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[11/1 NetNews]常山、山口、渡辺/東野がV!(フランスOP)
10月31日に開催されたBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)の最終日、各種目の決勝が行なわれた。
日本勢は3種目で決勝に進出。男子シングルスの常山幹太の決勝の相手は台湾のエース、周天成。第1ゲームは15-21で落とした常山、
第2ゲームを21-8で奪い返し、最終ゲームは1点を互いに奪い合うシーソーゲームで展開。中盤13-14から抜け出したのは常山で、4連続得点などで先行し、
最後は21-17で勝利して、Super750の上位大会で初優勝を飾った。
女子シングルスは山口茜と髙橋沙也加の日本人対決となった。山口は前週のデンマークOP(S1000)からの連続優勝に王手をかけ、髙橋は久々のワールドツアー上位大会
での優勝をねらった。
試合は、第1ゲームを山口が先取。お互い連続ポイントを取り合う展開で18オールからの3連取で制した。第2ゲームも山口が主導権を握り、
7連続得点などでリードを広げて21-12で優勝。山口が2大会連続Vを達成し、髙橋も久々の上位大会で準優勝を手にした。
混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は、東京五輪でも対戦しているクリスチャンセン/ボエ(デンマーク)との勝負。第1ゲームは渡辺/東野が6オールから
7連続得点などで21-8。第2ゲームも前半からリードを広げた渡辺/東野が21-17で振り切って、山口と同様、デンマークOPからの2週連続優勝を果たした。
女子ダブルスは、準決勝で福島由紀/東野有紗を破った韓国の李紹希/申昇瓚が金昭英/孔熙容を破っている。
男子ダブルスは、高成炫/申白喆(韓国)がギデオン/スカムルヨ(インドネシア)にストレート勝ちした。
[10/31 NetNews]桃田は途中棄権、常山幹太が決勝へ!(フランスOP)
10月30日に開催されたBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)の5日目は、各種目の準決勝が行なわれた。
男子シングルスは桃田賢斗、常山幹太が準決勝に進出。その2人がフランスOP決勝の切符をかけて激突した。
第1ゲームから点の奪い合いとなった勝負は26-24で桃田が先制。第2ゲームは9-7から一気にリードを広げた常山が21-11で取り返した。
最終ゲームとなったが、第2ゲーム中盤から失速していた桃田が棄権を申し出て、常山が決勝進出となった。決勝では、西本が敗れた台湾の周天成と争う。
女子シングルスは山口茜、髙橋沙也加が登場。山口はユーバー杯、デンマークOP決勝で対戦しているアン・セヨン(韓国)との勝負に挑んだ。
ファイナル勝負になり、1時間を超える熱戦は、最後に山口が抜け出して21-18で勝利した。
もう一方の準決勝に挑んだ髙橋は、東京五輪の銅メダリスト、プサルラ・V.シンドゥ(インド)と対戦。髙橋は第1ゲームを失ったが、第2ゲームを16本で奪い返すと、
最終ゲームは7連続得点などで引き離して21-12。決勝進出の切符を手にして、女子シングルスの決勝は日本人対決が決まった。
女子ダブルスは、福島由紀/東野有紗、志田千陽/松山奈未の2ペアが準決勝を戦ったが、どちらも韓国ペアに敗戦した。
福島/東野は李紹希/申昇瓚に接戦の末に敗れた。志田/松山も金昭英/孔熙容にストレートで敗れた。
混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は、東京五輪やデンマークOP決勝で激突しているタイのデチャポル/サプシリーとの勝負。
スピードがある相手ペアに対して第1ゲーム18本で先制。第2ゲームは終盤までもつれたが、最後は22-20で制して準決勝を突破した。
決勝はクリスチャンセン/ボエ(デンマーク)との対戦。
▼準決勝(30日)の結果
【男子シングルス】桃田賢斗 ●1(26-24,11-21,棄権)1○ 常山幹太
【女子シングルス】山口茜 2(21-13,10-21,21-18)1 アン・セヨン(韓国)、髙橋沙也加 2(18-21,21-16,21-12)1 プサルラ・V.シンドゥ(インド)
【女子ダブルス】福島由紀/東野有紗 0(18-21,19-21)2 李紹希/申昇瓚(韓国)、志田千陽/松山奈未 0(17-21,19-21)2 金昭英/孔熙容(韓国)
【混合ダブルス】渡辺勇大/東野有紗 2(21-18,22-20)0 デチャポル/サプシリー(タイ)
[10/30 NetNews]男子複はベスト4ならず!(フランスOP)
10月29日に開催されたBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)の4日目は、各種目の3回戦(準々決勝)が行なわれた。
日本勢は5種目すべての準々決勝に進出している。3選手が挑んだ男子シングルスは、第1シードでV候補の桃田賢斗がインドネシアのシェザ・ヘレン・ルスタビトを2-0の
