(カナダオープン)

【7/10 速報】女子単・複、混合複で優勝!(カナダオープン)
 7月9日に開催されたBWFワールドツアー・カナダOP(カルガリー/Super500)最終日は、各種目決勝が行なわれた。
 女子シングルス、山口茜はラチャノック・インタノン(タイ)を 19本、16本のストレートで破り優勝。
 志田千陽/松山奈未と松本麻佑/永原和可那の日本ペア対決となった女子ダブルス決勝、志田/松山に軍配。第1ゲームは22-20と接戦になったが、第2ゲームは16本に抑えて勝利した。
 混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏は、トゥリー/メグランド(デンマーク)に 21-17,16-21,21-13 とファイナル勝負を制してV達成!
 他種目の決勝戦は、
[男子シングルス] ラクシャ・セン(インド) 2(21-18,22-20)0 李詩灃(中国)
[男子ダブルス] アストルップ/ラスムセン(デンマーク) 2(23-25,21-16,21-12)1 ソガード/ケアー(デンマーク)

【7/9 速報】女子単・複、混合複が決勝へ!(カナダオープン)
 7月8日に開催されたBWFワールドツアー・カナダOP(カルガリー/Super500)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。全種別に出場した日本選手は決勝進出をかけて健闘した。
 男子シングルスは奈良岡功大、西本拳太が挑戦。西本はラクシャ・セン(インド)に17本、14本のストレート負け。
奈良岡も李詩灃(中国)との対戦、1ゲーム目は8本で封じられた。2ゲーム目も前半からダブルスコアでリードされながら進み、11本で敗れ決勝進出はならなかった。
 女子シングルス、山口茜は宿敵のプサルラ・V.シンドゥ(インド)に 21-14,21-15 で勝利し、決勝進出を決めた。
もう一方の山は、ラチャノック・インタノン(タイ)が、ベイウェン・ツァン(アメリカ)の棄権により不戦勝。
 古賀輝/齋藤太一が勝ち残っている男子ダブルス、ソガード/ケアー(デンマーク)と接戦で、17-21,21-14,19-21 で惜敗した。
もう一試合のアストルップ/ラスムセン(デンマーク)は王齊麟/李洋(台湾)を下しており、デンマークペア同士の決勝戦となる。
 3ペアが登場の女子ダブルス準決勝、日本ペア対決となった志田千陽/松山奈未と福島由紀/廣田彩花は、 志田/松山が 13-21,21-15,27-25 の大接戦を制した。
松本麻佑/永原和可那はジョンコパン/ラウィンダ(タイ)に16本、18本でストレート勝ちした。
 混合ダブルスでの日本ペア対決となった緑川大輝/齋藤夏、山下恭平/篠谷菜留は緑川/齋藤に軍配が上がった。山下/篠谷は1ゲーム目こそ19-21と迫ったが、 2ゲーム目は12本に終わった。
トゥリー/メグランド(デンマーク)も李哲輝/許雅晴(台湾)を破り、デンマーク勢のダブルスへの躍進が目立っている。

【7/8NetNews】女子ダブルスは3ペアがベスト4入り!(カナダオープン)
 7月7日に開催されたBWFワールドツアー・カナダOP(カルガリー/Super500)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
 男子シングルスは奈良岡功大、西本拳太、渡邉航貴の3選手が準々決勝に挑み、西本と奈良岡が準決勝進出を決めた。
奈良岡は世界ランク65位の雷蘭晞(中国)と 21-18,18-21からのファイナルゲームで、最後は14本で制した。西本もマグヌス・ヨハンネンセン(デンマーク)に21-15,7-21,21-14と2-1で勝利した。
渡邉は今年の全英オープン覇者の李詩灃(中国)から第1ゲームを15本で奪ったものの、第2ゲームを21-23で落とすと、続く最終ゲームは相手にペースを握られ12本で敗戦。準決勝の切符を逃した。
 女子シングルスで唯一勝ち残っている第1シードの山口茜は、ベトナムのグエン・トゥイリンを14本、13本で退けて順当にベスト4入りを決めた。
 男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾と古賀輝/齋藤太一の日本ペア対決を、古賀/齋藤が勝利した。第1ゲームは20オールから連続ポイントをつかんだ古賀/齋藤が先制、 第2ゲームの接戦も古賀/齋藤が17-18から4連続得点で逆転し、準決勝進出を決めた。
竹内義憲/松居圭一郎は、デンマークのトップペア、アストルップ/ラスムセンに13本、10本のストレートで敗れた。
 女子ダブルスは勝ち残っている福島由紀/廣田彩花、志田千陽/松山奈未、松本麻佑/永原和可那の3ペアがそろって準決勝へと勝ち進んだ。
福島/廣田は櫻本絢子/宮浦玲奈との日本ペア対決に21-16、12-21、21-15で勝利。第1シードの志田/松山も、タイの姉妹ペアのヌンタカン/ベンヤパを21-12,17-21,21-15 のファイナル勝負の末に 下してベスト4入りを決めた。準決勝は福島/廣田vs志田/松山が対戦する。
 松本/永原は、中国の世界ランク40位の劉聖書/譚寧を18本、20本に抑えて準決勝進出を果たした。
 4ペアが登場した混合ダブルスは、緑川大輝/齋藤夏と山下恭平/篠谷菜留が準決勝へと勝ち進んだ。
緑川/齋藤は台湾の李芳任/許尹鏸に12本、13本の30分かからないで快勝。山下/篠谷は世界ランク40位の中国の程星/陳芳卉を12本、19本で制し、準々決勝を突破した。
 一方、第1シードの渡辺勇大/東野有紗は、台湾の李哲輝/許雅晴に 18-21,24-26 と接戦の末に敗戦。金子祐樹/松友美佐紀もデンマークのトゥリー/メグランドと1時間を超える熱戦で、 18-21,21-17,19-21 で準々決勝敗退となった。
 準決勝で緑川大輝/齋藤夏と山下恭平/篠谷菜留が決勝進出をかけて対戦する。

