ト杯ユ杯 news
ト杯・ユ杯、日本代表メンバー決定!
 4月12日にオンライン会見で、5月8日から15日まで開催される世界国・地域別対抗戦トマス杯・ユーバー杯2020(タイ・バンコク)の日本代表選手発表が行なわれた。
 トマス杯に出場する男子は、世界ランク2位の桃田賢斗、2021年世界選手権王者の保木卓朗/小林優吾らが選出された。
女子も世界女王の山口茜、奥原希望、福島由紀/廣田彩花、志田千陽/松山奈未などが選ばれている。
日本A代表が中心となるメンバー構成だが、男子は前回に引き続き若手の奈良岡功大が選ばれ、女子はB代表の郡司莉子が初選出されている。
 日本代表の朴柱奉監督は「男女ともに昨年以上の成績を残したい。男子はグループリーグで対戦するマレーシアが勝負の試合となるが、ここを1位で通過して、 決勝トーナメントではインドネシア、デンマーク、中国といい勝負ができれば。女子は前回準優勝できたが、今回も中国と(決勝で)対戦できるように頑張りたい」 と抱負を述べており、昨年10月のトマス杯ベスト4、ユーバー杯準優勝以上の結果をめざす。
 日本代表の今後日程は、4月26日から5月1日までフィリピンで開催されるアジア選手権に参戦。その後、合宿を経てト杯ユ杯に向かう。
★ト杯&ユ杯日本代表選手
【トマス杯】桃田賢斗(NTT東日本)、常山幹太(トナミ運輸)、西本拳太(ジェイテクト)、奈良岡功大(IMG)、 保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)、古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)、竹内義憲/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)、渡辺勇大(BIPROGY)
【ユーバー杯】山口茜(再春館製薬所)、奥原希望(太陽ホールディングス)、髙橋沙也加(BIPROGY)、郡司莉子(再春館製薬所)、 福島由紀/廣田彩花(丸杉)、松本麻佑/永原和可那(北都銀行)、志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)、松友美佐紀(BIPROGY)

トマス杯・ユーバー杯<組み合わせ抽選>
 4月1日に、世界国・地域別対抗戦トマス杯・ユーバー杯2020(タイ・バンコク 5月8日~15日)の予選リーグ・組み合わせ抽選会が開催都市のバンコクで行なわれた。
 2018年以来の優勝奪還をねらう日本女子は、今年2月22日付の世界ランキングにより第1シードを獲得。抽選の結果、予選リーグ・グループAでインドネシア、 フランス、ドイツの3カ国と対戦することが決まった。
 2014年に初優勝を飾っている男子は第2シードを手にし、予選リーグ・グループDでマレーシア、イングランド、ニュージランドと対戦する。
 今回のト杯ユ杯は、男女ともに16チームが参加。大会は4チームによる予選リーグを行ない、上位2チームが決勝トーナメント・準々決勝に進出して優勝を争う。
前回大会は日本女子が準優勝を飾り、男子もベスト4の好成績を収めている。

■トマス杯
◆グループA;インドネシア(前回優勝)、韓国、タイ、シンガポール:◆グループB;デンマーク、中国(前回準優勝)、フランス、アルジェリア: ◆グループC;台湾、インド、ドイツ、カナダ:◆グループD;日本、マレーシア、イングランド、ニュージランド

■ユーバー杯
◆グループA;日本(前回準優勝)、インドネシア、フランス、ドイツ:◆グループB;中国(前回優勝)、台湾、スペイン、オーストラリア: ◆グループC;タイ、デンマーク、マレーシア、エジプト:◆グループD;韓国、インド、カナダ、アメリカ

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