ストレートで下し準決勝に進出。常山幹太も香港の期待の若手選手、李卓耀を16本、9本で退けてベスト4入り。
世界ランクで上位の周天成(台湾)との勝負となった西本拳太は、ファイナルゲームに持ち込んだものの16-21で敗戦、準決勝進出は果たせなかった。
女子シングルスは、山口茜、髙橋沙也加ともに白星を獲得して4強入り。山口はタイのポンパウィ・チョチュウォンとの激闘を制し、髙橋も同じくタイの
ラチャノック・インタノンを6本、16本で退けた。
男子ダブルスでデンマークOP優勝の保木卓朗/小林優吾は、インドネシアのアルディアント/アルフィアンとの接戦に敗れて、準々決勝の突破はならなかった。
女子ダブルス、福島由紀/東野有紗はタイのペアに快勝して準決勝進出を決めた。志田千陽/松山奈未もスミス/バーチ(イングランド)にファイナル勝負で勝利して
ベスト4。
混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は、2回戦で金子祐樹/松友美佐紀を破っているマレーシアのチャン・ペンスン/ゴー・リューインと対戦。
第1ゲームを10本で抑えた勢いで、第2ゲームも21-17で制して準々決勝を突破し、デンマークOPに続いて上位進出を決めた。
▼準々決勝(29日)の結果
【男子シングルス】桃田賢斗 2(21-19,21-11)0 シェザ・ヘレン・ルスタビト(インドネシア)、常山幹太 2(21-16,21-9)0 李卓耀(香港)、西本拳太 1(17-21,21-19,16-21)2 周天成(台湾)
【女子シングルス】山口茜 2(21-19,19-21,21-16)1 ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)、髙橋沙也加 2(21-6,21-16)0 ラチャノック・インタノン(タイ)
【男子ダブルス】保木卓朗/小林優吾 0(21-23,18-21)2 アルディアント/アルフィアン(インドネシア)
【女子ダブルス】福島由紀/東野有紗 2(21-6,21-16)0 ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)、志田千陽/松山奈未 2(21-14,18-21,21-10)1 スミス/バーチ(イングランド)
【混合ダブルス】渡辺勇大/東野有紗 2(21-10,21-17)0 チャンPS/ゴーLY(マレーシア)
[10/29 NetNews]好調な男子シングルス勢!(フランスOP)
10月28日に開催されたBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)の3日目は、各種目の2回戦が行なわれた。
好調だった男子シングルス勢。桃田賢斗は、世界ランキング12位のラスムス・ゲンケ(デンマーク)を、19本、18本で制して準々決勝に進出。
常山幹太も香港のエース格の伍家朗に2-0で勝利。西本拳太もインド選手を12本、9本で下してベスト8入りを決めた。
女子シングルスは、山口茜がロシアのエフゲニア・コセツカヤと対戦。第1ゲーム17本で制した山口だが、第2ゲームはポイントを奪い合う接戦、山口が20-17と
マッチポイントを握ったが、最終段階に20オール。苦しい展開を22-20で逃げきってベスト8入りを決めた。
髙橋沙也加と大堀彩との日本人対決は、髙橋に軍配が上がった。
男子ダブルスは前週のデンマークOP・男子ダブルスを制して勢いに乗る保木卓朗/小林優吾が、イングランドのレーン/ベンディに対して2-0のストレート勝利。
古賀輝/齋藤太一は、韓国のベテランペアに15本、14本に抑えられてベスト8入りを逃した。
女子ダブルスは福島由紀/東野有紗がデンマークペアに快勝。志田千陽/松山奈未もスウェーデンペアに勝利してベスト8入り。
混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は白星を手にしたが、マレーシアのチャン・ペンスン/ゴー・リューインと対戦した金子祐樹/松友美佐紀はストレート負けで8入りは
ならなかった。
▼2回戦(28日)の結果
【男子シングルス】桃田賢斗 2(21-19,21-18)0 ラスムス・ゲンケ(デンマーク)、常山幹太 2(21-9,21-12)0 伍家朗(香港)、西本拳太 2(21-12,21-9)0 ソウラブ・ベルマ(インド)
【女子シングルス】山口茜 2(21-17,22-20)0 エフゲニア・コセツカヤ(ロシア)、髙橋沙也加 2(21-12,21-11)0 大堀彩
【男子ダブルス】保木卓朗/小林優吾 2(21-12,21-17)0 レーン/ベンディ(イングランド)、古賀輝/齋藤太一 0(15-21,14-21)2 高成炫/申白喆(韓国)
【女子ダブルス】福島由紀/東野有紗 2(21-12,21-7)0 トゥーグセン/フォウガード(デンマーク)、志田千陽/松山奈未 2(21-16,21-16)0 マグヌソン/ニスタッド(スウェーデン)
