【5/28 速報】世界女王の山口茜、女子単 優勝!(マレーシア・マスターズ)
5月28日のBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(Super500/クアラルンプール)、大会最終日は各種目の決勝)が行なわれた。
女子シングルスは山口茜(再春館製薬所)がグレゴリアマリスカ・トゥンジュン(インドネシア)を21-17,21-7で下し優勝した。
他の決勝の対戦カード
【男子シングルス】プラノイ・H.S.(インド)2(21-19,13-21,21-18)1翁泓阳(中国)
【男子ダブルス】徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)2(21-15,22-24,21-19)1ティーKW/マンWC(マレーシア)
【女子ダブルス】李紹希/ペク・ハナ(韓国)2(22-20,8-21,21-17)1タン/ティナー(マレーシア)
【混合ダブルス】デチャポル/サプシリ(タイ)2(16-21,21-13,21-18)1馮彦哲/黄東萍(中国)
【5/28NetNews】山口茜、決勝に進出!(マレーシア・マスターズ)
5月27日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(Super500/クアラルンプール)5日目は各種目の準決勝)が行なわれた。
準決勝まで残ったのは女子シングルスの山口茜、女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾。
中国の韓悦との勝負に挑んだ山口、前半からペースを掌握して連続ポイントなどで17-8とリード。さらに攻勢を仕掛けて、
第1ゲームは21-10で先制。第2ゲームは相手もしぶとく粘ったが、先行した山口が21-17で勝利し、貫禄勝ち。
決勝でインドネシアのグレゴリア・マリスカ・トゥンジュンと優勝をかけて争う。
ワールドツアーでは久々の準決勝を戦う松本/永原は、韓国の李紹希/ペク・ハナと対戦。2回戦で日本の中西貴映/岩永鈴、
準々決勝で志田千陽/松山奈未と日本勢を下している難敵に対し、第1ゲームは接戦に持ち込んだ松本/永原。
しかし、19-21で落としてしまうと、続く第2ゲームは大きくリードを許してしまい、14-21で敗戦。ディフェンスを打ち崩せずに
決勝進出を逃した。
韓国の徐承宰/カン・ミンヒュクと対戦した保木/小林は、第1ゲームを18-21で奪われたが、第2ゲームは5連続得点などで
引き離して21-1のファイナル勝負に持ち込んだ。
最終ゲームは序盤に先行される展開だっが、じわじわ追いついて14-15まで迫ったが、終盤は力及ばずに最後は16-21で逃げ切られた。
【5/27NetNews】山口、保木/小林、松本/永原がベスト4進出!(マレーシア・マスターズ)
5月26日にBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(Super500/クアラルンプール)が行われ、大会4日目は各種目の3回戦(準々決勝)が行なわれた。
5種目で準々決勝に勝ち進んだ日本勢。ベスト4をかけての戦いでしっかり勝利をつかんだのは男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾と女子シングルスの山口茜、女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那。
保木/小林は台湾の張課琦/柏禮維に対し第1ゲームこそ18オールと競り合い、先に保木/小林が抜け出し21-18で先制。第2ゲームは11-4とリードを広げ、相手の追走を16本で振り切って
ストレート勝利を飾った。
山口はカナダのミシェル・リーに快勝した。第1ゲーム11本、第2ゲームも14本に抑え、27分の速攻だった。
女子ダブルスは3ペアが準々決勝に臨んだが、白星を手にしたのは松本麻佑/永原和可那。台湾の許雅晴/林琬清と90近くの勝負に16-21、21-12、21-16で競り勝ちして準決勝に進出した。
一方、韓国の李紹希/ペク・ハナと対戦した志田千陽/松山奈未は、16本、17本に抑えられてストレート負け。福島由紀/廣田彩花は、マレーシアのタン/ティナーと1時間51分の激闘。
