【ダイハツ/ヨネックス・ジャパンオープン】

[9/4NetNews]西本、山口 V、渡辺&東野 準V(ジャパンオープン)
 9月4日のダイハツ・ヨネックスジャパンオープン(大阪・丸善インテックアリーナ大阪[S750])大会最終日、各種目の決勝が行なわれた。
 男子シングルスの西本拳太(ジェイテクト)は周天成(台湾)にリードしながら1ゲーム目が進み、11-5。後半もリードを保ったまま展開 21-19で先制。
2ゲームに入っても、西本は優勢に試合を運んでいたが 9-8まで追い上げられながらも 11-8でインターバル。後半、『点は取られるが、取り返す』を 繰り返しながら17オールに...18-18,18-19,19-19...21-21 から2本連取されてゲームカウント1−1に。
ファイナルゲーム、5-5と両者譲らないゲーム展開に...なんとか 11-8で折返し。2ゲーム目のイヤな流れの再現は避けたい西本、15-12...17-13, 18-14,19-15...21-17と、苦しみながらも念願の初優勝。
 最終試合になった女子シングルス、山口茜(再春館製薬所)はアン・セヨン(韓国)との対戦。前週、世界選手権を勝ち抜いた山口は、1ゲーム目9本、 2ゲーム目も追いすがる相手を15本で突き放して優勝を果たした。
 混合ダブルス、渡辺勇大/東野有紗(BIPROGY)はD.プアバラヌクロ/S.タエラッタナチャイ(タイ)。1ゲーム目は16本で先取したが、2ゲーム目の 延長ゲームを21-23で取れず、最終ゲームも挽回できずに18-21で敗れ、優勝を逃した。
 他の種目の結果は、
 男子ダブルス、リャン・ウェイケン/ワン・チャン(中国) 2(21-18,13-21,21-17)1 K.アストルプ/A.ラスムセン(デンマーク)
 女子ダブルス、チョン・ナウン/キム・ヘジョン(韓国) 2(23-21,28-26)0 ペク・ハナ/イ・ユリム(韓国)

[9/3NetNews]西本、山口、渡辺&東野が決勝へ!(ジャパンオープン)
 9月3日にダイハツ・ヨネックスジャパンオープン(大阪・丸善インテックアリーナ大阪[S750])大会5日目、各種目の準決勝が行なわれた。 山口、渡辺&東野は前週開催の世界選手権での決勝と同じ顔合わせで準決勝を戦った。
 男子シングルスの西本拳太(ジェイテクト)はアンダース.アントンセン(デンマーク)と対戦。西本は、奈良岡、常山と日本選手が連続で敗れている 世界ランキング3位の相手に、リードされながらついていったが、4-4から離され 8-11でインターバル。その後 12オールに追いつき、逆転、 16-14...18-16...18-19,18-20,19-20,20-20...22-20で激戦を先制した。
2ゲーム目は西本の先制点でスタート、3-3から徐々に引き離して11-4、追いかけてくるアントンセンに対して20-17でマッチポイント、2本 取られはしたが21-19、ストレートで勝利し、決勝へコマを進めた。決勝の対戦相手は周天成(台湾)。
 女子シングルス、山口茜(再春館製薬所)は中国のユーフェイ.チェンとの対戦。1ゲーム目、抜きつ抜かれつの緊迫した展開で 11-10。 インターバル後は15本から逆転され、15-21で先制される。決勝進出には落とせない2ゲーム目、1ゲーム目と同様にインターバルで先に11本に達した 山口に、再び追い上げを図る陳雨菲。山口は18-16から3本連取して21-16で、勝負をファイナルに持ち込んだ。
...ファイナルゲームは、9-11で折り返す。14で追いついた山口は16-15と このゲーム初めてリードしたが、その後 延長ゲームにもつれる。 22-22から 2本連取した山口は大接戦を制して決勝にコマを進めた。決勝の相手は、この後行われるアン・セヨン(韓国)−戴資穎(台湾)の勝者。
 混合ダブルス、渡辺勇大/東野有紗(BIPROGY)はジェン・シーウェイ/ファン・ヤチョン(中国)。1ゲーム目の序盤から飛ばす相手に対して、渡辺/東野は 16本で何とか追いつくと、ここから一気に押し切って21-17で奪取した。
2ゲーム目、再び中国ペアのリードで展開、4-8...5-11...12-21 で1−1のイーブン、勝負はファイナルゲームへ。
流れを引き戻したい渡辺&東野、なんとか6-6で追いつき、11-7で迎えたインターバル。猛追してくる中国ペアに11-11...15-15,18-18と最終段階へ。 20-20から延長ゲームに...21-21,最後に気迫で押し切って23-21 で世界選手権の雪辱を果たした。明日の決勝はタイのD.プアバラヌクロ/S.タエラッタナチャイとの対戦。

