8/27 NetNews 山口、渡辺&東野 決勝へ!(世界バドミントン)
8月27日、BWF世界選手権2022(東京体育館)6日目、明日の決勝戦を懸けて各種目の準決勝が行われている。
本日の最終試合となった女子シングルスの山口茜とアン・セヨン(韓国)の試合。1点を取り合うシーソーゲームで試合は進んで、9-11。
インターバル後も抜きつ抜かれつで終盤へ...15-16...17-17...19-19。ここから山口が2本連取して21-19で1ゲーム目をモノにした。
2ゲーム目、山口のポイントでスタートの後、徐々に得点を重ねて11-4に持ち込む。1ゲーム目の山口の粘りが効いたのか、その後もポイントを伸ばし、
14-5...18-6と離していく。最後は21-12で決着、ストレートで勝利した山口が明日の決勝に進んだ。
女子ダブルス、松本麻佑/永原和可那はチェン・チンチェン/ジア・イファン(中国)に13本、14本のストレートで完敗。
混合ダブルス、渡辺勇大/東野有紗はM.ラムスフス/I.ロハウ(ドイツ)との対戦。渡辺/東野のポイントから始まり、若干リードで展開していったが
11-6でインターバル。その後、ペースを上げた渡辺/東野が得点を積み上げて21-8で先制。第2ゲーム、さらにペースの上がった渡辺/東野は6本で
圧倒して、決勝進出を決めた。
8/26 NetNews 女子単複とワタガシペア ベスト4!(世界バドミントン)
8月26日、BWF世界選手権2022(東京体育館)5日目、ベスト4入りを懸けて各種目の準々決勝が行われている。
女子シングルス、山口茜はスペインのカロリーナ・マリンとの対戦。第1ゲームは山口がリードしながら試合は進み、21-17で先制した。第2ゲームは、
1本ずつの点の取り合いから進んでいき、11-10でインターバル。後半も同様に一進一退のシーソーゲーム、16-15・・・18-16,19-17と気が抜けない。
最後は山口が2連続ポイントを上げ21-17で勝利、ストレートで難敵を下してベスト4入りした。
男子ダブルス、保木卓朗/小林優吾はS.ランキレッディ/C.シェッティ(インド)に、1ゲーム目22-24で落としたものの、2ゲーム目は15本に抑えて
1−1に持ち込んだ。ファイナル勝負は 14-21で敗れて、準決勝への進出はならなかった。
女子ダブルス、松本麻佑/永原和可那はイ・ソヒ/シン・ソンチャン(韓国)に21-13,19-21,21-12で勝利し、準決勝へコマを進めた。
志田千陽/松山奈未はキム・ソヨン/コン・ヒヨン(韓国)に16本、15本のストレートで敗れた。
混合ダブルス、渡辺勇大/東野有紗はG.スンファット/S.ライ(マレーシア)との対戦。17本、13本のストレート勝ちしてベスト4入り、
準決勝へ進出した。
8/25 NetNews 日本勢、男子単は8入りならず!(世界バドミントン)
8月25日、BWF世界選手権2022(東京体育館)4日目、ベスト8入りを懸けて各種目の3回戦が行われている。
男子シングルス、西本拳太はタイのクンラブット ビチットサーンに 13-21,6-21で完敗。この種目の日本勢は姿を消した。
女子シングルス、山口茜と橋沙也加の日本選手同士の対戦は 1ゲーム目 21-18で山口が先制。
2ゲームはその勢いを増し、7本で圧勝した。
男子ダブルス、古賀輝/齋藤太一はインドネシアのF.アルフィアン/Ardianto M. R.に19-21,16-21のストレート負け、8入りはならなかった。
保木卓朗/小林優吾はA.ダン/A.ホール(スコットランド)との対戦、12本、14本で快勝し、準々決勝に駒を進めた。
女子ダブルス、松本麻佑/永原和可那はドゥ・ユエ/リ・ウェンメイ(中国)に21-13,21-9で快勝し、ベスト8入りした。
中西貴映/岩永鈴はJ.キティタラクル/R.プラジョンジャイ(タイ)に21-19で先制したものの、2、3ゲーム目を10本、12本で落として1−2で敗れた。
