[7/4 NetNews速報]バドミントン協会がまた失態で謝罪!
 日本バドミントン協会は4日、同日からカナダ・カルガリーで行われる「カナダオープン」への選手団派遣について、入国申請に係わる提出書類の不備により選手派遣がキャンセルになったことを発表し、 謝罪した。女子シングルスの大堀彩(トナミ運輸)がキャンセルとなった。
 同協会側のミスで「大堀選手および所属チーム関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」と、謝罪した。
「本会では今回発生した経緯について状況を調査し、再発防止の体制を整えるとともに、当該選手については代替え大会派遣に関しても対応を行ってまいります」と、説明した。
 大堀は現在、女子シングルスの世界ランキングで1位の山口茜に次ぐ日本人2位の20位、パリ五輪代表選考に影響が出る可能性がある。
 同協会は22年にも大阪で行われたジャパンオープンで混合ダブルスに出場予定だった斎藤夏を間違えて、斎藤の姉で同所属の斎藤栞の名前で誤って登録し、出場できなくなった失態を起こしている。
 日本バドミントン協会は元職員の着服や補助金の不正な申請などの不祥事もあり、体制を刷新し、6月18日に(元Jリーグチェアマンの)村井満氏を新会長とした新体制が発足したばかりだった。

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