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タイを撃破、女子優勝![ユーバー杯]
2018年5月26日(土)NetNews

 5月26日にタイ・バンコクで開催された『トマス杯・ユーバー杯2018』7日目は、ユーバー杯決勝が行われて、日本と前日、中国を3−2で 破ったタイが対戦した。
 第1シングルスの山口茜は21-15,21-19のストレートで元世界女王のインタノンを制してまずは1勝。
 昨日敗れている第1ダブルスの福島由紀/廣田彩花、今日はキティハラクル/スパジラクルに2(21-18,21-12)0で圧倒して勝利し、王手をかけた。
 第2シングルスの奥原希望も21-12,21-9で連戦の疲れで精彩を欠くジンタポルに対して完勝し、3試合とも2−0のストレート勝ちで3勝し、 37年ぶりにユーバー杯を手にした。

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韓国を破り決勝へ![ユーバー杯]
2018年5月25日(金)NetNews

 5月25日にタイ・バンコクで開催された『トマス杯・ユーバー杯2018』6日目は、ユーバー杯決勝トーナメント準決勝の日本対韓国が行なわれた。
 山口茜は成池鉉に2(21-10,21-13)0で快勝。
 その後の第1ダブルスの福島由紀/廣田彩花は、0(19-21,15-21)2でキム・ソヨン/シン・ソンチャンに敗れた。
 第2シングルスの奥原希望はイ・ジャンミを2(21-7,21-15)0で完勝し、2−1で次につなげた。

 第2ダブルスは橋礼華/松友美佐紀。第1ゲームは11本で制するものの、第2ゲームは17-21で奪われファイナルゲームへ。 最後は松友/橋が21-14で振り切り、韓国を3−1で下し決勝進出を決めた。
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メダル確定!台湾を撃破![ユーバー杯]
2018年5月24日(木)NetNews

 5月24日にタイ・バンコクで開催された『トマス杯・ユーバー杯2018』5日目は、ユーバー杯決勝トーナメント準々決勝の日本対台湾が行なわれた。
勝てば5大会連続のメダルが確定する日本女子。前日の組み合わせ抽選会の結果、準々決勝の相手は女子シングルス世界ランキング1位・戴資穎を擁する台湾となった。
 日本のトップバッターは山口茜。台湾もエースを起用。第1ゲーム、先行したのは山口。前半はリードして折り返した。
しかし、後半戴資穎の調子も上がり、山口を押し込むと18オールに。最後は21-19で戴資穎が制した。
第2ゲームも戴資穎が主導権を握り、戴資穎が21-16で勝利し、台湾が先勝した。
 そのすぐ後に登場した第1ダブルスの福島由紀/廣田彩花が、反撃の勝利をつかむ。格下でもある相手に、第1ゲーム21-8で制すると、 第2ゲームこそ相手の攻撃に引いてしまい前半リードを奪われたが、しっかり修正して21-17の逆転勝ち。
 流れを引き戻した日本は、第2シングルスの奥原希望が躍動。攻撃力のある選手をしっかり抑えて2−0の完勝。
 第2ダブルスは橋礼華/松友美佐紀。余念なくコートに入り、第1ゲームは15本、第2ゲームも11本で勝利。 日本が総合力の高さを示し、台湾を3−1で下しメダルを確定させた。

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インドを一蹴し、予選1位で通過![ユーバー杯]
2018年5月23日(水)NetNews

 5月23日にタイ・バンコクで開催された『トマス杯・ユーバー杯2018』4日目は、ユーバー杯予選リーグ・グループCの日本VSインドが行なわれた。  すでに決勝トーナメント進出を決めている日本は、前回銅メダルのインドと対戦。
 第1シングルスは、今大会2戦目となった山口茜と、強豪サイナ・ネワールが激突。第1ゲームは山口が攻撃を仕掛けてリードしていたが、サイナの猛追に遭ったが21-19で何とかしのいだ。
しかし、悪い流れで第2ゲームはスピードを上げるサイナが奪った。ファイナルゲームも攻撃を続けるサイナが16-20とマッチポイントを許す。 が山口は最後までねばり、スマッシュを打ち込む山口に対して、後手に回ったサイナ。1点、また1点と山口がポイントをとり追いつき、最後も2連取し6連続得点逆転勝ちをおさめた。

