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[10/17 NetNews]ト杯 日本は中国に敗れてベスト4!
10月16日に開催された世界国・地域別男子対抗戦トマス杯(デンマーク・オーフス)第8日目は、トマス杯の準決勝、ユーバー杯の決勝が行なわれた。
日本男子はライバル・中国に1-3で敗れて2大会連続の決勝進出を逃し、ベスト4に終わった。
第1シングルスは、桃田賢斗、そして中国はスディルマン杯決勝で桃田から勝利をつかんだ石宇奇が登場。第1ゲームの出だしは桃田が8-2と先行したが、
すぐに石宇奇の連続得点で10-8と逆転した。その後は互いに点を奪い合う展開となったが、20オールから桃田が2連取し、第1ゲームを先制。
第2ゲームは桃田が前半からリードを奪って試合を進め、20-5でマッチポイント。あと1点で桃田の勝利が確定する場面で石宇奇が棄権。桃田が勝利した。
第1ダブルスは、保木と渡辺のペア。相手は保木がスディルマン杯決勝で敗れた周昊東/何濟庭との勝負、中国ペアに第1ゲームを17本で奪われる。
保木/渡辺も第2ゲームを7本で奪って1-1のイーブンに戻すと、最終ゲームもねばり強く戦い11オールで白熱した展開。後半、周昊東/何濟庭に離されて、
追走実らず16-21で敗戦。
第2シングルスは常山幹太が登場し、中国は21歳の新鋭、リ・シーフェン。「大事な場面で力んだというか、緊張が強かった」と本人が振り返るように、
第1ゲームを17-21で落としてしまう。第2ゲームも15-17から相手に抜け出され15-21。黒星を喫した日本が1-2の苦しい状況に追い込まれた。
勝って最後のシングルスにつなげたい日本は、第2ダブルスに古賀輝/齋藤太一。第1ゲームからベテランの劉成/王懿律のペアに11本で抑えられる。
第2ゲームは、古賀/齋藤が13-17から6連続得点で逆転したが、終盤に畳み掛けた劉成/王懿律に20オールから連取されて敗戦。
日本は中国に1-3で敗れ、2大会連続のファイナル進出はならず。惜しくもベスト4に終わった。決勝戦は中国が地元デンマークを下したインドネシアと争う。
【トマス杯】
決勝トーナメント
▼準決勝(16日の結果)
日本 1-3 中国
MS1 桃田賢斗 ○[22-20,20-5棄権]● 石宇奇
MD1 保木卓朗/渡辺勇大 1[17-21,21-18,16-21]2 周昊東/何濟庭
MS2 常山幹太 0[17-21,15-21]2 リ・シーフェン
MD2 古賀輝/齋藤太一 0[11-21,20-22]2 劉成/王懿律
MS3 西本拳太 [試合なし] 翁泓暘
[10/16 NetNews]ト杯 韓国に大逆転勝利!
10月15日に開催された世界国・地域別男子対抗戦トマス杯(デンマーク・オーフス)第7日、日本男子は準々決勝で韓国と対戦。0-2からの逆転勝利を飾り、準決勝へ駒を進めた。
試合の流れをつくるトップシングルスの日本はエースの桃田賢斗が登場。相手は、東京五輪の予選リーグで苦杯を喫した許侊熙となり、桃田にとってはリベンジの絶好の機会だった。
しかし軍配は許侊熙。第1ゲームは互いに点を奪い合う展開となったが、桃田が16-14から5連続失点、そのまま許侊熙に押しきられた。第2ゲームもリードを許した桃田が17-18まで迫ったものの、終盤再び引き離されてストレート負け。
第1ダブルスは保木卓朗/小林優吾、韓国を牽引する催率圭/徐承宰に18本、13本で敗戦。まさかの連敗を喫した日本が、0-2と追い込まれた。
この流れを変えたのは第2シングルスの常山幹太。ここ一番で強みを発揮する常山が起死回生の勝利をつかんだ。韓国の全奕陳を第1ゲーム21-10で封じると、続く第2ゲームも9連続ポイントで突き放して21-16で勝利した。
続く第2ダブルスの古賀輝/渡辺勇大も、21-15、21-18で制して日本が2-2のイーブンに戻した。
逆転勝利まであと1勝の日本は、第3シングルスの西本拳太に委ねられた。第1ゲームを21-15でモノにした西本は、第2ゲームも大きくリードを広げ、最後は21-10で快勝。
逆転に成功した日本が、苦しみながらも3-2で韓国を下し、ベスト4進出を決めた。
もう一方のタイと中国の準々決勝は、中国が3-0で勝利。日本は準決勝で中国と激突することが決まった。
【トマス杯】
決勝トーナメント
▼準々決勝(15日の結果)
日本 3-2 韓国
MS1 桃田賢斗 0[19-21,17-21]2 許侊熙
MD1 保木卓朗/小林優吾 0[18-21,13-21]2 催率圭/徐承宰
MS2 常山幹太 2[21-10,21-16]0 全奕陳
MD2 古賀輝/渡辺勇大 2[21-15,21-18]0 金元昊/姜敏赫
MS3 西本拳太 2[21-15,21-10]0 チョ・コンヨプ
[10/15 NetNews]ト杯 マレーシアに4-1で勝利!予選1位通過!