[9/2NetNews]西本、山口、渡辺&東野が準決勝へ!(ジャパンオープン)
 9月2日にダイハツ・ヨネックスジャパンオープン(大阪・丸善インテックアリーナ大阪[S750])大会4日目、各種目の準々決勝が行なわれた。
 男子シングルスの西本拳太(ジェイテクト)は、桃田を破ったC.ドゥイ・ワルドヨ(インドネシア)に1ゲーム目14-21、2ゲーム目は21-17で取り返し、 勝負はファイナルゲームへ。1本を取り合うシーソーゲームで展開していく最終ゲーム、5-5から8-11へリードを許した西本。インターバル後は 挽回を図りたい西本、14-14...から17-16と逆転に成功。19-18から2本連取して 21-18で今大会三度の逆転勝利した。
常山幹太(トナミ運輸)は昨日、奈良岡功大を破ったアンダース.アントンセン(デンマーク)と対戦。第1ゲームは11-21でアントンセンに主導権を 握られたが、2ゲーム目は挽回したいところ。だが、なかなか離せずに5-5、8-11でインターバル。その後も少しずつ点差が離れて11-16...12-18、 最後は12-21で敗れた。
 女子シングルス、山口茜(再春館製薬所)はタイのポルンパウィ.チョチュウォンに1、2ゲームとも18本で勝利し、準決勝にコマを進めた。
 女子ダブルス、松本麻佑/永原和可那(北都銀行)はペク・ハナ/イ・ユリム(韓国)に1、2ゲームとも17本で敗れ、ベスト4入りを逃した。
 混合ダブルス、渡辺勇大/東野有紗(BIPROGY)は金子/松友を破ったタン・チュンマン/ツェ・インスェット(香港)と対戦。15本で1ゲームを 先取したワタガシペアは、2ゲーム目も中盤からぐんぐん引き離し、21-14で勝ちをつかんでペスト4入り、明日の準決勝へ進出した。

[9/1NetNews]4種目で2回戦を突破!(ジャパンオープン)
 9月1日にダイハツ・ヨネックスジャパンオープン(大阪・丸善インテックアリーナ大阪[S750])大会3日目、各種目の2回戦が行なわれた。
 男子シングルスの西本拳太(ジェイテクト)は、インドネシアのジョナタン.クリスティに15-21,21-13,21-18 で昨日に続いて逆転勝ち、ベスト8入り。
常山幹太(トナミ運輸)はインドのキダムビ.スリカンスに10本、16本のストレートで勝利し、ともに3回戦(準々決勝)にコマを進めた。
奈良岡功大(IMG)はデンマークのアンダース.アントンセンと対戦、第1ゲームは17本で落とした。2ゲーム目は13-13で追いつき、初めてリードを奪った。 その後、一気に18-13とした奈良岡は 21-16で取り戻し、決着はファイナルゲームに。流れをそのまま持ち込みたい奈良岡 5-0から 6-6に追いつかれる。
9-11で迎えたインターバル、その後は 11-11,15-15...17-17,19-19 まで大接戦。最後は2連取されて惜敗、8入りを逃した。
 女子シングルス、山口茜(再春館製薬所)は中国のビンジャオ・ヘに2(18-21,21-13,21-12)1 で勝利した。
 女子ダブルス、松本麻佑/永原和可那(北都銀行)はM.ランベール/A.トラン(フランス)に21-16,19-21,21-16 で逃げ切り、3回戦進出を決めた。
 混合ダブルス、渡辺勇大/東野有紗(BIPROGY)はマレーシアのG.スンファット/S.ライに 13本、8本で快勝したが、金子祐樹/松友美佐紀(BIPROGY)は はタン・チュンマン/ツェ・インスェット(香港)に 18本、14本のストレートで敗れた。

