アジア大会2023

 【10/2NetNews】男子、2大会連続銅メダル(アジア大会)
 4年に一度、アジアの頂点を決めるアジア大会(中国・杭州)のバドミントン競技は、10月1日に団体戦決勝が行なわれ、 男子は中国がインドに逆転勝利の3−2で金メダルを獲得した。

 【10/1NetNews】男子、2大会連続銅メダル(アジア大会)
 4年に一度、アジアの頂点を決めるアジア大会(中国・杭州)のバドミントン競技は、9月30日に男子団体戦の準決勝が行なわれた。
1回戦を制した日本は、香港と対戦し、3−1で勝利を飾って準決勝進出とメダル獲得を決めた。
 日本は、ケガを抱えるシングルスの奈良岡功大を欠くオーダーで臨んだ。第1シングルスは、西本拳太が石宇奇に第1ゲームは10本で失ったが、 第2ゲーム以降は形勢逆転に成功して、第2ゲームを16本、ファイナルゲームを14本で奪い返して逆転勝利を収めた。
 第1ダブルスは、保木卓朗/小林優吾と王昶/梁偉鏗が攻め合うスピーディーな試合を展開した。第1ゲームは20オールに追いついたが、 21-23で振り切られた。第2ゲームも20オールに追いつく展開から22-24で敗戦。可能性のあった2つのゲームをどちらも奪われた。
 第2シングルスは、常山幹太が、今年の全英OP王者の李詩?を相手に第1ゲームを16-21で振り切られた。第2ゲームは、 何度も連続失点を重ねて10本で敗れた。
 後がない状態での第2ダブルス、古賀輝/齋藤太一が劉雨辰/欧?屹にドライブ戦で終盤に連続得点を重ねて21-15と先取した。 第2ゲームから相手がレシーブ主体に切り替えると、なかなか決まらない攻撃の攻め隙を突いた反撃を受けて試合のペースを失って14-21。
第3ゲームも17-21で振り切られて敗戦。この結果、日本は中国に1-3で敗れ、第3シングルスの渡邉航貴は出番なく試合は終了した。
 準決勝敗退となり、3位決定戦はないために2大会連続の銅メダルとなった。
 10月2日からは個人戦が始まる。

 【9/30NetNews】男子が逆転勝ちでベスト4進出!(アジア大会)
 4年に一度、アジアの頂点を決めるアジア大会(中国・杭州)のバドミントン競技は、9月29日に男子団体戦の準々決勝が行なわれた。
1回戦を制した日本は、香港と対戦し、3−1で勝利を飾って準決勝進出とメダル獲得を決めた。
 第1シングルスは奈良岡功大が李卓耀と対戦。序盤から連続攻撃で相手を崩していったが、相手の精度の高いヘアピンや スマッシュに振り回され、14オールから5連続失点、15-21で第1ゲームを失う。
 第2ゲームは、奈良岡が3点ほどの差を追う展開、19-20でマッチポイントを握られたが、最後はカウンターレシーブで22点と大逆転。 ただ、ファイナルゲームは後半に体力面で失速し、フォア前に落とされる球に反応できずに11本で押し切られた。
 第1ダブルスの保木卓朗/小林優吾が鄒軒朗/呂俊?を2-0で撃破。試合時間は33分の早業だった。
 第2シングルスの西本拳太は伍家朗との勝負。実力伯仲の第1ゲームは、中盤16オールから連続得点で21-17と先取した。
第2ゲームは序盤に引き離されたが、クリアーを連発して相手に攻めさせる展開に持ち込んだため、10本でゲームを失った。
が、そのぶん体力温存に成功したファイナルゲームは11-10から相手のミスを誘いながらスピードアップした。 フィジカル全開の戦い方で21点目を奪った。
 試合を勝利で締めくくったのは、第2ダブルスの古賀輝/齋藤太一。第1ゲームは守備主体で逆襲をねらって21-17で先制。 攻撃的な返球を増やした第2ゲームは15本で取り切った。古賀/齋藤がストレートで勝利を収めて、日本が3-1の逆転で香港に勝利し、 準決勝進出とメダル獲得を決めた。
 30日の準決勝の相手は、地元の中国。

 【9/29NetNews】男子が好発進で8強入り!(アジア大会)
 4年に一度、アジアの頂点を決めるアジア大会(中国・杭州)のバドミントン競技が、9月28日に開幕した。
大会初日は男女の団体戦が行なわれ、日本男子がトーナメント方式の緒戦でシンガポール戦に3−0で勝利。 準々決勝に駒を進めた。
 シングルスのエース奈良岡功大を温存し、第1シングルスは、西本拳太が2021年世界選手権覇者のロー・ケンイゥと対戦した。
逆転勝利で相手エースを破った西本は「勝ててよかった」とプライドをのぞかせた。
 日本は、前回大会で銅メダル。男子ダブルスが世界的に混戦でどこも互角な上、シングルスで奈良岡や西本が相手エースと互角以上に戦えれば、 前回以上の成績も期待できる。
 続く第1ダブルスは、保木卓朗/小林優吾がローKH/クウェクと対戦。格下ペアに対し、ストレートで勝利を収めた。
 第2シングルスは、常山幹太がテー・ジャヘン・ジェイソンを2-0で破ってチームの勝利を確定させた。
 シンガポールに3-0で快勝した日本は、ベスト8入りが決定。29日の準々決勝は、タイとの大激戦を3-2で制した香港と対戦する。
▼1回戦 日本 3−0 シンガポール
MS1 西本拳太 2(17-21,21-14,21-9)1 ロー・ケンイゥ
MD1 保木卓朗/小林優吾 2(21-10,21-10)0 ローKH/クウェク
MS2 常山幹太 2(21-16,26-24)0 テー・ジャヘン・ジェイソン
▼準々決勝(9月29日)
インドネシア − 韓国、インド − ネパール、日本 − 香港、中国 − 台湾



△もどる