10月14日に開催された世界国・地域別男子対抗戦トマス杯(デンマーク・オーフス)第6日、日本男子の予選リーグ最終戦・マレーシアとの勝負に挑んだ。
第1シングルスは桃田賢斗とリー・ジジャのエース対決。スディルマン杯で1勝1敗の結果に終わった両者の戦いとなった。第1ゲームはリー・ジジャが先制、
第2ゲームを桃田が奪い返してファイナルゲームに突入。お互い主導権を譲らない熱戦は20オールとなったが、最後は桃田が2連取して80分の長丁場を制した。
続く第1ダブルスも、スディルマン杯で1勝1敗だった保木/小林とA・チア/ソー・WYの戦となったが、ここでは日本ペアが試合を優位に進め、保木/小林が1・2ゲームとも
13本で勝ち星を奪い、2勝目を手にした。
続く第2シングルスは初戦のカナダ戦で苦杯を喫した常山幹太が、マレーシアの若手選手を2-0のストレートで退けて、チームの勝利を確定させた。
続く第2ダブルスの古賀/渡辺が白星をつかんだものの、最終戦の西本は敗戦。マレーシアを4-1で下した日本が、予選リーグ1位で決勝トーナメント進出を決めた。
【トマス杯】
予選リーグ(14日の結果)
▼グループD
日本(2勝)4-1 マレーシア(1勝1敗)
MS1 桃田賢斗 2[15-21,21-12,23-21]1 リー・ジジャ
MD1 保木卓朗/小林優吾 2[21-13,21-13]0 A・チア/ソー・WY
MS2 常山幹太 2[22-20,21-13]0 チェム・ジュンウェイ
MD2 古賀輝/渡辺勇大 2[21-10,21-16]0 ゴー/イズッディン
MS3 西本拳太 0[19-21,18-21]2 レオン・ジュンハオ
試合後に行なわれたトマス杯の決勝トーナメントの組み合わせ抽選会では、日本が準々決勝で韓国と対戦することが決定。韓国に勝てば準決勝で中国とタイの勝者と激突する。
[10/11 NetNews]ト杯 カナダに4-1で勝利!男子も白星発進!
10月10日に開催された世界国・地域別男子対抗戦トマス杯(デンマーク・オーフス)第2日は、男子で3大会ぶりの優勝を目指すD組の日本が登場。
日本はカナダとの初戦を4-1で勝利し、白星スタートをきった。同組はイングランドが出場を辞退したため、マレーシアを含む3チームで
1次リーグが争われる。
第1シングルスは絶対エースの桃田賢斗を温存し、スディルマン杯から合流した常山幹太を起用。東京五輪以来の実戦となった常山は、
相手のねばり強いラリーに押されファイナルゲームにもつれた戦いを落としてしまう。
しかし、第2シングルスの西本拳太が2-0で快勝して流れを引き戻すと、第1ダブルスはペアを組み替えてコートに立った保木卓朗/齋藤太一。
第1ゲーム9本、第2ゲームも2本で圧倒した。
トマス杯初選出の第3シングルスの奈良岡功大も8本、14本で制してチームの勝利を確定させると、第2ダブルスの古賀輝/渡辺勇大も速攻劇で快勝し、
日本がカナダに4-1で勝利を飾った。
【トマス杯】
予選リーグ(10日の結果)
▼グループD
日本(1勝)4-1 カナダ(1敗)
MS1 常山幹太 1[18-21,21-19,13-21]2 ブリアン・ヤン
MS2 西本拳太 2[21-14,21-6]0 ジェイソン・アンソニー・ホーシュエ
MD1 齋藤太一/保木卓朗 2[21-9,21-2]0 チャルロン/テトレールト
MS3 奈良岡功大 2[21-8,21-14]0 B.R.サンキース
MD2 古賀輝/渡辺勇大 2[21-3,21-12]0 ヤクラ/ホーシュエ