世界選手権組合せ決定!
12月1日、BWF(世界バドミントン連盟)は、12月12日から19日まで開催される世界選手権(スペイン・ウエルバ)の組み合わせ抽選を実施。各種目のドローが決定した。
2019年8月以来となる同大会には、日本から5種目に30名が参戦。3連覇をめざす桃田賢斗は初戦でポーランド選手と対戦。今季フランスOP優勝の常山幹太は
ロシア選手と初戦を戦う。
女子シングルスは、シード選手の山口茜、奥原希望、橋沙也加が2回戦から登場。大堀彩は初戦でカースティ・ギルモア(スコットランド)と激突。
女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那が3連覇に挑むほか、9月以降のワールドツアーで活躍した日本勢も上位進出をねらう。
10月以降、男子ダブルスで好結果を残している保木卓朗/小林優吾は、香港と中国ペアの勝者と2回戦で対戦。
保木/小林と同じく、女子ダブルスで近況好調の志田千陽/松山奈未はインドネシアとスペインペアの勝者と、女子ダブルスで世界選手権2連覇中の松本麻佑/永原和可那は、
スウェーデンとデンマークペアの勝者と2回戦を戦う。
東京五輪・混合ダブルス銅メダルの渡辺勇大/東野有紗は、ベルギーとロシアペアの勝者と2回戦で対戦。順当に勝ち進むと、同じ山に入った金子祐樹/松友美佐紀と
準々決勝で対戦する。
※世界ランキングは11月30日付け
【男子シングルス】桃田賢斗(2位)-ミハウ・ロガルスキ(ポーランド/123位)、常山幹太(11位)-セルゲイ・シラント(ロシア/74位)、
西本拳太(17位)-チャム・ジュンウェイ(マレーシア/73位)、渡邉航貴(40位)-A・J・オペヨリ(ナイジェリア/125位)
【女子シングルス】山口茜(3位)-リーネ・フォウマーク・カエスフェルト(デンマーク/31位)とチー・シュェフイ(フランス/42位)の勝者、
奥原希望(4位)-張藝曼(中国/46位)と張雁宜(香港/35位)の勝者、橋沙也加(13位)-白馭珀(台湾/38位)とザ・タール・トゥザール(ミャンマー/74位)の勝者、
大堀彩(22位)-カースティ・ギルモア(スコットランド/21位)
【男子ダブルス】保木卓朗/小林優吾(6位)-楊銘諾/張コ正(香港/80位)と劉成/黄凱祥(中国/24位)の勝者、古賀輝/齋藤太一(20位)-邸子健/王昶(中国/40位)、
竹内義憲/松居圭一郎(43位)-グレコ/シュトローブル(イタリア/135位)、小野寺雅之/岡村洋輝(56位)-ベクトフ/マフノフスキー(ウクライナ/118位)
【女子ダブルス】松本麻佑/永原和可那(5位)-マグヌッソン/ニスタッド(スウェーデン/48位)とブッシュ/シュルツ(デンマーク/49位)の勝者、
志田千陽/松山奈未(7位)-ラマダハンティ/スギアルト(インドネシア/27位)とアズルメンディ/コラレス(スペイン/63位)の勝者、
中西貴映/岩永鈴(34位)-コズィレワ/スクホワ(ロシア/88位)、星千智/松田蒼(37位)-プロゾロワ/ルダコワ(ウクライナ/124位)
【混合ダブルス】渡辺勇大/東野有紗(4位)-ニュウケルケ/ヤクエス(ベルギー/84位)とデレミン/ディモーワ(ロシア/53位)の勝者、
金子祐樹/松友美佐紀(18位)-ヘミング/ピーフ(イングランド/54位)とレオン/サマービル(オーストラリア/61位)の勝者、
山下恭平/篠谷菜留(52位)-フォガーティ/ツォン(アメリカ/92位)