志田千陽/松山奈未はP.タン/T.ムラリタラン(マレーシア)に1、2ゲームとも16本で勝利し、ベスト8入り。
混合ダブルス、渡辺勇大/東野有紗はR.タベリング/S.ピーク(オランダ)との3回戦。21-12と順調に1ゲームを先制したが、
2ゲーム目は序盤からもつれた展開。一時 4-8と離され、9-11で折返す。インターバル後は渡辺/東野が持ち直してじわじわとポイントを
伸ばしていくが、再び16-16から19-19に。最後は2本連取で逃げ切り、ストレートで3回戦を突破した。
山下恭平/篠谷菜留はT.メング/L.ペイジン(マレーシア)に12本、14本のストレートで敗れ、8入りはならなかった。
8/24 NetNews 桃田、奈良岡2回戦で敗退!(世界バドミントン)
8月24日、BWF世界選手権2022(東京体育館)3日目、各種目の2回戦が行われている。
男子シングルス、奈良岡功大はタイのクンラブット・ビチットサーンに18本、11本のストレートで敗れた。
世界ランク3位のアンダース・アントンセンを破った西本拳太は、スウェーデンのフェリックス・ブレステットに1ゲーム目を14本で取られたが、
2ゲーム目は7本で取り返した。ファイナルゲームに突入し、11-7とリードしてインターバルへ、その後も点差をつけたまま試合は進み、21-13で振り切った。
桃田賢斗とインドのH・S プラノイの試合は予定を大きく遅れて20時過ぎに開始。1ゲーム目序盤から飛ばす相手に桃田がついて行く展開で7-11。
後半もなかなか差を縮めることはできずに17-21で先制を許す。第2ゲームは桃田の反撃からスタートしたが 4-4で追いつかれると、その後徐々に引き離され始め、
6-11。最後は16本で敗れてストレート負け、3回戦進出はならなかった。
女子シングルス、山口茜−橋沙也加は8/25 10:00-
男子ダブルス、小野寺雅之/岡村洋輝はF.アルフィアン/M.アルディアント(インドネシア)に13本、10本で完敗。
古賀輝/齋藤太一と竹内義憲/松居圭一郎の対戦は古賀/齋籐が21-17で1ゲームを制すると、2ゲーム目は松居/竹内が19本で挽回。ファイナルゲームも
シーソーゲームとなったが、最後は21-15で古賀/齋籐が取り、3回戦進出を決めた。
保木卓朗/小林優吾はファビアン・デリュー/ウィリアム・ヴィレガー(フランス)を、21-17,21-12のストレートで破って2回戦を突破した。
女子ダブルス、中西貴映/岩永鈴はデボラ・ジャイル/チェリル・セイネン(オランダ)に23-21,21-15で、松本麻佑/永原和可那はベンヤパ・アイムサード/ヌンタカン・アイムサード(タイ)に21-17,21-18で、ともにストレート勝ちして3回戦へ進出を決めた。
志田千陽/松山奈未はカトリーヌ・チェ/ジョセフィーヌ・ウー(カナダ)に21-17,21-9で快勝した。福島由紀/廣田彩花は福島の負傷により棄権している。
混合ダブルス、渡辺勇大/東野有紗はアレクサンダー・ダン/チアラ・トーランス(スコットランド)に21-12,21-7で完勝、3回戦に進出。
緑川大輝/齋藤夏はドイツのM.ラムスフス/I.ロハウに 21-15,13-21のイーブン。ファイナルゲームも17-17とともに譲らない大接戦となったが、
最後は突き放されて18-21で敗れた。
金子祐樹/松友美佐紀とヒー・ヨンカイ/タン・ウェイハン(シンガポール)は、1ゲーム目を21-19の接戦をモノにした金子/松友だったが、2ゲーム目は
11本で簡単に落としてしまう。ファイナルゲームも相手ペースを止めることはできず、4-11で折り返す。インターバル後、猛追したが、17-21で敗れた。
8/23 NetNews 山下(水島工・出)/篠谷2回戦突破!(世界バドミントン)
8月23日、BWF世界選手権2022(東京体育館)2日目、各種目の1回戦残りと女子シングルス2回戦の一部が行われている。残りの2回戦は8月24日となる。
