(スーパーシリーズ福州中国OP)

[11/10NetNews速報]桃田、福島/廣田がV!(中国オープン)
 11月10日のBWFワールドツアー・福州中国OP(Super750/福州)最終日、全種目の決勝が行なわれた。
 男子シングルスの桃田賢斗は周天成(台湾)に21-15,17-21,21-18の2−1で勝利し、昨年に続き連覇を果たした。
 女子シングルスの奥原希望は陳雨菲(中国)と対戦、21-9で先制したが、12-21,18-21と2ゲーム続けて落として準優勝。
 男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士はギデオン/スカムルヨ(インドネシア)に17本、9本と完敗、優勝を逃した。
 女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花は李紹希/申昇瓊(韓国)に17本、15本のストレート勝ちでV。
 混合ダブルスは、準決勝で渡辺勇大/東野有紗を破った王懿律/黄東萍(中国)が優勝。

[11/9NetNews]4種目で決勝へ!(中国オープン)
 11月9日にBWFワールドツアー・福州中国OP(Super750/福州)5日目、全種目の準決勝が行なわれた。
 男子シングルスの桃田賢斗は、デンマークの22歳ラスムス・ゲンクと対戦。デンマークOPではファイナル勝負にもつれ込んだ相手に対して、 桃田は第1ゲームでリードを許す展開、後半は12-18の苦しい展開。ここから王者の底力で4連続ポイント、16-19から再び5連続得点で逆転、 21-19で第1ゲームを奪う。続く第2ゲームは相手を9本に封じて勝利し、昨年優勝のこの大会で連覇をねらう。決勝の相手は周天成(台湾)。
 女子シングルスの奥原希望は10月のデンマークOP決勝で敗れた元世界ランク1位の戴資穎と対戦。第1ゲームから互いにポイントを奪い合い、 接戦の末に戴資穎が21-19で先制。第2ゲームは8-7から6連続得点をつかんだ奥原が、12に抑えて取り返した。最終も奥原が先行して展開、 11-6の場面で戴資穎が棄権を告げ、奥原の決勝進出が決まった。決勝は陳雨菲(中国)と。
 男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士は、前日、世界王者のセティアワン/アッサン(インドネシア)を破ったマレーシアのA・チア/ソーWYとの勝負。 第1ゲーム中盤から一気に抜け出した園田/嘉村が21-13で先制、第2ゲームも11-10から再び突き放して14本で快勝。スピード決着で決勝進出を飾った。 ギデオン/スカムルヨ(インドネシアが決勝の相手。
 女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花が中国の陳清晨/賈一凡と対戦。地元Vをめざす相手ペアに対して15-21で先制を許した福島/廣田。 しかし、第2ゲームを21-15とすると、最終ゲームも互いに譲らぬ展開に・・・。シーソーゲームで進んだ勝負は、20オールから連取した福島/廣田が勝利。
松本麻佑/永原和可那は李紹希/申昇瓊(韓国)に21-12で先制したが、2、3ゲームを12本、13本で落として決勝進出成らず。
 混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は、王懿律/黄東萍(中国)に16本、10本で完敗。

[11/8NetNews]全種目ベスト4入り!(中国オープン)
 11月8日にBWFワールドツアー・福州中国OP(Super750/福州)4日目、全種目の準々決勝が行なわれた。
 男子シングルスの桃田賢斗は、デンマークのビクター・アクセルセンと激突した。過去の対戦成績こそ12勝1敗と大きく勝ち越している アクセルセンに対して、第1ゲームを21-18先取。しかし、第2ゲームはアクセルセンが5連続ポイントなどで、21-12でアクセルセンが奪取し、 ファイナル勝負に・・・。最終ゲームも中盤までは互いにポイントを奪う展開だが、先に抜け出したのは桃田。13-12からの5連取で差を広げ、 その後はアクセルセンの追走を振り切って最後は16に抑えて勝利、ベスト4入りを決めた。
 女子シングルス、世界ランキング1位の奥原希望、地元中国の何冰嬌(へ・ビンジャオ)に12本、11本に封じて完勝。ストレート勝ちで ベスト4進出を決めた。
 男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士は、リオ五輪銅メダリストのラングリッジ/エリス(イングランド)を10本、13本で一蹴して準々決勝を突破。
 2ペアが勝ち残った女子ダブルス。福島由紀/廣田彩花はマレーシアペアを2−0で難なく退けて準決勝進出。 世界女王の松本麻佑/永原和可那は、中国の鄭雨/リー・ウェンメイと80分に達したファイナル勝負を競り勝ち、こちらもベスト4に駒を進めた。
 混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は、秋以降好成績を残しているインドネシアのジョルダン/オクタビアンティを相手に、 第1ゲーム15本、第2ゲームも18本に抑えて勝利し、10月のフランスOPに続き、ベスト4入りを決めた。

