(マレーシアオープン)

【7/3NetNews速報】保木/小林が V!(マレーシアOP)
 7月3日、BWFワールドツアー・マレーシアOP(Super750/クアラルンプール)最終日、各種目の決勝が行なわれた。
 男子シングルスの桃田賢斗はビクター・アクセルセン(デンマーク)と対戦したが、第1ゲームはアクセルセンの一方的なゲーム展開。 桃田は4本しか取れなかった。2ゲーム目も流れは変わらず、桃田の見せ場がなく、7本で完敗に終わった。
 最終試合になった男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾はインドネシアのアルディアント/アルフィアンと対戦。
1ゲーム目から延長ゲームにもつれ、22-22から連続ポイントを奪取 24-22。2ゲーム目も一進一退の展開、インターバル後もじわりと 相手に差を広げられて16本でゲームを落とし、ファイナルゲームに突入。
最終ゲームも、なんとか11-6と折返しを迎え、その後は勢いに乗った保木/小林の一方的な試合運びで、21-9で優勝を飾った。
 その他の種目は、
 女子シングルスは、ラチャノック・インタノン(タイ) 2(21-15,13-21,21-16)1 陳雨菲(中国)-
 女子ダブルスは、ラハユ/ラマダハンティ(インドネシア) 2(21-18,12-21,21-19)1 鄭雨/張殊賢(中国)
 混合ダブルスは、鄭思維/黄雅瓊(中国) 2(21-13,21-18)0 デチャポル/サプシリー(タイ)

【7/2NetNews速報】桃田、保木/小林が決勝へ!(マレーシアOP)
 7月2日、BWFワールドツアー・マレーシアOP(Super750/クアラルンプール)5日目、各種目の準決勝が行なわれた。
 3種目で準決勝に進出している日本勢の一番手は女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那。中国の鄭雨/張殊賢との試合は、 1ゲーム目を11本で先制し幸先のいいスタートを切ったが、2ゲーム目は19本で取られ、勝負はファイナルゲームにかかった。1ゲーム目の 勢いの再現はならず、最後は17本で敗れて決勝進出を逃した。
 続いて登場したのは男子シングルスの桃田賢斗。タイのクンラブット・ビチットサーンと対戦した。序盤からリードを広げながら、1ゲーム目を 11本で奪取。続く2ゲーム目も桃田のペースでゲームは進み、21-12で快勝した。
桃田は上位大会では昨年11月のインドネシアマスターズ優勝以来となる決勝進出を決めた。決勝戦は、準決勝でジョナタン・クリスティ(インドネシア) をファイナル勝負の末に下したビクター・アクセルセン(デンマーク)と激突する。
 日本勢の最後に男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾が登場。古賀/齋藤が敗戦したマレーシアのエースペアA・チア/ソー・WYが相手。
第1ゲームは14-18とリードを奪われた日本ペアが、ここから18オールに持ち込んで、終盤の点の奪い合いを23-21で制した。
第2ゲームはマレーシアペアの勢いが失速し、保木/小林が21-9で勝利。ストレートで強敵を下して決勝戦の切符をつかんだ。 決勝は、インドネシアのアルディアント/アルフィアンと優勝をかけて争う。

【7/2NetNews】桃田、保木/小林、松本/永原がベスト4!(マレーシアOP)
 7月1日、BWFワールドツアー・マレーシアOP(Super750/クアラルンプール)4日目、各種目の準々決勝が行なわれた。
 日本勢は4種目で準々決勝に進出している。
 男子シングルスの桃田賢斗は、第1ゲーム途中 13-6 でシェサ・ヒレン・ルスタビト(インドネシア)が棄権したため勝利、準決勝に駒を進めた。
 男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は、韓国の催率圭/金ワンホと激突。第1ゲーム 14本で先制したものの、第2ゲームは21-23で接戦を落として ファイナルゲームにもつれこんだが、最後は 21-14で制した保木/小林がベスト4入りした。
 女子シングルスの奥原希望は、中国のエース 陳雨菲と対戦。第1ゲームは連続ポイントを奪って21-14で先制。第2ゲームは18本で陳雨菲にとられ、 勝負はファイナルゲームへ。前半から主導権を握った陳雨菲にリードされながら 17オールまで押し戻したが、最後は陳雨菲に18本で敗れて準々決勝敗退となった。
 女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那は、マレーシアのチェオン/テオMXと対戦。第1ゲーム中盤までリードを許す展開だったが、ここからの4連続、 6連続ポイントで18-14と逆転、そのまま21-15で第1ゲームを先制した。
第2ゲームは、マレーシアペアにリードを奪われ、5-10、13-17と先行されて試合が進んだ。後半に入って松本/永原がじわじわと点差を詰めて 20オールに持ち込み、そのまま23-21で逃げ切った松本/永原がベスト4進出を決めた。