【7/7NetNews】全種目でベスト8進出!(カナダオープン)
 7月6日に開催されたBWFワールドツアー・カナダOP(カルガリー/Super500)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。5種目で、多くの日本勢が2回戦も白星を飾り準々決勝進出を決めている。
 男子シングルスは奈良岡功大、渡邉航貴、西本拳太の3選手が準々決勝進出を決めた。
奈良岡は格下のチェコのヤン・ロウダを21-18,21-12 のストレート勝ち。渡邉はフランスのアルノー・メルクレと 21-16,19-21,21-14 と、ファイナルゲームの接戦を制して2回戦を突破した。
西本も台湾の戚又仁と 16-21,21-11,21-15 の1時間を超える熱戦の末に勝利をつかみ、ベスト8入りを決めた。
 女子シングルスは、山口茜がデンマークのユリエ・ダワール・ヤコブセンに1ゲーム目を15本で取られたが、2、3ゲームを 17本、16本と連取して勝利した。
川上紗恵奈は宋碩芸(台湾)に12-21,18-21 で敗れ、仁平菜月はプサルラ・V.シンドゥ(インド)との試合を棄権し、山口のみが準々決勝に進んでいる。
 男子ダブルスは保木卓朗/小林優吾、古賀輝/齋藤太一、竹内義憲/松居圭一郎が順当に準々決勝へ進出。
保木/小林は 21-19,21-11 で李芳至/李芳任(台湾)に、古賀/齋藤は 21-23,21-12,21-16 のファイナル勝負でコロベ/ラバール(フランス)に、 竹内/松居も 14-21,21-14,21-18 の接戦を制して李哲輝/楊博軒(台湾)に勝ち、ベスト8入り。
 女子ダブルスは、中国、韓国など強豪国のペアが不在ということもあり、志田千陽/松山奈未や福島由紀/廣田彩花、櫻本絢子/宮浦玲奈、松本麻佑/永原和可那の4ペアがベスト8に進出した。
福島/廣田 2(21-11,21-9)0 リマ/ヴィエイラ(ブラジル)、志田/松山 2(21-3,21-9)0 チュン/チョウ(カナダ)、櫻本/宮浦 2(26-24,21-12)2 チェ/ウー(カナダ)、 松本/永原 2(21-11,21-10)0 コルベット/リー(アメリカ)。
 中西貴映/岩永鈴は 18-21,14-21 のストレートでヌンタカン/ベンヤパ(タイ)に敗れた。
 混合ダブルスは第1シードの渡辺勇大/東野有紗がウォルカー/クースペルト (ドイツ)に21-14,21-10、金子祐樹/松友美佐紀は 21-18,21-16 でミッケルソン/ソビー(デンマーク)に、 緑川大輝/齋藤夏が 2(18-21,21-15,21-13)1でチウ/ガイ(アメリカ)に勝利し、4ペアが勝ち残っている。[山下恭平/篠谷菜留は2回戦の対戦がなく準々決勝に進出している。]

