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[11/7 NetNews]WH1女子単の里見が2連覇!(パラ世界選手権)
11月1日から国立代々木競技場第一体育館で開催されたパラバドミントン世界選手権は、11月6日、各種目の決勝が行なわれ、22種目でチャンピオンが誕生した。
日本勢は5種目で決勝に進出し、3つの金メダルを獲得した。 先陣は東京パラリンピック2冠の里見紗李奈(WH1)。 女子シングルスでシンシア・マセズ(スイス)を9本、10本で
退ける快勝で2連覇。
▼決勝の結果
【WH2男子シングルス】梶原大暉 2(21-12,21-11) キム・ジョンジュン(韓国)
【WH1女子シングルス】里見紗李奈 2(21-9,21-10)0 シンシア・マセズ(スイス)
【SL4女子シングルス】藤野遼 1(9-21,21-19,10-21)2 ヘレ・ソフィー・ソゴイ(ノルウェー)
【SU5女子シングルス】豊田まみ子 0(15-21,15-21)2 マニシャ・マラダス(インド)
【WH1- WH2女子ダブルス】里見紗李奈 /山崎悠麻 2(21-11,21-15)0 エミネ・セッキン(トルコ)/マン・ケイトゥ(ベルギー)
※パラバドミントン:東京大会からパラリンピックの正式競技となり、注目が高まっている。
パラバドミントン(障がい者バドミントン)の公式ルールは、原則として世界バドミントン連盟(WBF)が定めた「WBF Regulations」を
日本バドミントン協会(NBA)が採択し使用している。
障害の程度に応じて2つのカテゴリー(立位、車いす)に分かれており、障害の度合いによって6つのクラスに分けて、シングルス(男子・女子)、ダブルス(男子・女子)、
混合ダブルスを行う。座ってプレーする「車いす」(WH1,WH2)、上肢障がい(SU5)、下肢障がい(SL3,SL4)、低身長の「立位」(SH6)に分かれ、障がいの程度により区分された
クラスごとのメダルを争う。車いすのカテゴリーは、半面のコートを使用するなど特別ルールが適用される。