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世界ランキングが更新
桃田、ついに世界ランク1位


 9月27日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。BWFワールドツアーの中では、12月に開催されるツアーファイナル(中国・広州)に次ぐ高い格付け となるSuper1000の中国OPのポイントが加算され、各種目で順位の変動が見られた。
 ジャパンOP(東京・Super750)で優勝を飾り、翌週開催の中国OP(常州・Super1000)でも準優勝を飾った桃田賢斗が、ついに世界ランキング1位に到達した。 昨年の9月末から同ランク1位に立っていたビクター・アクセルセン(デンマーク)は、世界選手権準優勝の石宇奇(中国)にもかわされ、3位に後退している。 4位は周天成(台湾)、5位はリー・チョンウェイ(マレーシア)が入った。

 日本勢は、2番手の西本拳太が10位。3番手の常山幹太は19位、坂井一将が33位、五十嵐優は37位。シドニー国際優勝の武下利一が8ランクアップの80位に浮上した。

 女子シングルスは戴資穎(台湾)、世界選手権銅メダルの山口茜のワンツーは変わらず。3位もプサルラ・V.シンドゥ(インド)がキープした。 中国の陳雨菲が、2ランクアップの4位、5位は世界女王のキャロリーナ・マリーン(スペイン)。
 山口に次ぐ2番手の奥原希望は、順位が変わらず8位。続く橋沙也加は13位、大堀彩は15位と、それぞれ1ランクアップしている。 川上紗恵奈は日本、中国のポイントを重ねて44位から38位に浮上。格付けが低い大会ながら好成績を収めた峰歩美が50位から44位に上げている。 また、インドネシアマスターズ準優勝の齋藤栞も23ランクアップの59位と大きく順位を引き上げた。

 男子ダブルスは、インドネシアのギデオン/スカムルヨが1位、中国の李俊慧/劉雨辰が2位、張楠/劉成が3位、続いて園田啓悟/嘉村健士 が4位、デンマークのアストルップ/ラスムセンが5位と続いている。
 日本勢は、井上拓斗/金子祐樹が9位、遠藤大由/渡辺勇大13位、保木卓朗/小林優吾が29位、竹内義憲/松居圭一郎62位、 古賀輝/齋藤太一67位、小野寺雅之/岡村洋輝69位、金子真大/久保田友之祐72位となっている。

 女子ダブルスは、福島由紀/廣田彩花、2位は橋礼華/松友美佐紀と日本勢のワンツー。3位は陳清晨/賈一凡、 4位は銅メダルのポリイ/ラハユ(インドネシア)、5位に松本麻佑/永原和可那、6位に米元小春/田中志穂が続いている。
 櫻本絢子/畑祐紀子は10位、福万尚子/與猶くるみは17位、以下、志田千陽/松山奈未22位、新玉美郷/渡邉あかね31位、 本田恵利奈/清水望74位、加藤美幸/柏原みき82位と100位以内に入っている。

 混合ダブルスは、鄭思維/黄雅瓊(中国)が1位。2位は王懿律/黄東萍(中国)、3位にアーマド/ナトシール(インドネシア)が続いている。
日本勢は渡辺勇大/東野有紗が10位が最高。小林優吾/松友美佐紀が46位、権藤公平/栗原文音が49位、保木卓朗/米元小春が55位、 88位:浦井唯行/宮浦玲奈、92位:三橋健也/篠谷菜留が100位にランク入りしている。

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