[2/21 NetNews]男子マレーシア、女子インドネシアが優勝!(アジア団体)
 2月20日に開催されたアジア団体選手権2022最終日は、男女の決勝戦が行なわれた。男子はマレーシアがインドネシアを下して地元優勝を飾り、 女子はインドネシアが韓国を3-1で退け頂点に立った。
男子は地元優勝をめざすマレーシアと、若手中心で挑むインドネシアが激突。先制したのはマレーシア。エースのリー・ジジャ(上写真)がインドネシアのワルドヨに第1ゲームを奪われる展開も、後半に巻き返して2-1で逆転勝利。続く第1ダブルスは、東京オリンピック・男子ダブルス銅メダリストのアーロン・チア/ソー・ウィーイクが、第1ゲームを失った後の第2ゲームを13本で取り返し、ファイナルゲームも21-18で制した。マレーシアが2連勝で王手をかけると、最後は第2シングルスのン・ツェヨンが2-0で勝利をつかみ優勝。マレーシアが地元でアジアの頂点に立った。
■男子決勝 マレーシア 3-0 韓国
■女子決勝 インドネシア 3-1 韓国

[2/20 NetNews]女子が準決勝を棄権!(アジア団体)
 2月19日、日本バドミントン協会は、同日行なわれるアジア団体選手権2022準決勝に出場予定だった日本女子の棄権を発表した。
棄権の理由について、日本協会はチーム関係者の1名が体調不良となり、検査の結果、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたためとしている。
 同大会に出場中の日本女子は、予選リーグ1勝1敗で2位通過を決めており、19日の準決勝でインドネシアと対戦する予定だった。
 もう一方の準決勝は韓国とマレーシアが激突。マレーシアは若手中心で臨む韓国に対して0-3で完敗。決勝は日本の棄権によって決勝進出を決めていた インドネシアと、韓国が戦うことが決まった。
 男子はマレーシアと韓国、インドネシアとシンガポールが準決勝を戦った。開催国のマレーシアは韓国を3-0で勝利。 インドネシアはシンガポールと接戦をくり広げた結果、インドネシアがねばるシンガポールを3-2で退けて決勝の切符をつかんだ。

[2/19 NetNews]女子準決勝へ、男子は敗退!(アジア団体)
 2月18日、アジア団体選手権2022 第4日目は、男女の予選リーグが行なわれた。
 女子が予選リーグの最終戦のインドと対戦。日本が4-1で勝利をつかみ、予選リーグ突破を決めた。
マレーシアに敗れている日本は、インドとの勝負に負ければ予選リーグ敗退という厳しい戦いが予想される中、第1シングルスの仁平菜月 が、ファイナル勝負(21-13,18-21,21-15)の末に勝利して先制ポイントをつかんだ。
 第2シングルスの郡司莉子は逆にファイナル(17-21,21-10,19-21)勝負で敗れたが、その後の第1ダブルス(加藤佑奈/廣上瑠依が15本、16本のストレート勝ち)、第3シングルスの高校生・明地陽菜(12本、16本で勝利)が取り、勝ちを決めた。最終試合の第2ダブルス(仁平菜月/郡司莉子)も 10本、15本で制した日本が、4-1でインドを下して2位通過を決めた。1位通過はマレーシア、グループZの1位はインドネシア、 2位は韓国の4チームで準決勝を戦う。日本は決勝の切符をかけてインドネシアと準決勝を争う。

 男子はトップランカーを擁するマレーシアと対戦、激戦を演じたが2-3で敗戦し、ベスト4入りを逃した。
 第1シングルスに登場した秦野陸は、マレーシアのエース、2021年の全英OP覇者でもあるリー・ジジャと対戦した。第1ゲームを 21-15で先制した秦野だが、第2ゲームはリーに6本に抑えられ、最終ゲームも連続ポイントを許して15-21で敗れた。
 第1ダブルスは、大学生ペアの武井優太/遠藤彩斗が東京五輪銅メダリスのアーロン・チア/ソー・ウィーイクを相手に 23-21,21-16の 大金星をあげた。
 第2シングルスは全日本総合ベスト4の高橋洸士が19-21,21-16,21-15で勝利し、チームも2-1でリードした。
 しかし、第2ダブルスの西田陽耶/目崎駿太郎が21-17,17-21,17-21と逆転を許してしまい、決着は最終試合の第3シングルスへもつれた。
 第3シングルスは高校生の森口航士朗、第1ゲームは18本、第2ゲームも16本でレオン・ジュンハオに敗れてチームは2-3で敗戦。 リーグ戦を1勝2敗となった日本は3位となり、準決勝の切符は逃した。
男子はグループA1位のインドネシアと2位の韓国、グループBは1位のマレーシアと2位のシンガポールがベスト4入りを果たしている。