【7/1NetNews】桃田、奥原らが2回戦突破!(マレーシアOP)
 6月30日、BWFワールドツアー・マレーシアOP(Super750/クアラルンプール)3日目、各種目の2回戦が行なわれた。
 日本勢は女子シングルスの山口茜や混合ダブルス3ペアが1回戦で敗退するなど厳しい結果が続く中、桃田賢斗、奥原希望、 保木卓朗/小林優吾などがベスト8に勝ち残った。
 初戦は相手の棄権による不戦勝で勝ち上がった男子シングルスの桃田賢斗は、香港のベテラン・伍家朗と対戦。第1ゲームは11-21で落とし先制を許した桃田、第2ゲームを21-8で奪い返し、最終ゲームは終盤までシーソーゲームとなったが、最後に抜け出して21-18で勝利。準々決勝に駒を進めた。
西本拳太は、インドネシアのジョナタン・クリスティに18本、17本で敗れた。
 女子シングルスの奥原希望は、アメリカのアイリス・ワンを相手に第1ゲーム23-21の接戦を制すと、第2ゲームは5連続得点などで差を広げて21-18と ストレートで勝利、ベスト8入りを決めた。
 男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は、3月の全英オープン優勝のマウラナ/フィクリ(インドネシア)との勝負、18-21,21-13から最終ゲームへ。 もつれた接戦を21-19で制して準々決勝へ進出。
 女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那はタイのプティタ/スピッサラに8本、13本で快勝して2回戦を突破したが、 志田千陽/松山奈未は 16-21,15-21 のストレートでラハユ/ラマドハンティ(インドネシア)に敗れた。

【6/30NetNews】渡辺/東野、金子/松友とも初戦敗退(マレーシアOP)
 6月29日、BWFワールドツアー・マレーシアOP(Super750/クアラルンプール)2日目、各種目の1回戦の残りが行なわれた。
 日本勢は女子シングルスの奥原希望が、ドイツの一番手であるイボンヌ・リと対戦。奥原は第1ゲームを13本で先制すると、第2ゲームも9本に抑えて完勝。 スピード決着で2回戦に進出。
 女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那も、バート/ガータム(インド)に11本、14本のストレート勝利を飾り、初戦を突破した。
 男子は、ダブルスの保木卓朗/小林優吾が、台湾の2番手ペア盧敬堯/楊博涵と対戦した。第1ゲーム、リードを許した保木/小林が14-21で第1ゲームを奪われたが、 第2ゲームは15-12からの連続ポイントで引き離し21-16。ファイナルゲームも中盤までの接戦を、最後は6連続ポイントなどで21-13で勝利を飾り、2回戦進出。
古賀輝/齋藤太一はマレーシアのエースペアA・チア/ソー・WYに 18-21,19-21のストレートで敗戦。
 男子シングルスの桃田賢斗は、カンタフォン・ワンチョレン(タイ)の棄権により不戦勝。
 混合ダブルスは渡辺勇大/東野有紗、金子祐樹/松友美佐紀が登場したが、どちらもファイナルゲームの末に敗戦。
渡辺/東野はクリスチャンセン/ボエ(デンマーク)に21-15,17-21からの最終ゲーム、20オールの接戦を取りこぼして悔しい初戦敗退となった。
金子/松友もチェンYJ/シオウ(マレーシア)と対戦し、16-21,21-14,10-21で敗れた。

【6/29NetNews】第1シード山口、初戦敗退(マレーシアOP)
 6月28日にBWFワールドツアー・マレーシアOP(Super750/クアラルンプール)が開幕し、初日は各種目の1回戦が行なわれた。
インドネシアでの2大会を終えた後、マレーシアで強化合宿を行なっていた日本代表は、期間中にチーム関係者5名に新型コロナウイルスの 陽性反応を確認。集団感染により代表選手らの参加を見送る可能性もあったが、特に影響がなかった選手たちは無事に出場している。
 女子ダブルスの志田千陽/松山奈未は、インドのポンナッパ/レッディとの勝負を21-15,21-11 のストレートで下して2回戦に進出。
 男子シングルスの西本拳太は、インドネシアのベテラン、トミー・スギアルトとの試合に挑んだが、第1ゲームを15本で失う。 しかし、第2ゲームは西本が21-18で奪い返すと、ファイナルゲームは20-20から切り抜けて勝利。苦しみながらも初戦を突破した。
 女子シングルスの第1シード山口茜は、インドネシアのグレゴリア・マリスカ・トゥンジュンに第1、第2ゲームとも14-21のストレート負け、 初戦敗退となった。
 混合ダブルスの山下恭平/篠谷菜留はタイのスパク/スピッサラに8-21, 21-11, 22-24のファイナル勝負で敗れた。
 男子ダブルスの竹内義憲/松居圭一郎は地元のゴーSF/N・イズッディンに2ゲームとも12本で敗れ、白星はつかめず。
 1回戦の残りは29日。桃田賢斗−カンタフォン・ワンチョレン(タイ)、奥原希望−イボンヌ・リ(ドイツ)
古賀輝/齋藤太一−A・チア/ソー・WY(マレーシア)、保木卓朗/小林優吾−盧敬堯/楊博涵(台湾)、松本麻佑/永原和可那−バート/ガータム(インド)
渡辺勇大/東野有紗−クリスチャンセン/ボエ(デンマーク)、金子祐樹/松友美佐紀−チェンYJ/シオウ(マレーシア)

△もどる