[1/15 NetNews]日本勢、3種目で決勝へ!(マレーシアOP)
1月14日のBWFワールドツアー・マレーシアOP(クアラルンプール/Super1000)第5日目は各種目の準決勝が行なわれた。
日本から2選手が準決勝まで勝ち進んだ男子シングルス、奈良岡功大が同世代のライバル、クンラビット・ビティサラン(タイ)と対戦。
第1ゲームは17本で奈良岡が先制したが、第2ゲームはクンラビットが21-19で取り返してファイナルゲームへ突入。
奈良岡は中盤 8-13とリードを許したが、ここから連続得点などで追い上げ逆転。21-17で最終ゲームを制した奈良岡は2時間近くの大接戦で競り勝ち、
決勝進出を決めた。
初戦から強敵を連破してきた常山幹太は、ビクター・アクセルセン(デンマーク)との勝負に挑んだ。第1ゲームの序盤から10連続失点を喫した常山は、
そのまま突っ走る世界王者に 7-21で先制された。巻き返しをねらいたかったが、アクセルセンの勢いは止まらず、第2ゲームを15本で落とした常山が
ストレートで敗れ、奈良岡との同国決勝とはならなかった。
女子シングルスは山口茜と戴資穎(台湾)が激突した。実力者同士の試合は、第1ゲームを山口が21-18で先制した。
第2ゲームも中盤までお互いに点数の取り合いとなったが、12-11から山口が突き放して 7連続得点を奪い、最後は21-16で勝利。山口がライバルをストレートで
下して決勝の切符をつかんだ。決勝は、陳雨菲(中国)をファイナル勝負で破った韓国のアン・セヨンとの対戦。
準決勝の第1試合に組まれた混合ダブルス、渡辺勇大/東野有紗は、タイのデチャポル/サプシリーと対戦。初戦からの3試合をストレートで勝ち抜いてきた
渡辺/東野は、この日も第1ゲームを18本で制すと、第2ゲームも21-15で勝利し、決勝進出を決めた。
決勝は、フェルディナンシャー/ウィジャジャ(インドネシア)をストレートで破った鄭思維/黄雅瓊(中国)との対戦となった。
日本勢のいないその他の種目の決勝は、
【男子ダブルス】王昶/梁偉鏗(中国)-アルディアント/アルフィアン(インドネシア)
【女子ダブルス】陳清晨/賈一凡(中国)-ベク・ハナ/イ・ユリム(韓国)
[1/14 NetNews]男女単、混合複の3種目が準決勝へ!(マレーシアOP)
1月13日のBWFワールドツアー・マレーシアOP(クアラルンプール/Super1000)第4日目は各種目の準々決勝が行なわれた。
男子シングルスは日本勢は3選手が準々決勝に進出。勢いのままに白星を勝ち取ったのは常山幹太と奈良岡功大。
常山はアンソニー・S・ギンティン(インドネシア)との勝負に挑み、第1ゲームは14本、第2ゲームも16本で勝利し、ベスト4を決めた。準決勝は西本に完勝した
第1シードのビクター・アクセルセン(デンマーク)に挑む。
前日に続いて激闘を制したのは奈良岡。インドのプラノイ・H.S.に第1ゲームを奈良岡が21-16で先制したが、第2ゲームはプラノイに19で奪われる。
最終ゲームは奈良岡が大きく引き離して21-10で勝利し、準決勝の切符をつかんだ。準決勝は同世代のライバル、クンラビット・ビティサランと激突する
ビクター・アクセルセン(デンマーク)との準々決勝に挑んだ西本拳太は、6本、12本のストレートで完敗した。
女子シングルスの山口茜は、準々決勝でデンマークのミア・ブリックフェルトと対戦。前日の2回戦で大堀彩が敗れている相手に対し、山口は第1ゲーム12本、
第2ゲームも11本に抑えて勝利し、準決勝へと勝ち上がった。山口は決勝をかけて戴資穎と激突する。
混合ダブルスの準々決勝に登場したのは渡辺勇大/東野有紗。昨年12月の全日本総合を欠場し久々の実戦となった今大会だったが、今大会は好リズムで準々決勝まで
進んできた。韓国の徐承宰/蔡侑玎に第1ゲームを17本に抑えて先制すると、第2ゲームも中盤以降に先行した渡辺/東野が、そのまま21-17で振り切って勝利。
ベスト4進出を決めた渡辺/東野はデチャポル/サプシリー(タイ)との準決勝に臨む。
[1/13 NetNews]男子単、3人がベスト8入り!(マレーシアOP)
1月12日のBWFワールドツアー・マレーシアOP(クアラルンプール/Super1000)第3日目は各種目の2回戦が行なわれた。
男子シングルスは、常山幹太、西本拳太、奈良岡功大の3選手がそろって2回戦を突破した。
常山は、台湾の周天成と激突。第1ゲームから激しいラリーの応酬となる中、23-21で第1ゲームを先取した。第2ゲームも点を取り合う展開となり、
20-19まで迫られたが、最後に常山が渾身のスマッシュを叩き込み勝利した。難敵を2-0で退けて準々決勝に勝ち進んだ。
インドネシアのジョナタン・クリスティと対戦した西本も、第1ゲームを15本で奪うと、続く第2ゲームも17本で制してベスト8入り。
前日の1回戦で地元マレーシアのエース、リー・ジジャに勝利した奈良岡は、同じくマレーシアの若手ン・ツェヨンに第1ゲームを15本で失う展開。
第2ゲームも15-19の不利な状況から驚異の追い上げで6連続得点で逆転勝利。さらにファイナルゲームは、スピードが落ちた相手を突き放して21-15、
2試合連続の逆転勝利でベスト8進出を決めた。
