[3/20NetNews]山口、渡辺&東野、志田&松山 決勝進出!(全英OP)
3月19日に開催されたBWFワールドツアー・全英選手権(バーミンガム/Super1000)4日目は、各種目準決勝が行なわれた。
日本勢は3種目で準決勝に進出。女子シングルスの山口茜は、東京オリンピック金メダルの陳雨菲(中国)と対戦した。
第1ゲームを山口が11本で先制、第2ゲームもねばり強くポイントを奪った山口が21-13で制して決勝に進出した。
決勝の相手はアン・セヨン(韓国)。
女子ダブルスの志田千陽/松山奈未は、韓国の若手ペア金ヘヨン/チョン・ナユンに対して序盤から主導権を握った志田/松山。
第1ゲームを21-8、第2ゲームも勢いそのままに21-12で勝利し、初の決勝進出を決めた。決勝は鄭雨/張殊賢(中国)と対戦。
2連覇に挑む混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は、世界ランク1位のデチャポル/サプシリー(タイ)と対戦した。第1ゲームは、
リズムをつかんだ渡辺/東野が 21-14で先取。第2ゲームも8-3とリード、中盤以降も追走を振り切って21-15で勝利して決勝進出を決めた。
中国の王懿律/黄東萍との決勝戦。
[3/19NetNews]山口、渡辺&東野、志田&松山ベスト4入り!(全英OP)
3月18日に開催されたBWFワールドツアー・全英選手権(バーミンガム/Super1000)3日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
日本の3選手が準々決勝に進出した女子シングルス。2連覇をねらう奥原希望は、現在世界ランク1位の戴資穎(台湾)と対戦。
第1ゲームを10-21で失った奥原は、続く第2ゲームも11本に抑え込まれて0-2で敗戦。
山口茜と橋沙也加の日本人対決は、山口に軍配、第1ゲームは21-18の接戦、第2ゲームは7本に抑えてストレート勝ち。
昨年の世界女王がベスト4進出を決めた。準決勝の相手は準々決勝を不戦勝で上がってきた陳雨菲(中国)。
女子ダブルスの志田千陽/松山奈未は、東京五輪銅メダルの金昭英/コン・ヒヨン(韓国)に10本、18本のストレート勝利を飾り、
ベスト4入り。準決勝は金ヘヨン/チョン・ナユン(韓国)との勝負。
男子シングルスは、桃田賢斗が前回全英王者のリー・ジジャ(マレーシア)と対戦。第1ゲームを7本で奪われたが、第2ゲームを
21-13で取り返し、勝負はファイナルゲームへ。桃田は11オール場面からまさかの10連続失点を喫して敗れ、ベスト8に終わった。
男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は、インドネシアの若手フィクリ/マウラナに 21-16,16-21,20-22 のファイナル勝負の末に敗れて
準決勝進出はならなかった。
混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗と金子祐樹/松友美佐紀との日本ペア対決は、第1ゲームを21-13、第2ゲームを7本に封じた
渡辺/東野が快勝、準決勝進出を決めた。3月19日の準決勝はデチャポル/サプシリー(タイ)との対戦。
[3/18NetNews]女子単、3人とも準々決勝進出!(全英OP)
3月17日に開催されたBWFワールドツアー・全英選手権(バーミンガム/Super1000)2日目は、各種目2回戦が行なわれた。
5種目で2回戦に進出した日本勢。男子シングルスの桃田賢斗は、韓国のホ・クァンヒと対戦。昨年の東京五輪で敗れた相手に第1ゲームを16本で奪い、
第2ゲームも自分のペースでラリーを制して21-12で勝利、ベスト8入りを決めた。
女子シングルスは、山口茜、奥原希望、橋沙也加の3選手が準々決勝進出をきめた。山口は、インドのサイナ・ネワールとの対戦で14本で取り、17本で取り返され、
ファイナルゲームにもつれる展開。出だしは大きくリードしたが、後半に15オールとされた山口は、最後に底力を発揮し21-17で勝利をつかんだ。
橋もプサルラ・V.シンドゥ(インド)との勝負に挑み、21-19,16-21,21-17のファイナル勝負で勝利し、1時間超の激闘を制した。
奥原希望は、中国若手の韓悦に15本、18本のストレート勝ちで2回戦を突破した。
男子ダブルスは、世界王者の保木卓朗/小林優吾が白星。ラーン/ベンディ(イングランド)に 21-11,19-21,24-22と、ファイナルゲーム20オールの大接戦、
最後は保木/小林が2連取で勝利して、ベスト8入りを果たした。
古賀輝/齋藤太一はギデオン/スカムルヨ(インドネシア)に 21-15,18-21,18-21 と善戦するも敗戦。竹内義憲/松居圭一郎もアストルップ/ラスムセン(デンマーク)に
12-21,7-21でランキング上位ペアに完敗。
女子ダブルスは、志田千陽/松山奈未がスウェーデンのマグヌッソン/ニスタッドに1・2ゲームとも19本で勝利。
