【ダイハツ/ヨネックス・ジャパンオープン】

[7/30NetNews]ワタガシペア、ジャパンオープン初優勝!
 7月30日に開催されたBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン(代々木第一体育館/Super750)最終日は、各種目の決勝が行なわれ、 日本勢は、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾と混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗が決勝に進出している。
 男子ダブルスの保木/小林は、2021年東京オリンピック金メダルの王齊麟/李洋(台湾)と対戦。第1ゲームこそ19本まで迫ったが、第2ゲームは13本に抑えられ、 ストレート負けした。
 混合ダブルスの渡辺/東野は、世界ランク3位のデチャポル/サプシリー(タイ)との対戦。第1ゲームはリードしていたが、7連続ポイントの失点などで17本で先制された。第2ゲームは粘りのプレーで16本で取り戻した。 勝敗がかかるファイナルゲーム、競り合う展開が続いたが、最後は15本で1時間超えの熱戦を制した。同大会同種目の日本勢優勝は初の快挙となった。
▼他の種目の決勝
男子シングルス:ビクター・アクセルセン(デンマーク) 2(21-7,21-18)0 ジョナタン・クリスティ(インドネシア)
女子シングルス:アン・セヨン(韓国) 2(21-15,21-11)0 何冰嬌(中国)
女子ダブルス:金昭英/孔熙容(韓国)(21-17,21-14)0 陳清晨/賈一凡(中国)

[7/29NetNews]保木/小林が世界王者に逆転勝利!
 7月29日に開催されたBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン(代々木第一体育館/Super750)5日目は、各種目準決勝が行なわれ、 日本勢は、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾と混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗が決勝に進出した。
 男子ダブルスの保木/小林は、5月のスディルマン杯の準決勝で、ファイナルゲーム20-16から逆転負けを喫した劉雨辰/欧烜屹(中国)が相手。ゲーム序盤からサービスまわりで優位に展開し、 小林の強打で得点を重ねるなどで10本で先制した。第2ゲームは20-10から5連続失点で追い上げを受けたが、前回は引いて負けたので、今日は前に出ようと応戦(小林談)。15本で勝利し、 明日の決勝戦では、2021年東京オリンピック金メダルの王齊麟/李洋(台湾)と対戦する。
 準決勝の最終試合で、渡辺/東野が世界王者を打ち破った。序盤から中国の鄭思維/黄雅瓊をスピードで圧倒し、第1ゲームを18本で先制した。第2ゲームは、互いに主導権争いで接戦に。 13-15とリードされたが、すぐに16オールに追いつき、最後は連続得点で17本で勝利した。決勝は、前回大会と同じく世界ランク3位のデチャポル/サプシリー(タイ)との対戦で雪辱と初優勝をねらう。
 ほかの種目は準決勝で敗退となってしまった。男子シングルスの奈良岡功大は、世界王者ビクター・アクセルセン(デンマーク)に0-2で敗戦。
 女子ダブルスも、決勝進出はならなかった。福島/廣田は、世界ランク1位の陳清晨/賈一凡(中国)に0-2で敗戦。第1ゲームは19-21、第2ゲームは18-21。攻め切った中国ペアの前に屈した。
松本麻佑/永原和可那は、金昭英/孔熙容(韓国)とのファイナル勝負の末に逆転負け。