【混合ダブルス】渡辺勇大/東野有紗 2(21-16,21-18)0 フー/チアー(マレーシア)、金子祐樹/松友美佐紀 0(19-21,14-21)2 チャンPS/ゴーLY(マレーシア)
[10/28 NetNews]桃田賢斗、山口茜、大堀彩などが順当に2回戦に進出!(フランスOP)
10月27日に開催されたBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)の2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれ、日本勢は5種目すべてに登場した。
男子シングルスは桃田賢斗、西本拳太が1回戦に登場。デンマークOP準優勝の桃田は、インドのスリカンス・キダムビと対戦し、第1ゲームは21-18で先制した。
第2ゲームはスリカンスが意地を見せて22-20、勝負はファイナルゲームに持ち越された。
最終ゲームも接戦に。シーソーゲームとなった終盤に17-19と桃田がリードを許してしまったが、ここで桃田が底力を発揮。4連取して21-19と逆転で勝利した。
西本はタイのホープ、クンラビット・ビティサランと激突。こちらもファイナル勝負になり、最後に意地を見せたのが西本。最終的に21-16で勝利して初戦を突破した。
女子シングルスは山口茜、髙橋沙也加、大堀彩の3選手がそろって白星を上げた。山口は東京五輪対戦した韓国の金ガユンをストレートで制し、
大堀も地元フランス選手に快勝。髙橋はインドのサイナ・ネワールとの対戦となったが、相手が試合途中に棄権し、2回戦に駒を進めた。
男子ダブルスはデンマークOP優勝の保木卓朗/小林優吾がフランスペアを2-0で制した。竹内義憲/松居圭一郎は、2019年世界王者のセティアワン/アッサン(インドネシア)
に敗れた。
女子ダブルスは、福島由紀/東野有紗がタイペアを2-0で下して初戦を突破。デンマークOPでは途中棄権した志田千陽/松山奈未も、ドイツペアを15本、12本で退けた。
デンマークOPからの連続Vをねらう混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗も、インドネシアの若手ペアを2-0のストレートで下して2回戦に進出した。
▼1回戦(27日)の結果
【男子シングルス】桃田賢斗 2(21-18,20-22,21-19)1 スリカンス・キダムビ(インド)、西本拳太 2(21-16,11-21,21-16)1 クンラビット・ビティサラン(タイ)
【女子シングルス】山口茜 2(21-12,21-10)0 金ガユン(韓国)、大堀彩 2(21-12,21-10)0 イエール・ホヤックス(フランス)、髙橋沙也加○1(21-11,9-2棄権)●サイナ・ネワール(インド)
【男子ダブルス】竹内義憲/松居圭一郎 0(19-21,21-23)2 セティアワン/アッサン(インドネシア)、保木卓朗/小林優吾 2(21-9,21-19)0 デリュー/ヴィレガー(フランス)
【女子ダブルス】福島由紀/東野有紗 2(21-18,21-11)0 ベンヤパ/ヌンタカルン(タイ)、志田千陽/松山奈未 2(21-15,21-12)0 エフラー/ロハウ(ドイツ)
【混合ダブルス】渡辺勇大/東野有紗 2(21-12,21-16)0 リバルディ/メンタリ(インドネシア)
[10/27 NetNews]フランス・オープン開幕!
10月26日に開幕したBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)の初日は各種目1回戦が行なわれた。
デンマークOPで好成績を残している日本勢は、男子シングルスの常山幹太、混合ダブルスの金子祐樹/松友美佐紀が初日に登場した。
前回のデンマークOPで1回戦負けしている金子祐樹/松友美佐紀は、香港の張德正/ン・ウィンユンと対戦。第1ゲームを15-21で落とす展開となったが、
第2ゲームは21-17で1-1のイーブンに戻しファイナルゲームへ。最終ゲームは中盤以降に激しい点の奪い合いとなったが、これを制したのが金子/松友。
17-18から4点連取の逆転で2回戦進出を決めた。
男子シングルスの常山幹太はマレーシアのベテラン、リュウ・ダレンと対戦。第1ゲームを21-18で先制した常山は、第2ゲームもリードを保ち21-13で勝利し、初戦を突破した。
1回戦残りの試合は10/27(現地時間)。
【男子シングルス】桃田賢斗-スリカンス・キダムビ(インド)、西本拳太-クンラビット・ビティサラン(タイ)
【女子シングルス】山口茜-金ガユン(韓国)、大堀彩-イエール・ホヤックス(フランス)、髙橋沙也加-サイナ・ネワール(インド)
【男子ダブルス】竹内義憲/松居圭一郎-セティアワン/アッサン(インドネシア)、保木卓朗/小林優吾-デリュー/ヴィレガー(フランス)
【女子ダブルス】福島由紀/東野有紗-ベンヤパ/ヌンタカルン(タイ)、志田千陽/松山奈未-エフラー/ロハウ(ドイツ)
【混合ダブルス】渡辺勇大/東野有紗-リバルディ/メンタリ(インドネシア)