女子ダブルスの決勝も、福島由紀/廣田彩花の初優勝で決着。
李茵暉/杜玥(中国)に21-13,21-15で完勝、念願のタイトルを手にした。
男子シングルスは、前回の決勝で桃田賢斗に敗れ準優勝だったビクター・アクセルセン(デンマーク)が世界ランク2位で第1シードの
周天成(台湾)を2-0で破り、全英OP初優勝を飾った。
女子シングルスは2年連続で同一カード。戴資穎(台湾)が連覇をねらう第1シードの陳雨菲(中国)をストレートで破り、
2年ぶり3回目の優勝を飾った。
混合ダブルスは、ジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア)が21-15,17-21,21-8のファイナル勝負で、昨年の世界選手権準優勝の
デチャポル/サプシリー(タイ)を破って優勝。
〔3月15日(日)NetNews〕男女ともダブルスが決勝へ!(全英オープン)
3月14日、全英オープン大会4日目は準決勝が行われた。
男子ダブルスの遠藤大由/渡辺勇大は園田/嘉村を破って勝ち上がった長身のイワノフ V./ソゾノフ(ロシア)との対戦。
守備が冴え渡った日本ペアは相手に連続攻撃を許さず、試合の主導権を握った。応援も日本の好レシーブで会場は盛り上がった。
ストレート勝ちを収めた遠藤/渡辺の決勝の相手は3度目の優勝をねらうギデオン/スカムルヨ(インドネシア)。
女子シングルスの奥原希望の準決勝の相手は、連覇をねらう第1シードの陳雨菲(中国)。出だしから相手に逆を突かれ、
予想とは違う攻撃に苦しんだ奥原は、第1ゲームを14-21で押しきられた。第2ゲームは、奥原もスピードを上げてねばりを見せたが、
コースが甘く、攻撃に転じきれなかった。18-16から逆転を許したまま相手に押しきられて、2年連続ベスト4に終わった。
もう一方の準決勝は、戴資穎(台湾)が2-1でキャロリーナ・マリーン(スペイン)を破っている。
女子ダブルスの準決勝は、福島由紀/廣田彩花と髙橋礼華/松友美佐紀の日本勢対決となったが、一方的な展開で決着した。
勝ったのは、福島/廣田。
第1ゲームからスピードを生かした連係で、長いラリーを展開せずに得点を重ね、後半も攻め切った福島/廣田が1、2ゲームとも12
本で勝利。決勝戦の相手は、李茵暉/杜玥(中国)。
男子シングルスの決勝戦は、前回準優勝のビクター・アクセルセン(デンマーク)と第1シードの周天成(台湾)。
混合ダブルスは、昨年の世界選手権で準優勝のデチャポル/サプシリー(タイ)とジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア)が決勝に進出している。
〔3月14日(土)NetNews〕男女複と奥原、ベスト4入り!(全英オープン)
3月13日、大会3日目は全英オープンの3回戦(準々決勝)が行われ、ベスト4が決まった。
男子ダブルス、遠藤大由/渡辺勇大はアフサン M./セティアワン H.(インドネシア)を21-19,21-18の接戦を制してベスト4入り。
準決勝の相手は園田/嘉村を破ったイワノフ V./ソゾノフ(ロシア)との対戦。
女子シングルス、奥原希望はシンドゥ・プサルラ(インド)に12-21,21-15,21-13で勝ち抜きベスト4。山口茜はスペインのマリンに15本、12本のストレートで敗れ、ベスト8で敗退した。
女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花は韓国のキム・ソヨン/コン ヒーヨンに2-0で破り、松友美佐紀/髙橋礼華も世界ランキング1位の陳清晨/賈一凡(中国の)に
21-12,20-22,21-12のファイナル勝負を勝利してベスト4入りした。決勝進出をかけて日本ペア同士で戦う。
松本麻佑/永原和可那は杜玥/李欣輝(中国)に21-14と先制したが、2ゲーム目18本,ファイナル13本で敗れた。
〔3月13日(金)NetNews〕男子単、混合複ベスト8ならず!(全英オープン)
3月12日、大会2日目は全英オープンの2回戦が行われ、ベスト8が決まった。
男子シングルスの常山幹太は周天成(台湾)に1(21-19,24-26,13-21)2で、西本拳太も台湾の王子偉に1、2ゲームとも16本のストレートで敗退した。