21-13と先制したが、2ゲーム目19本、最終ゲームも16本で敗れ、ベスト8に終わった。
男子シングルスは、奈良岡功大と西本拳太がベスト4入りをかけて準々決勝に臨んだが、どちらもファイナル勝負の末に敗れた。
台湾の林俊易との勝負に挑んだ奈良岡、第1ゲームを21-17で先制。第2ゲームは奈良岡が4連続失点で先行されたが、リズムを取り戻して14-8といい流れ。。このまま逃げ切るかと思われたが、
終盤はねばる相手に差を詰められ20オールに。激しい点の奪い合いの最後は29-30で逆転を許してしまった。
ファイナルゲームは、再び14-8と奈良岡がリード。しかし、第2ゲームと同様、後半は相手の猛追を振り切れず、20-17からまさかの4連続失点で逆転負け。2時間の死闘に敗れた。
西本はインドのプラノイ・H.S.に第1ゲーム23オールから先に2連取を許したものの、第2ゲームは18本で取り返し最終ゲームに持ち込んだ。
逆転勝利をねらった西本だったが、10-13から4連続失点、そのまま点差を広げられ13-21で敗戦し、準決勝はならまかった。
混合ダブルスは、前週のスディルマン杯で活躍した山下恭平/篠谷菜留だったが、その準決勝の中国戦で激闘を繰り広げた馮彦哲/黄東萍と対戦。再び激戦となった勝負は、
20-22、21-11、17-21と中国ペアに軍配が上がり山下/篠谷はベスト4進出を逃した。
【5/26NetNews】全種別で2回戦突破!(マレーシア・マスターズ)
5月25日にBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(Super500/クアラルンプール)が行われ、大会3日目は各種目の2回戦が行なわれ、ベスト8が決まった。
男子シングルスは西本拳太、奈良岡功大が2回戦に登場。インドネシアのジョナタン・クリスティとの勝負に挑んだ西本は、第1ゲーム22-20で接戦を制すると、
第2ゲームは11点に抑えて白星をつかんだ。奈良岡もデンマークのラスムス・ゲンケとの勝負を14本、15本に抑えて勝利し、ともに準々決勝へと駒を進めた。
女子シングルスは、山口茜がデンマークのミア・ブリックフェルトに18本、17本でストレート勝ちしたが、大堀彩はインドのプサルラ・V.シンドゥに16-21,11-21 で敗れた。
男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾がインドネシアのギデオン/スカムルヨとの勝負を2(21-15,21-17)0で制した。その一方、古賀輝/齋藤太一は韓国の徐承宰/カン・ミンヒュク
に苦杯を喫した。第1ゲームは15本、巻き返しをねらった第2ゲームも17本で敗れ、準々決勝進出はならなかった。
6ペアが登場した女子ダブルスは、志田千陽/松山奈未、福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那の3組が準々決勝に進出した。
志田/松山は中国の若手ペア李汶妹/劉玄炫に16本、12本で、福島/廣田は韓国ペア申昇瓚/イ・ユリムを16本、9本で撃破。松本/永原もデンマークの
トゥーグセン/フォウガードを10本、12本で下して2回戦を勝ち上がった。
3ペアが準々決勝に進んだ一方、櫻本絢子/宮浦玲奈はマレーシアのタン/ティナーに17-21,21-18,19-21 のファイナルゲームの末に惜敗した。
加藤佑奈/廣上瑠依は鄭ナウン/金ヘジョンに15-21,21-9,7-21 、中西貴映/岩永鈴も李紹希/ペク・ハナに14-21,6-21 と、韓国ペアのパワーに押し切られてベスト8入りはならなかった。
混合ダブルスの山下恭平/篠谷菜留は、韓国の金ワンホ/鄭ナウンと競り合い、17-21,23-21,24-22 と大接戦を制して2回戦を突破した。
金子祐樹/松友美佐紀はデチャポル/サプシリー(タイ)に12-21,21-10,14-21 で敗れた。
【5/25NetNews】志田/松山、金子/松友らが2回戦進出!(マレーシア・マスターズ)
5月24日にBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(Super500/クアラルンプール)が行われ、大会2日目は各種目の1回戦と男女ダブルス1回戦の残り半分が行なわれた。
