[3/8NetNews]シングルスで秦野陸が優勝!!(スロバキアOP)
 3月2日から5日にかけてBWFツアー・スロバキアオープン(トレンチーン/FS)が開催された。
日本勢は、マレーシアで行なわれたアジア団体選手権に出場したB代表らが中心となって参戦した。  男子シングルスの秦野陸が優勝、女子シングルスの郡司莉子、女子ダブルスの加藤佑奈/廣上瑠依がベスト4の成績を残した。 男子ダブルスの武井優太/遠藤彩斗は2回戦敗退。
日本選手結果
〔男子シングルス〕秦野陸(トナミ運輸)1回戦:2-1 DRATVA Milan(スロバキア)、2回戦:2-0 DESCHAMP Gregoire(フランス)、 準々決勝:2-1 CHAN Yin Chak(香港)、準決勝:2-1 LEE Chia Hao(チャイニーズタイペイ)、決勝:2-0 CHI Yu Jen(チャイニーズタイペイ)
〔女子シングルス〕1回戦:郡司莉子(再春館製薬所) 2-0 NEUDOLT Katrin(オーストリア)、2回戦:2-0 JANKOWSKA Zuzanna(ポーランド)、 準々決勝:2-0 ZUZAKOVA Katerina(チェコ)、準決勝:×(棄権)◯BHATT Aditi(インド)
〔男子ダブルス〕武井優汰/遠藤彩斗(明治大学) 1回戦:2-0 BIRKER Philip/DREXLER Philipp(オーストリア)、2回戦:1-2 BOON Xin Yuan/ WONG Tien Ci(マレーシア)
〔女子ダブルス〕廣上瑠衣/加藤佑奈(再春館製薬所)1回戦:2-0 AMIGUET Lucie/APPENZELLER Vera(スイス)、2回戦:2-0 IVABOVA Tanya/ PAVLOVA Gergana(ブルガリア)、準々決勝:2-0 HOAREAU Malya/POGNANTE Camille(フランス)、準決勝:(両ペア棄権)NG Tsz Yau/ TSANG Hiu Yan(香港)
※女子シングルス郡司選手、女子ダブルス廣上・加藤ペアは体調不良のため棄権。
 また、日本協会は、大会期間中にチーム関係者4名に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことを発表。陽性反応確認者4名については、 症状はないとしている。
10〜13日に開催されるポルトガル国際(IS)には、選手の出場を変更して参加する。

 なお、2月28日に、日本バドミントン協会は今回のスロバキアオープンと、3月10日に開幕するポルトガル国際(IS)に日本から 参加予定だった選手の派遣を中止したことを発表していた。
 2大会には、日本から14名の選手と3名のスタッフを派遣する予定だったが、同協会は「予定していた経路での移動が行なえなったことと、 現在の国際情勢や新型コロナウイルス感染症の状況を含め、安全確保を最優先とし検討したが、結論として日本から派遣予定者の派遣を 中止とすることになった」と、中止の理由を説明している。
 今回出場した選手は、2月にマレーシアで開催されたアジア団体選手権に参加、その後、同国で強化合宿を終えて現地に移動した選手は 予定通り出場していた。

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