男子ダブルス、遠藤大由/渡辺勇大は李哲輝 / ヤン P.(台湾)を11本、12本で破ってベスト8入り、園田啓悟/嘉村健士はイワノフ V./ソゾノフ(ロシア)に、
保木卓朗/小林優吾もアフサン M./セティアワン H.(インドネシア) に1-2で敗れ、ベスト8進出はならなかった。
女子シングルス、奥原希望はデンマーク選手に2-0で快勝、山口茜は高橋沙也加との同国対決を21-13,21-15で制した。大堀彩はインタノン R.(タイ)に1、2ゲームとも11本で完敗を喫した。
女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花は韓国のバエク ハナ/鄭景銀に2-1、松友美佐紀/髙橋礼華はインドペアに2-0で勝利し、ベスト8入りした。
松本麻佑/永原和可那は松山奈未/志田千陽との対戦、松本/永原が17-21,21-18,21-17で逃げ切った。
混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗はエリス M./スミス L.(イングランド)に15本、10本で完敗、上位進出はならなかった。
〔3月12日(木)NetNews〕1回戦結果!(全英オープン)
3月11日、全英オープンが開会し1回戦が始まった。時差の関係で終了は日本時間の12日の夜半にまたがっている。
[男子シングルス]常山幹太(トナミ運輸) 2(21-17,16-21,21-15)1 河光喜(韓国)、西本拳太(トナミ運輸) 2(21-18,21-15)0 伍家朗(香港)
[男子ダブルス]園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸) 2(21-12,21-23,21-10)1 リャオ M.C./蘇敬恒(台湾)、遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス) 2(21-14,21-12)0 レイン B./ヴェンディ S.(イングランド)、
古賀輝/齋籐太一(日本ユニシス) 1(21-12,13-21,23-25)2 アフサン M./セティアワン H.(インドネシア)、保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸) 2(24-22,19-21,21-19)1 チェ・ソルギュ/ソ・スンヨン ジェ(韓国)
[女子シングルス]奥原希望(太陽ホールディンクス) 2(21-12,21-12)0 リー M.(カナダ)、大堀彩(トナミ運輸) 2(12-21,21-16,21-18)1 キム G.E.(韓国)、
山口茜(再春館製薬所) 2(21-11,21-8)0 ネワール S.(インド)、高橋沙也加(日本ユニシス) 2(21-12,21-9)0 コセツカヤ E.(ロシア)
[女子ダブルス]福島由紀/廣田彩花(岐阜トリッキーパンダース) 2(21-10,21-6)0 Liu X. X./Xia Y. T.(中国)、松友美佐紀/髙橋礼華(日本ユニシス) 2(21-13,21-13)0 カールソン E./マグヌソン J.(スウェーデン)、
松本麻佑/永原和可那(北都銀行) 2(21-12,21-12)0 ピエク S./セイネン Ch.(オランダ)、松山奈未/志田千陽() 2(21-15,21-17)0 Akchurina A./モロゾヴァ O.(ロシア)
[混合ダブルス]渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス) 2(23-21,21-14)0 コ S.H./厳恵媛(韓国)、保木卓朗/永原和可那(トナミ運輸/北都銀行) 0(9-21,15-21)2 エリス M./スミス L.(イングランド)
〔3月11日(水)NetNews〕全英OP開幕!
3月11日、イングランドのバーミンガムでシーズン最初のビッグイベントである全英オープンが開催される。
大会ランクはSuper 1000で、世界最古のバドミントンオープン大会として伝統と格式は世界選手権をしのぐバドミントン界最高峰の大会である。
110回目の開催となる今大会は新型コロナ感染症の影響が大きい中での開催となる。日本代表をはじめ世界トップ選手は東京五輪の出場資格が掛かる
大きなポイントの大会となる。