中西貴映/岩永鈴は 21-18,19-21,16-21 でタン/ティナー(マレーシア)に惜敗。
混合ダブルスは渡辺勇大/東野有紗がフレディナンシャー/ウィジャジャ(インドネシア)に19本、17本の2-0、金子祐樹/松友美佐紀はエリス/スミス(イングランド)
に 21-15,21-23,22-20 の2-1で逃げ切って2回戦を突破した。両ペアは準決勝進出をかけて激突する。
[3/17NetNews]桃田、奥原、保木&小林ら初戦突破!(全英OP)
3月16日に開幕したBWFワールドツアー・全英選手権(バーミンガム/Super1000)、世界のトップクラスが集結する大会。
初日は、各種目1回戦が行なわれ、日本勢は5種目すべての選手が1回戦に登場した。
日本A代表が参戦している今大会で、女子シングルスは前回優勝の奥原希望と山口茜、橋沙也加の3人が1回戦を突破。3人とも2-0のストレートで勝ち上がった。
男子ダブルスも、出場した3ペアが白星を獲得して2回戦に進出した。2021年世界王者の保木卓朗/小林優吾は、マレーシアペアにファイナル勝負の接戦となったが、
最後は23-21で逃げ切った。
混合ダブルスは連覇をめざす渡辺勇大/東野有紗と金子祐樹/松友美佐紀が2回戦進出した。山下恭平/篠谷菜留はファイナル勝負で敗れた。
女子ダブルスは、志田千陽/松山奈未、中西貴映/岩永鈴の2ペアが勝利したが、東京五輪以来の試合となった福島由紀/廣田彩花は、中国ペアとのファイナルで惜しくも敗れ、
復帰戦は飾れなかった。
男子シングルスは、2019年で全英優勝の桃田賢斗が、デンマークのベテラン選手と対戦。桃田が第1ゲームを先制した後の第2ゲーム、相手の途中棄権により、桃田勝ち進んだ。
西本拳太は、前回王者のリー・ジジャ(マレーシア)に0-2で敗れた。
【1回戦の結果】
男子シングルス:西本拳太 0(16-21,17-21) リー・ジジャ(マレーシア)、桃田賢斗 ○(21-18,11-7棄権)● H・K・S・ヴィテンフス(デンマーク)
女子シングルス:奥原希望 2(21-15,21-16)0 リーネ・クリストフェルセン(デンマーク)、山口茜 2(21-13,21-13)0 クリスティン・クウバ(エストニア)、
橋沙也加 2(21-17,23-21)0 スパニダ・カテソン(タイ)
男子ダブルス:竹内義憲/松居圭一郎 2(21-18,21-11)0 デリュー/ヴィレガー(フランス)、古賀輝/齋藤太一 2(21-8,21-14)0 T・ポポフ/C・ポポフ(フランス)、
保木卓朗/小林優吾 2(21-17,18-21,23-21)1 マンWC/カイWT(マレーシア)
女子ダブルス:福島由紀/廣田彩花 1(19-21,21-11,11-21)2 鄭雨/張殊賢(中国)、志田千陽/松山奈未 2(21-18,21-18)0 ロハウ/エフラー(ドイツ)、
中西貴映/岩永鈴 2(21-,21-13)0 ポンナッパ/レッディ(インド)
混合ダブルス:金子祐樹/松友美佐紀 2(22-24,21-15,21-12)1 タベリング/ピキ(オランダ)、渡辺勇大/東野有紗 2(21-4,21-5)0 エルガマル/ハニー(エジプト)、
山下恭平/篠谷菜留 1(16-21,21-14,15-21)2 ジケル/デリュー(フランス)
2022年のバドミントンワールドツアー『第112回全英オープンバドミントン』(Super1000(3/16〜20))がバーミンガムで開幕する。
新型コロナウイルスによる大会中止・延期はなく、予定通り開催される。
賞金総額は 1,000,000ドル(約1億6,000万円)、優勝賞金はシングルス/70,000ドル(約1,100万円)、ダブルス/1人当たり37,000ドル(約600万円)。
全英オープンは予選なしで行われ、日本からはA代表がエントリーしている。
▼男子シングルス;桃田賢斗(NTT東日本)、西本拳太(岐阜県協会)、[常山幹太(トナミ運輸)]
▼女子シングルス;山口茜(再春館製薬所)、奥原希望(太陽ホールディングス)、橋沙也加(日本ユニシス)
▼男子ダブルス;保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)、古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)、竹内義憲/松居圭一郎(日立情報通信E)
▼女子ダブルス;福島由紀/廣田彩花(丸杉Bluvic)、[松本麻佑/永原和可那(北都銀行)]、志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)、[星千智/松田蒼(日本ユニシス)]、中西貴映/岩永鈴(日本ユニシス)
▼混合ダブルス;渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)、金子祐樹/松友美佐紀(日本ユニシス)、山下恭平/篠谷菜留(NTT東日本)