(アジア選手権2023)

【5/1NetNews】福島/廣田、優勝!(アジア選手権2023)
 4月30日に開催されたアジア選手権2023(UAE・ドバイ)最終日は、各種目の決勝が行なわれた。
 日本勢で唯一決勝へ進出した女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花が、見事優勝を飾った。
福島/廣田は韓国の李紹希/ペク・ハナと激突。ドイツOPを制し、全英OPも準優勝の好成績を収めているペアに対し、 第1ゲームから主導権を掌握。9連続ポイントなどで21-7と圧倒した福島/廣田は、第2ゲームも11-14から10連続得点で逆転勝ち、 アジア女王に輝いた。福島/廣田は2020年デンマークOP優勝以来のタイトル獲得となった。
 多種目の決勝戦の結果は以下の通り。
【男子シングルス】アンソニー・S・ギンティン(インドネシア) 2(21-12,21-8)0 ロー・ケンイゥ(シンガポール)
【女子シングルス】戴資穎(台湾) 2(21-10,21-4)0 アン・セヨン(韓国)
【男子ダブルス】シェティ/ランキレッディ(インド) 2(16-21,21-17,21-19)1 テオEY/オンYS(マレーシア)
【混合ダブルス】蒋振邦/魏雅欣(中国) 2(21-15,21-16)0 鄭思維/黄雅瓊(中国)

【4/30NetNews】福島/廣田 決勝へ!(アジア選手権2023)
 4月29日に開催されたアジア選手権2023(UAE・ドバイ)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。
 レベルの高い勝負が続く中、日本勢で唯一決勝へ進出したのは、女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花。 前日の準々決勝で第1シードの陳清晨/賈一凡(中国)を下して勢いに乗る2人は、タイのジョンコパン/ラウィンダと対戦。
第1ゲームは拮抗したが、17オールから抜け出した福島/廣田が21-18で先制。第2ゲームは12-13から7連続得点などで主導権を奪い返し、 21-15で勝利。決勝進出を決めた。
 松本麻佑/永原和可那は、韓国の李紹希/ペク・ハナとファイナル勝負(21-16,8-21,13-21)で落として、ベスト4止まりとなった。
 男子シングルスの常山幹太は、第2シードのアンソニー・S・ギンティン(インドネシア)にゲーム後半に点差を離される展開で13本、16本で敗れた。
 女子シングルスの山口茜は、ライバルの戴資穎(台湾)と激突。直近の試合では山口が接戦の試合を制していたが、今回は第1ゲームを戴資穎に12本で 先制される。第2ゲームは山口が21-16と奪い返してファイナルゲームに突入。最終ゲームは戴資穎に先行されながらの展開、 最後は15本で惜敗し、優勝を逃した。
 男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は、マレーシアのテオ・イーイ/オン・ユーシンと対戦。過去の対戦成績では大きくリードしている相手だが、 第1ゲームを16本で奪われた後、第2ゲームこそ20オールの接戦となったが、最後は押し切られて24-26とストレートで敗れた。

【4/29NetNews】4種目でベスト4入り!(アジア選手権2023)
 4月28日に開催されたアジア選手権2023(UAE・ドバイ)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
 奈良岡功大、常山幹太の2選手が準々決勝に進んだ男子シングルスは、常山がベスト4進出を決めた。
インドのプラノイ・H.S.と対戦した常山は、第1ゲームを21-11で先制。第2ゲームも常山が13-9とリードしたが、相手が途中棄権したため常山が準決勝進出を決めた。
奈良岡は中国の陸光祖と対戦。第1ゲームこそ19-21と接戦したが、第2ゲームは9本に抑えられて準決勝進出はならなかった。
 女子シングルスの山口茜は中国の王祉怡との勝負、13-21,21-14,21-17のファイナル勝負を制してベスト4入りを決めた。
 男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾がマウラナ/フィクリ(インドネシア)を 14本、17本で退けて 準々決勝を突破した。
 女子ダブルスは、福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那の2ペアが準々決勝に登場した。福島/廣田は第1シードの陳清晨/賈一凡(中国)と 激突、第1ゲームは序盤から激しい点の奪い合い。最後は22-20で福島/廣田が制すと、第2ゲームも中盤までの接戦から先に福島/廣田が抜け出して 21-15で勝利した。
韓国の若手、鄭ナウン/金ヘジョンとの対戦となった松本/永原は、第1ゲームを18本で奪うと、第2ゲームも12オールから一気に引き離して21-13で勝利、 ベスト4進出を飾った。

