【ダイハツ/ヨネックス・ジャパンオープン】
[9/16NetNews]桃田、福島/廣田V!
16日開催されたバドミントンのダイハツ・ヨネックス・ジャパンオープン2018は、大会最終日、各種目の決勝が行なわれた。
男子シングルス、桃田賢斗の決勝の相手はェ龍、李東根といった上位選手を次々に破って勝ち上がってきたフェトプラダブ K.(タイ)。
2ゲームとも前半は点の取り合っていたが、桃田は冷静に対応しながら徐々に自分のペースで試合は進み、終わってみれば14本、11本で決着、
この大会男子シングルスは日本人として初優勝を飾った。

女子シングルス、奥原希望は宿敵のマリン C.(スペイン)との決勝戦。1ゲーム目を19本で先制され、2ゲームを17本で取り返し、ファイナルゲームの
勝負に。しかし、最後は11本と引き離され、準優勝に終わった。
女子ダブルス、福島由紀/廣田彩花と中国の陳清晨/賈一凡との決勝。終始、福島/廣田のペースで試合は進み、15本、12本で完勝、初優勝した。

その他の優勝は、男子ダブルス[ファーナルディ G.M./スカムリョ S. 2−0 李俊輝/劉 Y.]、混合ダブルス[鄭思維/黄雅瓊 2−0 王懿律/黄東平]
[9/15NetNews]桃田ら3種目で決勝へ
15日開催されたバドミントンのダイハツ・ヨネックス・ジャパンオープン2018は、大会5日目、各種目の準決勝が行なわれた。
男子シングルス、レジェンドの林丹(中国)を昨日撃破した桃田賢斗。準決勝の相手は世界ランク1位のビクター・アクセルセン(デンマーク)。
ゲーム序盤から長いラリーの応酬、1ポイントずつの取り合い。アクセルセンも決め急ぎせず繋いでくる。桃田も苦戦しながら耐えて21-18で1ゲーム目を取り、
2ゲーム目も中盤まで同様の展開が続く。が、桃田が11本を先取すると、後半は完全に桃田のペースで試合は進み、21-11で2ゲーム目も取り、ストレート勝ちした。
明日の決勝は、ェ龍、李東根を破って勝ち上がってきたフェトプラダブ K.(タイ)との戦い。
女子シングルス、奥原希望と大堀彩の日本人対決。大堀も一矢を報いようと粘るが、1、2ゲームとも12本で奥原が快勝。明日はスペインのマリン C.
との決勝戦。
女子ダブルス、福島由紀/廣田彩花の準決勝の相手はポリイ/ラハユ(インドネシア)。12本、18本のストレートで破り、決勝に駒を進めた。
明日、中国の陳清晨/賈一凡との決勝。
混合ダブルスの準決勝、渡辺勇大/東野有紗は中国の王懿律/黄東平に15本、17本で敗れ、決勝進出はならなかった。
[9/14NetNews]奥原、大堀らベスト4入り
14日開催されたバドミントンのダイハツ・ヨネックス・ジャパンオープン2018は、大会4日目、各種目の3回戦が行なわれ、ベスト4が出た。
男子シングルスで唯一残っている桃田賢斗の準々決勝の相手は林丹(中国)。桃田は8本、10本で林丹に快勝し、準決勝に進んだ。
準決勝の相手は西本拳太を破ったビクター・アクセルセンとの対戦。
3選手が残っていた女子シングルス、3人とも中国選手との対戦となった。奥原希望は陳暁欣、大堀彩は高ム潔にそれぞれ2−0のストレートで勝利したが、
山口茜は陳雨菲に13-21,21-15,15-21の1−2で敗れた。
男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は譚強/何濟庭(中国)と対戦。1ゲーム目は18本で取ったものの、2ゲーム目は19本で取られて勝負はファイナルゲームに。
9-11で折り返したが、後半もそのまま中国ペアのペースで進み15-21で敗戦。日本勢は姿を消した。
女子ダブルス。福島由紀/廣田彩花はジョンコパン/ラウィンダ(タイ)を12本、7本で下し、準決勝に進出した。
松本麻佑/永原和可那は昨日橋/松友を破った李/杜(中国)との対戦、16本、10本で完敗した。