【7/6NetNews】桃田賢斗は初戦敗退!(カナダオープン)
 7月5日に開催されたBWFワールドツアー・カナダOP(カルガリー/Super500)2日目は、初日に引き続き各種目の1回戦が行なわれた。日本勢は男女シングルス、混合ダブルスに出場している。
 男子シングルスは5選手が1回戦に登場した。シードの西本拳太、奈良岡功大が勝利を飾り2回戦に進出。
奈良岡はスペインのルイス・エンリケ・ペニャルベルに12本、11本で、西本は台湾の蘇力揚に14本、10本で、それぞれストレート勝ち。 渡邉航貴もアイルランドのナット・グエンを14本、11本に抑えて初戦を突破した。
 一方、桃田賢斗はファビアン・ロート(ドイツ)に17-21,16-21 、常山幹太はユリエン・カラーギ(ベルギー)と1時間を超えるファイナル勝負 (16-21,21-19,15-21) に敗れ、2回戦進出はならなかった。
 女子シングルスは山口茜、仁平菜月がストレート勝ちで2回戦へ。川上紗恵奈は、タイのサナン・ンバルンパンが1ゲーム目 11-5 時点で途中棄権して1回戦を突破した。
山口茜はジュリアナ・ヴィアナ・ヴィエイラ(ブラジル)に1ゲーム目22−20で逃げ切り、2ゲーム目は12本に抑えて勝利した。仁平菜月も 21-19,21-13 でレイチェル・チャン(カナダ)を下した。
 混合ダブルスは、第1シードの渡辺勇大/東野有紗がリンドマン/ウー(カナダ)に 21-16,21-13 のストレート勝ちで2回戦に進出したほか、山下恭平/篠谷菜留、緑川大輝/齋藤夏もそれぞれ1回戦を突破。
山下恭平/篠谷菜留 2(21-16,21-15)0 陳子睿/楊景惇(台湾)、緑川大輝/齋藤夏 2(21-13,21-16)0 シュエイル/ウォルクマン(ドイツ)
 金子祐樹/松友美佐紀はレッディ/ポンナッパ(インド)の棄権のため2回戦進出が決まった。

【7/5NetNews】ダブルス勢が好発進!(カナダオープン)
 7月4日にBWFワールドツアー・カナダOP(カルガリー/Super500)が開幕。今季からSuper500に格上げされた同大会に、日本からはA代表が中心となって参戦する。
初日は男女シングルスの予選と男女ダブルス1回戦が行なわれ、多くの日本ペアが白星を飾っている。
【男子ダブルス】 保木卓朗/小林優吾 2(21-14,21-13)0 陳柏阳/劉毅(中国)、古賀輝/齋藤太一[不戦勝]フラッテン/リカイム(ノルウェー)、 武井優太/遠藤彩斗 1(12-21,21-19,16-21)2 張課琦/柏禮維(台湾)、竹内義憲/松居圭一郎 2(21-17,21-16)0 ヤクラ/ドン(カナダ)
【女子ダブルス】 福島由紀/廣田彩花 2(21-15,21-10)0 坑姝良/張馳(中国)、加藤佑奈/廣上瑠依 0(14-21,16-21)2 許雅晴/林琬清(台湾)、 櫻本絢子/宮浦玲奈 2(21-10,21-6)0 A・シュー/K・シュー(アメリカ)、中西貴映/岩永鈴 2(21-8,21-10)0 シュー/ユ(カナダ)、 松本麻佑/永原和可那 2(21-17,21-7)0 トラン/ランベール(フランス)

【7/5NetNews】カナダオープン2023が開催!(カナダオープン)
 7月4日(火)~7月9日(日)、カナダ・カルガリー市にてカナダオープン2023が開催される。
この大会では、日本バドミントン協会の入国申請に係わる提出書類の不備により女子シングルスの大堀彩(トナミ運輸)がキャンセルとなっている。
 同大会のタイムスケジュールは、7月4日(火):男女シングルス予選 日本選手の該当なし
7月5日(水):男女ダブルス1回戦、6日(木):1回戦、7日(金):準々決勝、8日(土):準決勝、9日(日):決勝戦
 賞金総額は300,000ドル、優勝賞金:シングルス/20,000ドル、ダブルス/10,000ドル(1人当たり)
▽日本代表選手については以下の通り
男子シングルス:桃田賢斗、奈良岡功大、西本拳太、常山幹太、渡邉航貴
女子シングルス:山口茜、川上紗恵奈、仁平菜月
男子ダブルス:保木卓朗/小林優吾、古賀輝/齋藤太一、竹内義憲/松居圭一郎、遠藤彩斗/武井優太
女子ダブルス:志田千陽/松山奈未、福島由紀/廣田彩花、永原和可那/松本麻佑、中西貴映/岩永鈴、宮浦玲奈/櫻本絢子、廣上瑠依/加藤佑奈
混合ダブルス:渡辺勇大/東野有紗、金子祐樹/松友美佐紀、山下恭平/篠谷菜留、緑川大輝/齋藤夏

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