男子シングルス、西本拳太はン・ツェヨン(マレーシア)に17-21,21-16,21-13とのファイナル勝負を制して2回戦に勝ち進んだ。
奈良岡功大も李佳豪(台湾)に18本、11本のストレートで勝ちきった。常山幹太はクンラビット・ビティサラン(タイ)に15-21,19-21、桃田賢斗も翁泓阳(中国)に
21-13と先制したが、2ゲーム目を21-23で落とすと、3ゲーム目は16本で落として敗戦。2回戦進出を逃した。
女子シングルス、山口茜が17本、12本でアカーシ・カシャップ(インド)に快勝、大堀彩はラインラット・チャイワン(タイ)の棄権のため不戦勝。
川上紗恵奈は許玟琪(台湾)に 23-25,21-17の後、3ゲーム目は13-21と失速し、1時間を超える熱戦をものにできなかった。
女子ダブルスは志田千陽/松山奈未、松本麻佑/永原和可那ともに1回戦を突破した。志田/松山はドイツのクースペルト/モスツェニスキとの第1ゲーム、中盤こそ自分たちのミスでリズムを崩したが、後半以降はしっかり立て直して21-19で先制。第2ゲームもリードを守って12本で抑えて白星を手にした。
インドネシアの若手ペア、プスリタサリ/ローズと対戦した松本/永原も、17本、18本のストレート勝利を収めた。女子ダブルスは、初日と合わせて出場した6ペア
すべてが2回戦に進出している。
混合ダブルスはスディルマン杯で大活躍した山下恭平/篠谷菜留が、香港の李晉熙/吳芷柔ペアを14本、12本で下して順当に2回戦へ進出。
金子祐樹/松友美佐紀もシンガポールのヒーYK/タンWHに21-18,21-16の2-0で勝利を飾ったが、緑川大輝/齋藤夏は台湾の楊博軒/胡綾芳とのファイナル勝負に
20-22,21-19,11-21 で敗れて初戦敗退となった。
【5/24NetNews】A代表、続けて参戦!(マレーシア・マスターズ)
5月23日にBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(Super500/クアラルンプール)が開幕し、
大会初日は各種目予選と、男女ダブルス本戦1回戦の半分が行なわれた。
日本からは、前週のスディルマンカップ2023に参戦した選手もエントリー。初日に出場した保木/小林、福島/廣田ら多くのペアが、2回戦進出を決めている。
男子ダブルスは、4ペアが1回戦に登場。スディルマン杯で激戦を繰り広げた保木卓朗/小林優吾は、タイのキッティヌポン/スパクペアを相手に
15本、13本で快勝し2回戦に進出した。
同じくスディルマン杯メンバーの古賀輝/齋藤太一は、台湾の蘇敬恒/葉宏蔚と接戦を演じ、18-21,21-18,21-14で1回戦を突破した。
一方、武井優太/遠藤彩斗、竹内義憲/松居圭一郎の2ペアは初戦負け。武井/遠藤はインドネシアの世界ランク9位のカルナンド/マーティンに、
第1ゲームは22-24の接戦だが、第2ゲームは10本に抑えられた。竹内/松居は台湾の李哲輝/楊博軒に21-16,11-21,17-2で敗れている。
女子ダブルスは、エントリーした6ペアのうち4ペアが初日の1回戦に登場。スディルマン杯で悔しい敗戦を喫している福島由紀/廣田彩花は、
タイのベンヤパ/ヌンタカンの姉妹ペアに19本、10本の2-0で勝利。中西貴映/岩永鈴もタイ代表としてスディルマン杯に出場した
ジョンコパン/ラウィンダとの勝負、21-10,13-21,21-18の接戦を制した。
このほか、櫻本絢子/宮浦玲奈はスミス/バーチ(イングランド)にストレートで快勝、加藤佑奈/廣上瑠依も 2(21-18,17-21,21-9)1 で
ジン/ウォン(シンガポール)から白星を手にして2回戦に駒を進めた。
残りの1回戦(5月24日)
女子ダブルス:志田千陽/松山奈未-クースペルト/モスツェニスキ(ドイツ)、松本麻佑/永原和可那-プスリタサリ/ローズ(インドネシア)
男子シングルス:常山幹太-クンラビット・ビティサラン(タイ)、西本拳太-ン・ツェヨン(マレーシア)、
奈良岡功大-李佳豪(台湾)、桃田賢斗-翁泓阳(中国)
女子シングルス:山口茜-アカーシ・カシャップ(インド)、川上紗恵奈-許玟琪(台湾)、大堀彩-ラインラット・チャイワン(タイ)
混合ダブルス:山下恭平/篠谷菜留-李晉熙/吳芷柔(香港)、緑川大輝/齋藤夏-楊博軒/胡綾芳(台湾)、
金子祐樹/松友美佐紀-ヒーYK/タンWH(シンガポール)