10/8 デンマークOP、新たに2選手が出場見送り!
 10月7日、日本バドミントン協会は10月13日に開幕するデンマークOP(Super750)に参戦予定だった女子ダブルスの志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)が、 同大会への出場を取りやめたことを発表した。
 日本代表は10月1日時点で多くの選手がデンマークOPに出場する予定だったが、ヨーロッパでの新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、 5日に男子シングルスの桃田賢斗、女子シングルスの山口茜などが欠場することを発表していた。
10月8日時点でのデンマークOP出場予定選手は、男子シングルスの西本拳太、女子シングルスの奥原希望、女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那、 福島由紀/廣田彩花の6名となっている。

10/2 デンマークOP、桃田ら代表15選手、出場辞退!
 日本バドミントン協会は2日、男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)ら日本代表15選手が13日開幕のデンマーク・オープン の出場を辞退したと発表した。
 関係者によると、デンマークや欧州での新型コロナウイルス感染再拡大を受け、所属チームから申し入れがあったという。 コロナ禍でワールドツアーは3月中旬の全英オープンを最後に中断し、デンマーク・オープンで再開する。
年内に日本代表が出場を予定している国際大会は他になく、1月にマレーシアで交通事故に巻き込まれて負傷した桃田の復帰戦は 12月下旬の全日本総合選手権(東京・町田市立総合体育館)となる見通し。

10/1 デンマークOP、桃田、山口ら5種目で日本勢が第1シード!
 10月1日、日本バドミントン協会は10月13日から18日まで開催されるBWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ)の派遣選手を発表した。 各種目の出場選手は以下の通り。
▼男子シングルス
桃田賢斗(NTT東日本)、西本拳太(岐阜県協会)、常山幹太(トナミ運輸)、渡邉航貴(日本ユニシス)
▼女子シングルス
奥原希望(太陽ホールディングス)、山口茜(再春館製薬所)、大堀彩(トナミ運輸)、橋沙也加(日本ユニシス)
▼男子ダブルス
遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)、園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)、保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)、古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)
▼女子ダブルス
松本麻佑/永原和可那(北都銀行)、福島由紀/廣田彩花(丸杉Bluvic)、志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)
▼混合ダブルス
渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)

 半年以上も国際大会が行なわれない状況が続いていた。今回のデンマークOPが実施されれば約7カ月ぶりにトップ選手たちの真剣勝負がコートの中で繰り広げられることになるが、 現時点では中国、インドネシア、韓国、タイ、マレーシアといったアジアの強豪国が参加を見送っている。
世界ランキング上位選手らを擁する国では日本のほかに、地元のデンマークが出場。アジアからは男子シングルスWR2位の周天成(台湾/チョウ・ティエンチェン)などが参戦予定だが、 ほとんどはヨーロッパを中心とした選手らで組み合わせが構成されている。
 9月29日付で発表されている各種目のドローを見ると、5種目すべての第1シードに日本選手が入った。 男子シングルスWR1位の桃田は初戦でカナダ選手と対戦。女子シングルス第1シードの山口茜はエストニア選手と初戦を戦う。
男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士、女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花は2回戦からの登場。混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は、 アイルランドのペアと1回戦で激突する。
 なお、日本選手は大会終了後、10月20日(火)に帰国する予定。

9/27 デンマークOPに全員派遣、桃田賢斗は復帰戦!
 9月27日、日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事が理事会後に10月13日開幕のデンマークオープン(オーデンセ)に予定通り日本代表を 派遣すると明らかにした。
 国際大会は新型コロナウイルスの影響で3月中旬を最後に中断されており、同オープンが再開初戦。 日本代表は全選手が参加し、1月にマレーシアで交通事故に巻き込まれて負傷した男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本)にとっては復帰戦となり、 約9カ月ぶりに実戦に臨む。

 同日本代表は海外遠征時の宿泊はツインルームでの2人部屋となっているが、今回は新型コロナウイルス感染防止の観点から全選手に同協会負担で 1人部屋を割り当てる。
また、大会後は現地解散として、東京組、大阪組に分かれてさみだれ式に帰国。帰国に伴う自主隔離措置は、各所属先の判断に委ねるという。


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