[11/7NetNews速報]全種目ベスト8入り!(中国オープン)
 11月7日にBWFワールドツアー・福州中国OP(Super750/福州)3日目は2回戦が行なわれ、ベスト8が出た。
 男子シングルスの桃田賢斗は、2回戦でマレーシアの若手リー・ジジャと対戦した。大会初日の1回戦では同じくマレーシアのリュウ・ダレンが 第2ゲームで棄権し、余力を残して臨んだ2回戦も第1ゲーム21-9で封じると、第2ゲームもリードを奪って11-3に・・・。すると、 ここでリー・ジジャが棄権となり、桃田が2試合連続で相手の棄権により勝ち、準々決勝へと駒を進めた。
 日本選手2番手の西本拳太は、台湾のエース周天成との勝負に挑んだが、16本、19本の0−2で敗戦し、ベスト8を逃した。
 女子シングルス、世界ランク1位で今大会に臨んでいる奥原希望は、2回戦でタイの4番手ニチャオン・ジンタポルと対戦。 第1ゲームは6連続得点などで突き放した奥原が10本で抑えて先制すると、第2ゲームも相手に先行を許さず21-11。快勝した奥原が2回戦を突破した。
前日に中国の若手選手を下した大堀彩は、中国のエース、陳雨菲と激突。第1ゲームは18まで取った大堀だったが、第2ゲームは13本に封じ込まれて敗戦。
 男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士はマレーシアのゴーSF/イズッディンとの接戦を22-20、21-18でモノにしてベスト8入り。 遠藤大由/渡辺勇大はインドの若手シェティ/ランキレッディに18-21,23-21,11-21の1−2で敗れた。
 女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花は台湾ペアを、松本麻佑/永原和可那は中国の若手ペアをそれぞれ2−0で退けて2回戦を突破したが、 橋礼華/松友美佐紀は、ブルガリアのストエワ姉妹ペアに0−2で苦杯。
 混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は1回戦で権藤公平/栗原文音を破っている中国の若手ペア任翔宇/周超敏に対し、第1ゲーム21-17で先制。 第2ゲームは16本で奪われたが、最終ゲームは21-13で抑えて1時間の勝負を白星で飾った。

[11/6NetNews速報]山口は1回戦敗退!(中国オープン)
 11月6日にBWFワールドツアー・福州中国OP(Super750/福州)は2日目は1回戦の後半分が行なわれた。
 男子シングルスは、西本拳太はヴィテンフス(デンマーク)にファイナル勝負で勝利し、2回戦進出を決めた。
 女子シングルスの大堀彩は韓悦(中国)に2−1で勝利したが、山口茜はソニア・チア(マレーシア)に2−0のストレートで敗れた。
 男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士と井上拓斗/金子祐樹の日本人ペア同士の対戦は2−1で園田/嘉村が勝利し、2回戦進出。
 女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花は櫻本絢子/畑祐紀子と対戦し、ファイナル勝負にもつれたが福島/廣田が白星を掴んだ。
 混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗はラムスフス/ハートリッチ(ドイツ)を2−0で破り、2回戦にコマを進めた。 権藤公平/栗原文音と任翔宇/周超敏(中国)、保木卓朗/永原和可那とジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア)はともにストレート負けを喫して 初戦で姿を消した。

[11/5NetNews速報]桃田、奥原ら1回戦突破!(中国オープン)
 11月5日にBWFワールドツアー・福州中国OP(Super750/福州)が開幕した。Super500以上の大会も、今年は残すところ今大会と香港OP(Super500/11月12日開幕)のみ。
これらの結果は、来年4月末までの東京五輪レースはもちろん、今年12月に開催されるワールドツアーファイナル(中国・広州/WTランク上位8名・ペア選抜)の出場権獲得 にも影響が出てくる。世界ランキングの高ポイントが期待できるWTファイナルのボーダーライン付近にいる選手にとっては、この2大会が正念場。
 多くの日本代表は先週末に北海道・札幌で開幕した「JTB S/Jリーグ2019」に参戦。大会後にそのまま中国へと乗り込んでいる。福州中国OP初日は1回戦の半分が行なわれた。
 男子シングルスは、桃田賢斗がマレーシアのダレン・リュウと対戦。第1ゲーム21-17で桃田が制すると、第2ゲームは相手選手がキケンし、桃田が2回戦進出を決めた。 同じく男子シングルスの常山幹太は、ビクター・アクセルセン(デンマーク)との勝負に挑み、第1ゲーム15-21で先制された。第2ゲームは接戦したものの、最後はアクセルセン に3連続ポイントを奪われ敗戦。
 女子シングルスの橋沙也加は、10月後半のフランスOP(Super750)優勝を果たした韓国のホープ、アン・セヨンに17本、16本で屈して初戦負け。 日本人選手として山口茜以来の女子シングルス世界ランキング1位に輝いている奥原希望は、陳曉欣(中国)を2−0のストレートで破り初戦を突破した。
 8月の世界選手権準優勝以降は苦戦が続く男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾、韓呈ト/周昊東(中国)にファイナル勝負16本で敗れ2回戦進出はならなかった。 遠藤大由/渡辺勇大はパンカリャニラ/サントソ(インドネシア)をストケートで破って、2回戦進出。
 女子ダブルスは松本麻佑/永原和可那、橋礼華/松友美佐紀の2ペアが登場し、どちらもストレート勝ちの白星発進。
 混合ダブルスの金子祐樹/松友美佐紀はインドネシアのペアにファイナル勝負で敗れた。

 6日の1回戦後半は次の対戦。
【男子シングルス】西本拳太−ヴィテンフス(デンマーク)
【女子シングルス】山口茜−ソニア・チア(マレーシア)、大堀彩−韓悦(中国)
【男子ダブルス】園田啓悟/嘉村健士−井上拓斗/金子祐樹
【女子ダブルス】福島由紀/廣田彩花−櫻本絢子/畑祐紀子
【混合ダブルス】権藤公平/栗原文音−任翔宇/周超敏(中国)、保木卓朗/永原和可那−ジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア) 渡辺勇大/東野有紗−ラムスフス/ハートリッチ(ドイツ)

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