[8/31NetNews]桃田、大堀ら1回戦で姿消す!(ジャパンオープン)
 8月31日にダイハツ・ヨネックスジャパンオープン(大阪・丸善インテックアリーナ大阪[S750])大会2日目、各種目1回戦の残り分が行なわれた。
 男子シングルスの西本拳太は、インドのラクシャ.センに18-21,21-14,21-13 で逆転勝ち。奈良岡功大はマレーシアのダレン.リューに 21-17で先制したが、2ゲーム目は18本で落としてゲームカウント1−1。ファイナルゲームは21-6できちっと抑え、1回戦突破した。
 常山幹太もワン・ツーウェイ(台湾)に1、2ゲームとも15本で快勝したが、桃田賢斗はインドネシアのC.ドゥイ・ワルドヨに 15-21,20-22 のストレートで敗れて、初戦で姿を消した。
 女子シングルス、山口茜はインドのS.ネワールに9本、17本で勝利したが、大堀彩は韓国のアン・セヨンに 16本、15本のストレートで敗れた。
 男子ダブルス、保木卓朗/小林優吾はL.カルナンド/D.マーティン(インドネシア)に 14本、17本でストレート負け。
古賀輝/齋藤太一とF.アルフィアン/Ardianto M. R.(インドネシア)、1ゲーム目は延長試合 21-23で敗れると、2ゲームは巻き返しを 図ったが、18本で力尽きた。これで、男子ダブルスは1回戦で全て姿を消した。
 女子ダブルス、松山奈未/志田千陽は21-23,19-21 で各国のチョン・ナウン/キム・ヘジョンに惜敗。
 混合ダブルス、渡辺勇大/東野有紗はエジプトのA.エルガマル/D.ハニに 21-5,21-7で圧倒、貫禄勝ちしたが、 西川裕次郎/尾ア沙織はコ・スンヒュン/オム・ヘウォン(韓国)に1、2ゲームとも15本のストレートで敗れた。

[8/30NetNews]ジャパンオープン 開幕!
 8月30日にダイハツ・ヨネックスジャパンオープン(大阪・丸善インテックアリーナ大阪[S750])は9/4までの予定で開幕した。大会初日は各種目1回戦の半分が行なわれた。
 女子シングルスに登場した橋沙也加はヘ・ビンジャオ(中国)に 13-21,11-21で敗れた。川上紗恵奈はチャン・ベイウェン(アメリカ)に13本で先制したが,2ゲーム目15-21、ファイナルゲームは11-21で敗れた。
 男子ダブルス、松居圭一郎/竹内義憲はイングランドのB.レーン/S.ベンディに 1(14-21,21-17,13-21)2 で敗戦。
 女子ダブルス、松本麻佑/永原和可那と岩永鈴/中西貴映の日本ペア対決、21-14,21-11 で松本/永原に軍配。
 混合ダブルス、金子祐樹/松友美佐紀は山下恭平/篠谷菜留の猛追を振り切って1回戦を突破した。金子/松友2(24-22,17-21,21-19)1山下/篠谷
 他に出場する日本人選手は次のとおり。1回戦残りは8/31
【男子シングルス】桃田賢斗、常山幹太、西本拳太、奈良岡功大
【女子シングルス】山口茜、大堀彩、奥原希望(辞退)
【男子ダブルス】保木卓朗/小林優吾、古賀輝/齋藤太一
【女子ダブルス】松山奈未/志田千陽
【混合ダブルス】渡辺勇大/東野有紗、西川裕次郎/尾ア沙織

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