[7/29NetNews]保木/小林が世界王者に逆転勝利!
 7月28日に開催されたBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン(代々木第一体育館/Super750)4日目は、各種目の3回戦(準々決勝)が行なわれた。
日本勢は4種目で準決勝に進出。男子シングルスの奈良岡功大、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾がジャパンOPで初のベスト4入り。女子ダブルスは福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那が準々決勝を突破し、 混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗も前回大会に続きベスト4に勝ち進んだ。女子シングルスの山口茜は、インドネシア選手に敗れて3連覇はならなかった。
 男子シングルスの奈良岡功大は、石宇奇(中国)に11-21、21-19、21-14と逆転勝利した。鮮やかなスマッシュレシーブで会場を沸かせた奈良岡は、終盤にかけてスピードを上げて難敵を振り切った。 準決勝では、世界王者のビクター・アクセルセン(デンマーク)と対戦する。 渡邉航貴はラクシャ・セン(インド)に15本、19本で破れた。
 女子シングルスの山口は、グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)に11-21,21-11,18-21の1-2で敗戦し、3連覇はならなかった。
 男子ダブルスの保木/小林は、昨年の世界選手権を制したアーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)に2-1で逆転勝ち。1ゲーム目を10本で失ったが、2ゲーム目から保木が積極的にネット前へ入って前後に立つ攻撃スタイルで21-15、 ファイナルゲームを16本に抑えて勝利。準決勝では、5月のスディルマン杯準決勝でチームの勝利目前に迫りながら大逆転負けを喫した相手の劉雨辰/欧烜屹(中国)と対戦する。
古賀輝/齋藤太一は、劉雨辰/欧烜屹(中国)に22-20,20-22,14-21で惜敗。
 女子ダブルスは2組が4強に進出した。福島/廣田は、ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)を15本、13本で圧倒。準決勝は、志田千陽/松山奈未を破った陳清晨/賈一凡(中国)との対戦。スディルマン杯で敗れたカードだ。
松本/永原は、日本ペアが苦手にしている李紹希/ペク・ハナ(韓国)に19本、13本と、2週連続で攻略した。準決勝は、先週の韓国オープンで敗れた金昭英/孔熙容(韓国)と対戦する。
志田/松山は、陳清晨/賈一凡(中国)に19本、12本で敗戦。
 混合ダブルスの渡辺/東野は、タイの2番手ペアのスパク/スピッサラと対戦。第1ゲーム中盤から追い上げて21-18で制すると、勢いを落とさず第2ゲームは8本に抑えて快勝した。

[7/28NetNews]古賀/齋藤が前回優勝ペアを撃破!
 7月27日に開催されたBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン(代々木第一体育館/Super750)3日目は、各種目の2回戦が行なわれた。
 男子シングルスの奈良岡功大が、アンダース・アントンセン(デンマーク)の途中棄権により準々決勝へ進出。前日の1回戦で桃田賢斗を破った渡邉航貴も ン・ツェヨン(マレーシア)に17本、14本で勝ち上がり、自身初となるSuper750の8強入りを果たした。
一方、2連覇をねらった西本拳太は、クンラビット・ビティサラン(タイ)に18本、16本で敗れた。常山幹太もラクシャ・セン(インド)にストレート負けした。
 女子シングルスは、3連覇をめざす山口茜が順当勝ち。金ガウン(韓国)を15本、16本で制した。大堀彩はアン・セヨン(韓国)にストレート負け。
 日本勢は男子ダブルスの古賀輝/齋藤太一が、前回王者で世界ランク3位の王昶/梁偉鏗(中国)を21-16、23-21で撃破。 保木卓朗/小林優吾も中国の譚強/任翔宇を 21-11、23-21で破った。
 女子ダブルスの日本勢対決では、福島由紀/廣田彩花が23-21、21-16で櫻本絢子/宮浦玲奈(ヨネックス)を破った。
松本麻佑/永原和可那も許雅晴/林琬清(台湾)を、志田千陽/松山奈未もジョリー/プレラ(インド)をストレートで破り、日本の3強がそろって8強入りを果たしたが、 加藤佑奈/廣上瑠依はタイのジョンコパン/ラウィンダに敗れた。
 混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は鄧俊文/謝影雪(香港)に第1ゲームを19本で落としたが、2ゲーム以降は主導権を奪って21-12、21-11 と逆転勝ちを収めた。