3選手が挑む準々決勝は、西本が第1シードのビクター・アクセルセン(デンマーク)、常山はインドネシアのアンソニー・S・ギンティン、奈良岡はプラノイ・H.S.(インド)と激突する。
女子シングルスは山口茜と大堀彩が登場。1回戦でファイナル勝負を制して勝ち上がった山口は、ブサナン・ンバルンパン(タイ)に1、2ゲームとも15本で快勝した。
大堀はデンマークのミア・ブリックフェルトに17-21、21-19でファイナルゲーム。最後は14-21で敗れた。山口は大堀が敗れたブリックフェルトと準々決勝で対戦する。
混合ダブルスは、渡辺勇大/東野有紗と金子祐樹/松友美佐紀の日本ペア対決。第1ゲームを21-17で先制した渡辺/東野が、第2ゲームも21-13に抑えて2回戦を突破し、
準々決勝へと駒を進めた。13日はベスト4入りをかけて、韓国の徐承宰/蔡侑玎と激突する。
[1/12 NetNews]男女ともダブルス勢全滅!(マレーシアOP)
1月11日のBWFワールドツアー・マレーシアOP(クアラルンプール/Super1000)は各種目の1回戦の残り半分が行なわれた。
初日の1回戦では山口茜、西本拳太などシングルス勢が勝利を挙げたものの、ダブルス勢は苦戦が続き勝利をつかめず。
その中で迎えた2日目は、混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗、金子祐樹/松友美佐紀が2回戦に駒を進めている。
混合ダブルスが活躍した一方、男子ダブルスは竹内義憲/松居圭一郎、古賀輝/齋藤太一がどちらも黒星。
女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花も、世界ランク4位の鄭雨/張殊賢に、ファイナルゲームの末に敗退した。
これでダブルスは男女とも出場した全ペアが1回戦敗退という厳しい結果に終わった。
男子シングルスの奈良岡功大はリー・ジジャ(マレーシア)との初戦を 13-21,21-17,21-19 の2-1で突破した。
女子シングルス、久々の公式戦の奥原希望は陳雨菲(中国)に 9-21,17-21 で完敗。
男子ダブルス、竹内義憲/松居圭一郎 0(13-21,10-21)2 アストルップ/ラスムセン(デンマーク)、古賀輝/齋藤太一 0(14-21,18-21)2 カルナンド/マーティン(インドネシア)で、ともに30分台の試合時間でストレート負け。
女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花も鄭雨/張殊賢(中国)に 1(15-21,21-19,16-21)2 で敗れて1回戦で姿を消した。
混合ダブルスは金子祐樹/松友美佐紀がスマンティ/ジュリマーベラ(インドネシア)に17本、18本で勝利、渡辺勇大/東野有紗もメイルス/モーレ(イングランド)に 9本、16本で26分の快勝。2回戦はこの2組が直接対決する。
[1/11 NetNews]マレーシアOP開幕、ダブルス勢苦戦
1月10日にBWFワールドツアー・マレーシアOP(クアラルンプール/Super1000)が開催された。2023年最初のツアー上位大会には、各国のトップ選手らが参戦している。
大会初日は各種目の1回戦の半分が行なわれた。
日本代表はシングルス勢が好調な滑り出し。男子シングルスの西本拳太は、ベテランのスリカンス・キダムビ(インド)に対して19本、14本で勝利。
昨年末の全日本総合で苦杯を喫した常山幹太も李卓耀(香港)との第1ゲームこそ3-21で落としたが、第2ゲームを21-5で制すと、最終ゲームは23-21で競り勝ち初戦を突破した。
奈良岡功大はリー・ジジャ(マレーシア)と1回戦(1月11日に)。
女子シングルス、第1シードの山口茜は、デンマークのリーネ・フォウマーク・ヤエスフェルトに第1ゲームを17本で落とす展開に。第2、3ゲームは21-13,21-15と
冷静に奪い返して逆転勝利し、2回戦へコマを進めた。
大堀彩は、韓国のシム・ユジンとのファイナル勝負を21-9,14-21,21-14とモノにして2回戦に進出した。
奥原希望は陳雨菲(中国)と1回戦(1月11日に)。
一方、ダブルス勢は苦戦が続いた。男子ダブルスの世界ランク4位、保木卓朗/小林優吾は、東京オリンピック金メダルの王齊麟/李洋(台湾)に13本、15本のストレート負け。
竹内義憲/松居圭一郎-アストルップ/ラスムセン(デンマーク)、古賀輝/齋藤太一-カルナンド/マーティン(インドネシア)は1回戦(1月11日に)。
女子ダブルスの中西貴映/岩永鈴は、韓国の金昭英/孔熙容との勝負、15-21,21-16,15-21でファイナルゲームを落として初戦を突破できなかった。
福島由紀/廣田彩花-鄭雨/張殊賢(中国)の1回戦(1月11日に)。
混合ダブルスは全日本総合準優勝の山下恭平/篠谷菜留がマレーシアのフー/テオと対戦したが、11-21,21-15,19-21の1-2で敗れて初戦敗退に終わった。
金子祐樹/松友美佐紀-スマンティ/ジュリマーベラ(インドネシア)、渡辺勇大/東野有紗-メイルス/モーレ(イングランド)の1回戦(1月11日に)。
なお、男子シングルスの桃田賢斗はインフルエンザ、女子ダブルスの志田千陽/松山奈未、松本麻佑/永原和可那はケガや体調不良などを理由に今大会を欠場している。