混合ダブルス1回戦に登場の緑川大輝/齋藤夏はファビアン・デリュー/ビマラ・エリオウ(フランス)に14本、13本で勝利し、2回戦進出。
1回戦を2-0で勝利した山下恭平/篠谷菜留が、2回戦でデンマークのクリスチャンセン/ボエと対戦。第1ゲームを序盤から冷静なプレーで山下のスマッシュが効果的に
決まって得点を重ね、21-13で先制。エンドが変わった第2ゲームは、ドライブやネット前勝負の展開が増え、スコアも膠着状態だったが、18オールから3連続ポイントで
抜け出して勝利して3回戦進出を決めた。
2回戦登場の女子シングルス、山口茜は6・7月のマレーシアでの国際大会で2敗しているグレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)と対戦。
第1ゲームから主導権を握って試合を進め、21-12の大差で先制。第2ゲームは点差を離せない山口は、ねばり強く球を拾ってつなぎ、9-7から7連続得点。
後半もきっちり締めて21-15で勝利した。
橋沙也加はキム・ガユン(韓国)に第1ゲーム、ミスショットを連発して9-21で失う。しかし、第2ゲームは左利きからのリバースカットや強烈なスマッシュで
積極的に攻めて勢いに乗り、21-16で取り返す。ファイナルゲームも積極的なプレーでリードを奪い、終盤は疲れの見えた相手に強力なスマッシュを打ち込むなどで
21-13で勝負を決めた。次戦は山口−高橋の日本選手同士の対戦。奥原希望は出場辞退している。
8/22 NetNews 世界バドミントン2022 開幕!
8月22日、バドミントンの世界一を決めるBWF世界選手権2022(東京体育館)が開幕、日本代表選手も多数出場している。
大会初日は各種目の1回戦半分、1回戦残りは23日、2回戦は8月24日となる。
日本代表のトップバッターとして登場した常山幹太は、世界ランキング34位のシットヒコム・タンマシン(タイ)に対し、幸先よく第1ゲームを21-13で奪ったものの、
第2ゲームは16-21で失うと、ファイナルゲームも主導権を取り戻せぬまま13-21で敗れ、1回戦敗退となった。
、奈良岡功大はウクライナのダニロ・ボスニウクと対戦、1ゲーム序盤から差を開く展開で21-12で先制、2ゲーム目序盤からもつれた展開、
インターバルは先に到達したが、その後もシーソーゲーム。最後は21-17で逃げ切って1回戦を突破した。
第2シードの桃田賢斗はリノ・ムノズ(メキシコ)に37分のストレート勝利(21-16,21-14)で2回戦進出を決めた。
ノーシードの西本拳太は、世界ランク3位で今大会シード選手、アンダース・アントンセン(デンマーク)との勝負に挑んだ。第1ゲーム、リズムよく攻撃を続ける西本が大きくリードを広げて21-15で制した。
第2ゲームは、攻勢を強めるアントンセンに対し西本も鋭いドライブや堅いレシーブで対抗、最後は西本が21-19で逃げ切って勝利して1回戦を突破した。
女子シングルスに1回戦登場の大堀彩は、ベトナムのグエン・トゥイリンに 21-12,19-21,11-21で逆転負けを喫した。
男子ダブルスの1回戦で韓国の姜a赫/金載煥と対戦した竹内義憲/松居圭一郎は第1ゲームから主導権を握り、7連続得点などで21-12。
流れをつかんだ竹内/松居は、続く第2ゲームも低いドライブ展開で押し込み、7本で抑えて勝利を飾った。
次戦は、日本の古賀輝/齋藤太一との勝負となる。
小野寺雅之/岡村洋輝もマヌ・アットリ/レッディ・B.スミース(インド)との勝負を 21-11,19-21,21-15 でファイナル勝負を制した。
混合ダブルス、前回大会で銅メダルを手にしている山下恭平/篠谷菜留が1回戦に登場。フランスのヴィレガー/トランは長身の男子選手の
スマッシュやカットをうまくさばきながらポイントを重ね、21-13で先制した。第2ゲームは6-10とリードを許す展開から10オールにして流れを引き戻すと、最後は21-17で勝利し、2回戦に進出した。