混合ダブルスの準々決勝は、保木卓朗/米元小春と渡辺勇大/東野有紗の日本人ペア同士の対決。渡辺/東野が9本、12本で圧勝し、ベスト4入りした。
[9/13NetNews]桃田ら3回戦へ
バドミントンのダイハツ・ヨネックス・ジャパンオープン2018は13日開催され、大会3日目は、各種目の2回戦が行なわれた。
男子シングルスは、桃田賢斗がラスムス・ゲンク(デンマーク)に21-16,21-18のストレートで勝利した。
西本拳太は同じくデンマークのビクター・アクセルセンに13-21,17-21で敗れ8入りはならなかった。
4選手が勝ち残っている女子シングルス。奥原希望と佐藤冴香の日本人同士の対戦。21-10,21-14で奥原が快勝。
山口茜は蔡炎炎(中国)に21-18,21-19で、大堀彩はリオニー・アレッサンドラ・マイナキー(インドネシア)に21-11,21-14で勝ち、そろって3回戦に駒を進めた。
男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾はインドネシアのアングリアワン/ハルディアントに21-17,21-13のストレート勝ち。
園田啓悟/嘉村健士は徐承宰/金元昊(韓国)に21-16,18-21,18-21の激戦の末敗れた。
女子ダブルス。世界選手権優勝の松本麻佑/永原和可那はデンマークのフォウガード/トゥーグセンを21-17,21-13で下して3回戦進出。
福島由紀/廣田彩花も韓国ペアを21-17,15-21,21-9の2−1で勝利した。
また、新玉美郷/渡邉あかねは陳清晨/賈一凡(中国)に19-21,16-21、志田千陽/松山奈未も中国の湯金華/于小含に20-22,21-19,10-21で敗れた。
橋礼華/松友美佐紀も中国ペアに21-12,25-27,11-21で、櫻本絢子/畑祐紀子もインドネシアペアに21-14,16-21,10-21で
ファイナル勝負の末敗れた。
混合ダブルスは、アジア大会ベスト8の保木卓朗/米元小春がファイザル/ウィジャヤ(インドネシア)に19-21,21-15,21-14で破り3回戦に進出。
英OP優勝の渡辺勇大/東野有紗は2回戦から登場し、香港のケ俊文/謝影雪に21-14,15-21,21-16で逃げ切って8入り。
金子祐樹/松友美佐紀は鄭思維/黄雅瓊(中国)に18-21,14-21のストレートで敗退した。
[9/12NetNews]男女ダブルスの1回戦
バドミントンのダイハツ・ヨネックス・ジャパンオープン2018は12日開催され、大会2日目は、男女ダブルスの1回戦が行なわれた。。
8月の世界選手権で銀メダルを手にした日本のエース・園田啓悟/嘉村健士が、インドの若手選手をストレートの快勝で退け2回戦へ。
また、金星を挙げたのは、保木卓朗/小林優吾。2017年世界王者の張楠/劉成(中国)に対して14本、18本で勝利した。
2017年全日本総合王者の遠藤大由/渡辺勇大は、世界選手権を2度制しているセティアワン/アッサン(インドネシア)に17-21,22-20,17-21と大接戦。
前回大会で準優勝の井上拓斗/金子祐樹も中国ペアに21-13,19-21,17-21で、ともにファイナル勝負で敗れた。。
シード勢以外のペアが初戦に臨んだ女子ダブルス。世界選手権優勝の松本麻佑/永原和可那はロシアペアを2−0で下して2回戦進出。
また、新玉美郷/渡邉あかね、志田千陽/松山奈未、櫻本絢子/畑祐紀子も2回戦へ進出したが、田中志穂/米元小春は中国ペアの力強い攻撃に屈して敗戦。
福万尚子/與猶くるみもブルガリアペアにファイナルゲーム9本で敗れ1回戦敗退となった。
なお、シードの橋礼華/松友美佐紀、福島由紀/廣田彩花はこの日試合は行なわれず、2回戦からの登場となる。
