女子シングルスは戴資穎(台湾)、世界選手権銅メダルの山口茜のワンツーは変わらず。準優勝のプサルラ・V.シンドゥも3位を守っている。
3度目の世界女王となったキャロリーナ・マリーン(スペイン)は2ランクアップの6位。入れ替わるような形で、奥原希望が6位から8位に後退した。
日本人3番手の橋沙也加は1ランクアップの10位と、ついにベスト10入り。4番手と5番手は入れ替わり、佐藤冴香(16位)、大堀彩(17位)が僅差で争っている。
100位以内には26位:三谷美菜津、38位:川上紗恵奈、73位:齋藤栞が入っている。
男子ダブルスでは、世界選手権では8強に終わったギデオン/スカムルヨ(インドネシア)だが首位をキープ。優勝した李俊慧/劉雨辰(中国)が3ランクアップの2位。
準優勝の園田啓悟/嘉村健士は1ランクアップの3位となった。また、銅メダルの陳宏麟/王齊麟(台湾)が、5ランクアップの10位に浮上している。
日本勢2番手の井上拓斗/金子祐樹は世界選手権でベスト8に入ったものの7位は変わらず。3番手の遠藤大由/渡辺勇大も13位の位置。
100位以内には20位:保木卓朗/小林優吾、70位:竹内義憲/松居圭一郎、80位:小野寺雅之/岡村洋輝、82位:金子真大/久保田友之祐。
女子ダブルスは、世界選手権で2年連続銀メダルの福島由紀/廣田彩花が、前週1位の陳清晨/賈一凡(中国)を抜き去り、
6月21日付以来となる首位の座についた。2位は橋礼華/松友美佐紀、日本勢のワンツーが実現している。3位は陳清晨/賈一凡、
4位は銅メダルのポリイ/ラハユ(インドネシア)が入っている。
日本3番手で世界選手権銅メダルの米元小春/田中志穂は5位のまま。世界一を果たした松本麻佑/永原和可那も高ポイントを加算したものの世界ランクは9位で前週と順位は変わらなかった。
100位以内には、12位:櫻本絢子/畑祐紀子、15位:福万尚子/與猶くるみ、39位:志田千陽/松山奈未、41位:新玉美郷/渡邉あかね、
80位:久後あすみ/横山めぐみ、99位:加藤美幸/柏原みきがランク入りしている。
混合ダブルスは、世界選手権優勝の鄭思維/黄雅瓊(中国)が1位に輝いた。2位は同銀メダルの王懿律/黄東萍(中国)、3位に世界選手権を欠場した
アーマド/ナトシール(インドネシア)が続いている。
日本勢は渡辺勇大/東野有紗が14位と変わらず。世界選手権2回戦進出の小林優吾/松友美佐紀が4ランクアップの25位と順位を上げている。
100位以内には、3位:保木卓朗/廣田彩花、61位:数野健太/栗原文音、91位:金子祐樹/米元小春がランク入りしている。