10/18奥原、福島/廣田が優勝!(デンマークOP)
10月17日のデンマークOP(オーデンセ/Super750)、大会最終日を迎え、各種目決勝が行われた。
日本選手の頂上対決となった女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花と松本麻佑/永原和可那は、
福島/廣田が第1ゲームを21-10で先制したが、第2ゲームは松本/永原が反撃、16本で福島/廣田を抑えてファイナルゲームに突入。
接戦を続けたが、最後はフクヒロがマツナガを21-18で振り切り、栄光の座に着いた。

女子シングルスの奥原希望は宿敵のキャロリーナ・マリーン(スペイン)が決勝の相手。
第1ゲームは序盤から点の取り合いが続き11-8でインターバルに・・・。後半も交互に点を取り合う展開が続き17-17、18-18へ。
20-19と王手をかけ、ギリギリでモノにした。
第2ゲームも1ゲーム目と同様に交互に点を取り合う展開で進んでいき、11-10で折返し。後半は奥原の2、3点リードのまま...。
終盤17-14から連続ポイントなどで、21-17で逃げ切った。

このほかの種目では、男子ダブルスをイングランドのラングリッジ/エリスが制し、ワールドツアーSuper750で初優勝した。
混合ダブルスでは、ドイツのラムスフス/ハートリッチがアドコック夫妻(イングランド)をファイナル勝負の末に下し、こちらも初制覇を達成した。
男子シングルスはアンダース・アントンセンとラスムス・ゲンケの地元対決。アントンセンが逆転優勝を飾り、2019年インドネシアマスターズ(Super500)以来となる優勝を果たした。
10/18、女子単複、決勝へ!(デンマークOP)
10月17日のデンマークOP(オーデンセ/Super750)、大会5日目は各種目準決勝が行われた。
日本勢は大会に参戦した選手全員が準決勝に登場した。女子ダブルスの優勝候補、福島由紀/廣田彩花と松本麻佑/永原和可那は、
それぞれ欧州ペアと対戦。福島/廣田はデンマークのBusch C./Schulz A.に対し、第1ゲーム21-18で先制。すると、続く第2ゲームも日本ペアがペースを掌握し、21-6で快勝した。
松本/永原はブルガリアのストエワ姉妹との勝負に挑み、1ゲーム目10オールから抜け出し21-17。第2ゲームは終始相手を圧倒した松本/永原が
21-8で快勝した。女子ダブルスの決勝は日本選手の頂上対決となった。
女子シングルスの奥原希望は、カナダのミシェル・リーと対戦。第1ゲームは7連続得点などで奥原が10本で先制、第2ゲームも主導権を握ったまま
奥原が独走し、7本で快勝した。キャロリーナ・マリーン(スペイン)との決勝の舞台に勝ち進んだ。
男子シングルスの西本拳太は地元デンマークのラスムス・ゲムケと激突。世界ランク17位のゲムケに、第1ゲームは14-21で落とした。
第2ゲームも先行する相手をとらえきれずに17-21で敗戦、決勝進出はならなかった。
10/17、各種目ベスト4入り!(デンマークOP)
10月16日のデンマークOP(オーデンセ/Super750)、大会4日目は各種目準々決勝が行われている。
男子シングルスの西本拳太は地元デンマークのH・K・ヴィテンフスとの対戦、1・2ゲームとも12本に抑えてベスト4入りした。
準決勝は同じくデンマークのゲムケ・Rとの対戦で日本時間17日19時40分からの予定。
女子シングルスの奥原希望はユリエ・ダワール・ヤコブセン(デンマーク)との対戦、1ゲーム目6本、2ゲーム目12本で快勝した。
準決勝の相手はカナダのリー・Mで、日本時間17日20時20分からの予定。
女子ダブルス、福島由紀/廣田彩花とバーチ/スミス(イングランド)は13本で1ゲームを落としたが、2ゲーム目は16本、ファイナルゲームを
19本で振り切って勝利、松本麻佑/永原和可那もトゥーグセン/フォウガード(デンマーク)を19本、15本で破って準決勝に進出。
2組とも決勝対決をかけて次戦に臨む。福島/廣田はデンマークのBusch C./Schulz A.と、松本/永原はストエヴァ G./ストエヴァ S.(ブルガリア)
と今夕17時、19時からの試合予定。
10/15、女子複2組とも好発進!(デンマークOP)
10月15日のデンマークOP(オーデンセ/Super750)、大会3日目は各種目2回戦が行われている。
女子シングルスの奥原希望はジョーダン ハート(ウェールズ)に21-6,21-12で快勝して3回戦進出を決めた。
女子ダブルス、第1シードの福島由紀/廣田彩花はハートリッチ/エフラー(ドイツ)に21-12,21-13で、また、第2シードの松本麻佑/永原和可那も
アンソニーセン/グラベルセン(デンマーク)を6本、8本で破ってともに3回戦へ駒を進めた。
男子シングルスの西本拳太は、フランスのブリース・レベルデスと対戦中。西本が21-19で1ゲームを振り切ると、流れを生かして
2ゲーム目は9本に押さえて勝利し、ベスト8入りした。
10/14、奥原も初戦突破!(デンマークOP)
10月14日のデンマークOP(オーデンセ/Super750)、大会2日目は各種目1回戦の残りが実施された。
女子シングルスの奥原希望はカースティ・ギルモア(スコットランド)と対戦、21-7,21-19で破って2回戦へ進出した。
女子ダブルス、第1シードの福島由紀/廣田彩花−ハートリッチ/エフラー(ドイツ)、第2シードの松本麻佑/永原和可那は
アンソニーセン/グラベルセン(デンマーク)の対戦は15日、2回戦から登場する。
10/13 デンマークOP、西本拳太は初戦を突破!
10月13日にBWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ/Super750)が開幕した。今年3月の全英OP以来、約7カ月ぶりのツアー上位大会。
世界中のバドミントンファンが待ち望んだツアー大会に日本代表からは男子シングルスの西本拳太、女子シングルスの奥原希望、
女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那、福島由紀/廣田彩花の6名が参戦。大会初日は、西本が登場した。
日本から唯一男子種目に出場した西本は、世界ランキング47位のミシャ・ジルベルマン(イスラエル)と対戦。
第1ゲーム21-9で圧倒した西本は、第2ゲームもまったく相手を寄せ付けずに21-10で勝利。久々の国際大会で白星を手にし、2回戦にコマを進めた。
西本の次戦はフランスのブリース・レベルデスと対戦する。
このほか、大会初日は2016年リオ五輪女子シングルス金メダリストのキャロリーナ・マリーン(スペイン)が登場。
ロシア選手を2-0で退けて2回戦に進出している。
なお、日本の奥原、松本/永原、福島/廣田らは、大会2日目以降に登場する予定。
【女子シングルス】1回戦;奥原希望 − カースティ・ギルモア(スコットランド)
【女子ダブルス】2回戦;松本麻佑/永原和可那 − ハートリッチ/エフラー(ドイツ)、福島由紀/廣田彩花 −
アンソニーセン/グラベルセン(デンマーク)とアクチュリア/モロゾワ(ロシア)の勝者