[9/11NetNews]男女単、混合複1回戦
9月11日に開幕したダイハツ・ヨネックスジャパンOP(東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)。今年から大会規定が変更され、
Super750の大会では予選を実施せず、本戦1回戦から開催された。初日は男女シングルス、混合ダブル3種目の1回戦が行なわれた。
男子シングルスは大会のオープニングゲームに桃田賢斗が登場。桃田は優勝した8月の世界選手権で、唯一ゲームを失ったアンダース・アントンセン(デンマーク)を
9本、10本のストレートで退けて2回戦へ。アジア大会銅メダリストの西本拳太も21-16,21-10の快勝で李卓耀(香港)を破り2回戦進出。
2回戦では、第1シードのビクター・アクセルセン(デンマーク)と対戦する。
常山幹太は、前回大会1回戦で敗れている周天成(台湾)に挑んだが、ストレートで敗れ、雪辱ならず。また、足の故障で世界選手権とアジア大会の出場を回避してこの大会に
臨んだ坂井一将は孫完虎(韓国)を21-17,15-21,20-22と、あと一歩まで追い詰める善戦を展開したが敗退。そのほか、ェ龍(中国)、スリカンス・キダムビ(インド)ら
シード勢が2回戦へ進出。なお、世界選手権準優勝の石宇奇(中国)、アジア大会優勝のジョナタン・クリスティは初戦で姿を消した。
日本から7選手が出場した女子シングルス。世界ランク上位の山口茜、奥原希望、佐藤冴香、大堀彩の4選手が2回戦に駒を進めた。
いずれもストレートの快勝だったが、奥原は対戦相手の香港選手が第2セット途中で棄権している。
リオ五輪の金メダリストで、今年を含め3度世界選手権を制したキャロリーナ・マリーン(スペイン)と対戦した川上紗恵奈は0−2で敗退。
2週間前のスペインマスターズで優勝を飾った三谷美菜津は、13年世界選手権優勝のラチャノック・インタノン(タイ)に1ゲームを先取したが、ファイナルゲームの末に敗れた。
世界選手権銀メダルのプルサラ・V・シンドゥ(インド)との対戦となった橋沙也加は、第1ゲームを失ったあと、第2ゲームを7本で奪い、ファイナルゲームに持ち込んだ。
最後は15本で敗れはしたものの、手応えのある試合になった。
混合ダブルスは、アジア大会ベスト8の保木卓朗/米元小春が、デンマークペアを2−0のストレートで破り2回戦に進出。
松友美佐紀は同じ日本ユニシスの金子祐樹との初ペアで出場し、台湾ペアを21本、15本で退けて1回戦を突破した。
なお、全英OP優勝の渡辺勇大/東野有紗は2回戦から登場する。
[9/9NetNews]ジャパンオープン出場選手
バドミントンのダイハツ・ヨネックス・ジャパンオープン2018は11日、東京で開幕する。今年からHSBC BWF World Tourのツアー競技として開催され、
ツアーカテゴリーは上から2番目となるSuper 750。このカテゴリーは予選がなく、各種目32人(組)がエントリー、初回から熱戦が期待される。
組合せが決定したが、ここでは出場する日本人選手を紹介する。
【男子シングルス】
桃田賢斗[第3シード]、西本拳太、常山幹太、坂井一将
【女子シングルス】
山口茜[第2シード]、奥原希望[第8シード]、佐藤沙也加、橋沙也加、大堀彩、川上紗恵奈、三谷美菜津
【男子ダブルス】
園田啓悟/嘉村健士[第3シード]、井上拓斗/金子祐樹[第7シード]、保木卓朗/小林優吾、遠藤大由/渡辺勇大
【女子ダブルス】
福島由紀/廣田彩花[第1シード]、橋礼華/松友美佐紀[第2シード]、田中志穂/米元小春[第5シード]、
松本麻佑/永原和可那[第8シード]、櫻本絢子/畑祐紀子、福万尚子/與猶くるみ、松山奈未/志田千陽、新玉美郷/渡邉あかね
【混合ダブルス】
金子祐樹/松友美佐紀、保木卓朗/米元小春、渡辺勇大/東野有紗