[7/27NetNews]西本、常山ら1回戦突破!
 7月26日に開催されたBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン(代々木第一体育館/Super750)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。
日本勢は男子シングルスで2連覇をねらう西本拳太が激闘でリー・ジジャ(マレーシア)を下して初戦を突破。第1ゲームを20-22で奪われて苦しんだが、 第2ゲームは2-8から追いついて逆転。ファイナルゲームは最後に相手の追い上げをかわして21-19で勝ち切った。
 常山幹太も世界ランク2位のアンソニー・シニスカ・ギンティン(インドネシア)に2-0で完勝。2021年の東京オリンピック決勝トーナメント1回戦で敗れたギンティンに雪辱。 桃田賢斗と渡邉航貴の日本勢対決は、渡邉が13-21,21-16,21-13で逆転勝利を収めた。
 女子シングルスの大堀彩はインドのマルビカ・バンソドに7本、15本の完勝。大堀は、今月上旬に出場を予定していたカナダオープンに、 日本バドミントン協会の書類不備で渡航ができずキャンセルを余儀なくされていた。
 川上紗恵奈は20-22,17-21 でタイのマルビカ・バンソドに敗れた。
 男子ダブルスの古賀輝/齋藤太一は蘇敬恒/葉宏蔚(台湾)に、保木卓朗/小林優吾はレーン/ベンディ(イングランド)に30分台のストレート勝ち。 一方、竹内義憲/松居圭一郎は劉雨辰/欧烜屹(中国)に、武井優太/遠藤彩斗はゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)にともにストレート負けした。
 女子ダブルス、松本麻佑/永原和可那が初戦サマービル/エア(オーストラリア)に完勝した。山北奈緒/須藤海妃はクスマ/プラティウィ(インドネシア)に、 中西貴映/岩永鈴も金昭英/孔熙容(韓国)にストレート負け。
 混合ダブルスの1回戦、金子祐樹/松友美佐紀は李晉熙/吳芷柔(香港)に、山下恭平/篠谷菜留もフェルディナンシャー/ウィジャジャ(インドネシア)に 0-2で敗れた。

[7/26NetNews]ジャパンオープン 開幕!
 7月25日にBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン(代々木第一体育館/Super750)が開幕。大会初日は、各種目1回戦が行なわれた。
日本勢は女子シングルスで3連覇をめざす山口茜や、男子シングルスの奈良岡功大らが初戦を突破した。
 男子シングルス、ブライアン・ヤン(カナダ)と対戦した奈良岡功大。21-18,17-21とファイナルゲームまで競り続けて92分を要する大接戦。 最後は、奈良岡がスマッシュを決めて、21-19で勝利した。前週の韓国OP(S500)を準決勝まで戦った奈良岡は、前日に帰国したばかり。 中1日の休養で回復を図り、27日の2回戦に臨む。
 同じく韓国OPを準決勝まで戦った山口は、日本勢の先陣、第1試合に登場し、アカラシ・カシャップ(インド)と対戦した。 格下とはいえ、連戦の疲労もあって2ゲームとも17本で圧勝とは言い難い試合の流れだったが、2回戦進出を決めた。
 奥原希望は金ガウン(韓国)に 14本、10本で敗れたが、4カ月ぶりに1試合を最後まで戦い抜いた。度重なるケガで欠場や棄権が続く奥原、 次戦の世界選手権に向けた足掛かりを刻めたことで復活に意欲を示した。
 女子ダブルスの志田千陽/松山奈未はラハユ/ラマダンティ(インドネシア)が相手、積極的なプレーを展開し12本で先制。 第2ゲームは 16本で取られたが、ファイナルゲームも先手を取る姿勢で21-13で勝利を飾った。
 このほか、福島由紀/廣田彩花、櫻本絢子/宮浦玲奈、加藤佑奈/廣上瑠依が初戦を突破したが、保原彩夏/水津優衣はジョリー/プレラ(インド)に 21-11,15-21,14-21で敗れた。
 櫻本/宮浦は 21-13,23-21でスミス/バーチ(イングランド)に、ジャパンOP初出場の加藤/廣上は 21-17,21-15でA・シュー/K・シュー(アメリカ)に、 福島/廣田は 21-17,21-14で李汶妹/劉玄炫(中国)に、いずれもストレート勝ち。
 緑川大輝/齋藤夏は 8-21,13-21で鄭思維/黄雅瓊(中国)に敗れた。

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