【4/28NetNews】4種目で準々決勝へ!(アジア選手権2023)
 4月27日に開催されたアジア選手権2023(UAE・ドバイ)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。A代表選手らが中心となって参戦している日本勢は 全種目で2回戦に進んでいる。
 男子シングルスは3選手が対戦し、奈良岡功大、常山幹太が準々決勝進出を決めた。
奈良岡はインドのスリカンス・キダムビとの勝負に第1ゲームを14本で先制。第2ゲームは20オールの接戦を相手に奪われたが、 ファイナルゲームは奈良岡がリードして試合を進め21-9で勝利し、ベスト8入りを決めた。
香港のベテラン、伍家朗と対戦した常山は、第1ゲームを13本で失う展開も、第2ゲームを21-19で取り返して こちらもファイナルゲームへ。 最終ゲームも11本でで勝利し、奈良岡とともに2回戦を突破した。
西本拳太はインドネシアのアンソニー・ギンティンに 18本、17本のストレートで敗れた。
 女子シングルスの第1シード、山口茜は台湾の宋碩芸を21-17,21-13で退けて2回戦を突破したが、仁平菜月は戴資穎(台湾)に、 大堀彩は陳雨菲(中国)にストレート負けし、ベスト8進出はならなかった。
 男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾がマレーシアのテーKW/マンWCに21-14で先制したが、2ゲーム目11-3時点で途中棄権、 ベスト8進出を決めたが、武井優太/遠藤彩斗はテオEY/オンYS(マレーシア)に)に21-10,15-21,20-22で惜敗し、準々決勝進出はならなかった。
 女子ダブルスは、福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那の2ペアそろってベスト8に進出。
福島/廣田は、韓国の申昇瓚/イ・ユリムを12本、15本で一蹴。松本/永原は世界ランク3位の鄭雨/張殊賢(中国)と70分を超える熱戦を 21-17,20-22,21-14で制して、準々決勝に進出した。
 混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏は、インドネシアの若手リバルディ/メンタリに 12-21,21-16,13-21で敗戦。

【4/27NetNews】男子単、全員白星!(アジア選手権2023)
 4月26日に開催されたアジア選手権2023(UAE・ドバイ)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。日本はA代表選手らが中心となって参戦。アジアの強豪選手と接戦を繰り広げている。
 男子シングルスは出場した3選手が全員白星。日本勢一番手の奈良岡功大は、地元UAEのバーラス・ラジーシュを4本、6本に抑えて2回戦に進出。常山幹太はリンス・ダハール(ネパール)に、 西本拳太もジュウェール・アングロ・アルボ(フィリピン)と、格下の選手をストレートで退けて初戦を突破している。
 女子シングルスは山口茜、大堀彩、仁平菜月の3選手が1回戦を突破した。山口はインドのマルビカ・バンソドに第1ゲーム25-23と接戦、第2ゲームも21-19での辛勝。
大堀は香港の楊芯宜、仁平はタイのスパニダ・カテソンをストレートで下して2回戦に進出している。
川上紗恵奈は18-21、14-21で韓悦(中国)に敗れた。
 男子ダブルスは、武井優太/遠藤彩斗が韓国のトップペア、徐承宰/カン・ミンヒュクとの勝負を、21-17、23-21と接戦の末に制した。
保木卓朗/小林優吾はインドのガラガ/パンジャラをストレートで下して2回戦に進出したが、古賀輝/齋藤太一は譚強/任翔宇(中国)に、竹内義憲/松居圭一郎は王齊麟/李洋(台湾)に0-2で敗れ、初戦敗退となった。
 女子ダブルスは福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那の2ペアが2回戦へ進出した。福島/廣田は李佳馨/鄧淳薫(台湾)に、松本/永原は吳詠瑢/呂樂樂(香港)にストレート勝ちしたが、 第2シードの志田千陽/松山奈未は、韓国の李紹希/ペク・ハナに9本、11本で完敗。中西貴映/岩永鈴も、韓国の金昭英/孔熙容との勝負で、18-21、21-18、22-20で惜敗した。

【4/26NetNews】アジア選手権2023(UAE・ドバイ)が開幕!(アジア選手権2023)
 4月25日に、アジア選手権2023(UAE・ドバイ)が開幕した。アジアの頂点を決める伝統の大会に、日本代表も参戦している。大会初日は各種目の予選や混合ダブルス1回戦などが実施された。
 日本勢は、混合ダブルスの金子祐樹/松友美佐紀、山下恭平/篠谷菜留、緑川大輝/齋藤夏の3ペアが1回戦に登場(渡辺勇大/東野有紗は欠場)。
初戦からアジアの強豪と激突するなか、白星を手にしたのは緑川/齋藤。世界ランク4位のデチャポル/サプシリー(タイ)に対し、第1ゲームを12本で奪われたが、第2ゲームを21-19で取り返す。 ファイナルゲームに入ると、4-11とリードを許した緑川/齋藤だったが、後半追い上げて14オールに追いつき、さらに7連続得点で引き離して緑川/齋藤が逆転勝利して2回戦に進出した。
 金子/松友は、韓国の徐承宰/蔡侑?に18本、15本のストレート負け。山下/篠谷もインドネシアのジョルダン/オクタビアンティに17本、16本で屈して初戦負けとなった。

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