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[11/8 NetNews]星千智＆松田蒼が初優勝！(ハイロOP)
11月7日に開催されたBWFワールドツアー･ハイロOP(ドイツ：ザールブリュッケン／Super500)の最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。
どちらが勝ってもツアーS500で初優勝となる女子ダブルスの日本ペア決勝。その対戦は、日本ユニシスで切磋琢磨する星千智／松田蒼と
中西貴映／岩永鈴の2ペア。互いに手の内を知りつくしている者同士の勝負は最初から接戦に。
中西／岩永が20-16とゲームポイントをつかんだが、星／松田が一気に追い上げて6連続得点で22-20と逆転に成功し、第1ゲームを先制した。
第2ゲームも17-12と中西／岩永がリードしていたが、終盤に星／松田が再び連続ポイントを取り、16-18から5連取して星／松田が勝利。
日本ペア決勝を制した星／松田が、S500初優勝を達成した。
他種目の結果は、男子ダブルスのインドネシア対決はギデオン／スカムルヨが優勝。
混合ダブルスはタイのデチャポル／サプシリー、女子シングルスもタイのブサナン･ンバルンパンがV。
男子シングルスはシンガポールのロー･ケンイゥが初優勝。決勝で全英王者のリー･ジジャ(マレーシア)と対戦したが、ファイナルゲームで
リーが途中棄権。2007年以降のワールドツアー上位大会の男子シングルスでは、シンガポール選手として初のタイトル獲得となった。
〔他の日本人選手の成績〕
【男子シングルス】１回戦：奈良岡功大[2-0]デ･オリベイラ Y.(ブラジル)、渡邉航貴[0-2]K.スリカンス(インド)、２回戦：奈良岡功大[1-2]R.ゲムケ(デンマーク)
【女子シングルス】１回戦：川上紗恵奈[0-2]G.トゥンジュン(インドネシア)
【男子ダブルス】１回戦：岡村洋輝/小野寺雅之[0-2]M.ギデオン/K.スカムルジョ(インドネシア)、金子真大/久保田友之祐[0-2]M.アフサン/H.セティアワン(インドネシア)、井上拓斗/三橋健也[0-2]T.メング/タン・ウィーキョン(マレーシア)