く、陳雨菲が体力温存モードに切り替えたため、スペースを突いた大堀が21-12でゲームを取り返した。
 最終ゲームはテンポを上げてきた相手のラリーに大堀のミスが増え、15本で敗れた。
 第1ダブルスの志田千陽/松山奈未は、8月の世界選手権で敗れた陳清晨/賈一凡と対戦。 第1ゲームは19本で取られたが、第2ゲームは21-9と圧倒した。ファイナルゲームは、一進一退の激闘を制して21-17で競り勝った。
 第2シングルスは、今大会初試合となる仁平菜月が何冰嬌との試合に臨んだが、第1ゲームは中盤で突き放されて12-21。 第2ゲームもドライブ戦で先にミスが出るなど攻撃のテンポが上がらず14-21で敗れた。
 後がなくなった第2ダブルスは福島由紀/篠谷菜留の即席ペア。前日は福島/東野の起用だったが、2011年に青森山田高で インターハイ女王に輝いたペアが復活した。
第1ゲームは次第に相手の攻撃力に押される展開で19-21。第2ゲームも相手の攻撃的なスタイルに点を許す展開を強いられて13本に抑え込まれた。

 【9/30NetNews】女子、準決勝進出とメダル獲得(アジア大会)
 4年に一度、アジアの頂点を決めるアジア大会(中国・杭州)のバドミントン競技は、9月29日に女子団体戦の準々決勝が行なわれた。 台湾と対戦した日本は3-1で勝利をつかみ、準決勝進出とメダル獲得が決まった。
 第1シングルスでは、ともに世界ランク1位経験者の山口茜と戴資穎が対戦。序盤から山口は主導権を握れない展開で、 14-21で第1ゲームを奪われた。
第2ゲームは、序盤でリードしていたが、7-3の場面でクリアーを打った瞬間にプレーを止めた。 右足首の治療を受けた後にプレーを再開したが、7-5で山口が棄権を申し入れた。右足を少しひきずるようにコートを後にした。
 思わぬアクシデントで急に試合が終わり、少し間を置いて第2試合が開始された。
 第1ダブルスの志田千陽/松山奈未は、レシーブの堅い李佳馨/林?清と対戦し、11本、12本の2-0で勝利を挙げた。
 第2シングルス、大堀彩がシュー・ウェンチーにストレートで勝利した。第1ゲームは11本で抑える強い勝ち方、 第2ゲームは中盤に追い上げられたが、我慢のラリーで相手のミスを誘発して21-14で逃げ切った。
 第2ダブルスは、福島由紀/東野有紗との出場。普段から組んでいないためか、第1ゲームは連係ミスが目立ち苦戦した。
13-8のリードから7連続失点で逆転されたが、最後は東野が前衛で鋭い跳びつきを見せて21-18で押し切った。
第2ゲームは終始リードを保ち、相手を11本に抑えてストレートで勝利を収めた。
 日本は山口の棄権があったものの、台湾に3-1で勝利して日本がベスト4入りを決めた。
 準決勝は、日本−中国、韓国−タイ。



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