 第1ダブルスの橋礼華/松友美佐紀が格下ペアを2−0で一蹴すると、続く第2シングルスの奥原希望も危なけなく勝利。
3連勝で日本チームの勝利が決定し、その後も第2ダブルスの米元小春/田中志穂、第3シングルスの橋沙也加も相手を寄せ付けず、終わってみればインドに対して5−0の快勝。 予選リーグ首位通過を決めている。一方、敗れたインドは決勝トーナメント進出を逃した。
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カナダを圧倒しリーグ2連勝![ユーバー杯]
2018年5月21日(月)NetNews

 世界の国・地域を決める『トマス杯・ユーバー杯2018』が、5月20日にタイ・バンコクで開幕した。 ユ杯予選リーグ・グループAは日本VSカナダが行なわれた。
 日本は前日の第1シングルスを務めた山口茜を休ませ、シングルスには奥原希望、佐藤冴香、橋沙也加を起用。
また、ダブルスも第1ダブルスに福島由紀/廣田彩花、第2ダブルスに米元小春/田中志穂が出場した。
 第1シングルスの奥原はミシェル・リーと対戦。風でシャトルコントロールに苦しみながらもペースをつかみ、第1ゲームを21-16で先制。 第2ゲームも強打をしのいで21-17。
 第1ダブルスの福島由紀/廣田彩花も、序盤から相手ペアを圧倒。落ち着いた試合運びで勝利をつかむ。
第2シングルスの佐藤冴香も風に対応しながらきっちり白星を手中に収めた。ここで日本がチームの勝利を決めた。
 勝利が確定した後も、第2ダブルスに登場した米元/田中が21-5、21-13で快勝。初出場のユ杯を白星で飾った。
 第3シングルスの橋沙も、4年ぶりのユ杯で持ち味の攻撃を発揮して勝利。日本が5−0の完勝でカナダを退けた。
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日本がオーストラリアに快勝![ユーバー杯]
2018年5月20日(日)NetNews

 世界の国・地域を決める『トマス杯・ユーバー杯2018』が、5月20日にタイ・バンコクで開幕した。 男女ともに世界一をめざす日本代表は、ユ杯予選リーグ・グループAの日本女子が登場。
 初戦のオーストラリアと対戦し、5−0で快勝した。第1シングルスには、世界ランキングで日本最上位の山口茜。 第1ゲームは、キレが見られない山口のミスが多く24-22で辛くも先制。第2ゲームもなかなかリズムをつかめなかった山口だが、 ここも21-19で、大事な初戦を白星で飾った。
 続く第1ダブルスは、世界ランク2位に浮上した福島由紀/廣田彩花。危なげない試合運びで勝利。 その後の奥原希望、橋礼華/松友美佐紀、佐藤冴香も相手を圧倒し、すべてストレート勝ち、 日本がオーストラリアを下し、白星発進を決めた。
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ユーバー杯:バドミントン世界一の国・地域を決める団体戦として最も権威ある大会。 全英OP優勝13回を誇るベディー・ユーバー女史がトロフィーを寄贈し、大会名にその名がつけられた。トマス杯(男子)の開催から8年後にユ杯が開催。 1982年まではト杯と交互の開催だったが、84年から男女同時開催となった。
試合形式:2ダブルス、3シングルスで、世界ランキングの高い順に試合が行なわれる。試合の種目順はオーダーによって変わる。
(種目順の例:第1単→第1複→第2単→第2複→第3単)。 予選リーグは5試合すべてを行ない、決勝トーナメント・準々決勝以降は先に3試合を制した国・地域が勝利。単複兼ねて出場することができる。

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