[2/18 NetNews]第2戦の男子、シンガポールに惜敗!(アジア団体)
 2月17日、アジア団体選手権2022の3日目、大会2日目のカザフスタン戦で快勝した男子は、この日シンガポールと対戦したが、日本は2-3で敗れて初黒星を喫した。
 初戦と同じメンバーで挑んだ男子は、第1シングルスの秦野陸が 世界選手権優勝のロー・ケンイゥと対戦したが、16本、15本で敗れた。
第2試合に組まれた第1ダブルスの武井優太/遠藤彩斗が、ファイナルゲーム(21-12,19-21,21-15)の末に白星をつかんで1-1のイーブンに戻した。しかし、 その後は、第2シングルスの高橋洸士が、15-21の後21-13 で取り返して最終ゲームに持ち込んだが、18本で敗れて勝ち星をつかめず。
 逆転勝利をめざした第2ダブルスの西田陽耶/目崎駿太郎は18-21,21-18 とファイナルゲームまでもつれた勝負、終盤の19-17のリードも実らずに逆転を許して黒星。
最終試合の森口航士朗が20本、17本のストレートで勝利を奪ったが、チームは2-3でシンガポールに敗れて1勝1敗になった。  18日にはカザフスタンを破り2連勝中のマレーシアとリーグ最終戦に挑む。
◆17日の他の結果
▽男子グループA インドネシア(2勝)3-2韓国(1勝1敗)、インド(1勝1敗)3-2香港(2敗)
▽女子グループZ 香港(1勝2敗)5-0カザフスタン(3敗)、インドネシア(3勝)3-2韓国(2勝1敗)

[2/17 NetNews]初戦の男子はカザフスタンに勝利!(アジア団体)
 2月16日、アジア団体選手権2022の2日目、男子は初戦のカザフスタンに5-0で快勝し、白星スタートを切った。
 B代表を中心に挑んだ男子は、第1シングルスに秦野陸を起用。14本、9本のストレートで白星をつかむと、昨年の全日本総合男子単4強の高橋洸士、 インターハイ王者の森口航士朗がストレートで制してチームの勝利を確定させた。
続くダブルスも武井優太/遠藤彩斗、西田陽耶/目崎駿太郎がそれぞれ快勝。全試合2-0のストレート勝ちで、初白星をつかんだ。
 4チームで構成されたグループBの日本男子は、17日にシンガポールと対戦する。

[2/16 NetNews]女子はマレーシアに惜敗、黒星スタート!(アジア団体)
 2月15日にアジア団体選手権2022がマレーシア・シャーアラムで開幕。今年5月に開催されるトマス杯&ユーバー杯(タイ・バンコク)の予選も兼ねた 大会の初日は、日本女子が登場。予選リーグ初戦で開催国のマレーシアと対戦し、日本は2-3で敗れて黒星スタートとなった。
 日本B代表や高校生などでチームを編成した女子、マレーシア入国後はホテルでの長い隔離期間を過ごしたため、コンディション調整に苦しむ中で初戦を迎えた。
最初の試合となった第1シングルスは、仁平菜月が世界ランク64位のキソナ・サルバドライに2-0で勝利。幸先よく白星をつかむと、第2シングルスの郡司莉子も2-0で快勝した。
 しかし、第3シングルスは高校2年の明地陽菜が16-21,20-22の接戦の末に敗れると、その後のダブルス2本(加藤佑奈/廣上瑠依、郡司莉子/明地陽菜) も立て続けにストレートで敗戦。 日本は黒星発進となった。3チームで構成するグループYの日本女子は、2月18日にインドとのリーグ最終戦に臨む。グループZのインドネシアが香港に、韓国がカザフスタンに勝っている。
 男子グループAは、韓国がインドに、インドネシアが香港に勝利して1勝している。グループBの日本の初戦は16日[日本時間17:00-]、カザフスタンと対戦する。


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