女子ダブルスでは、2連覇中の髙橋礼華/松友美佐紀と福島由紀/廣田彩花が決勝戦で対峙。第1ゲームは21-18で福島/廣田が制したものの、
第2ゲームは前回王者が奪い返してファイナル勝負へ。最終ゲームで抜け出したのは福島/廣田。8-7の接戦から17-10で差を広げると、
最後は髙橋/松友の猛追を振り切って優勝。国内のライバルを下し、アジア制覇を遂げた。
強豪集う大会で久々の決勝進出を遂げた男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士は地元中国の李俊慧/劉雨辰と対戦した。
第1ゲームは21-11で園田/嘉村が制したものの、第2ゲームは10本で中国ペアが盛り返す。ファイナルゲームも中国ペアが中盤から点差を広げて21-13、惜しくも準優勝に終わった。
女子シングルスは戴資穎が2連覇達成。混合ダブルスは中国の王懿律/黄東萍が初優勝を飾った。
【4/29NetNews】桃田、リー・チョンウェイに勝利!
4月28日に開催されたアジア選手権(中国・武漢)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。
女子ダブルスでは大会3連覇をめざす髙橋礼華/松友美佐紀が韓国の金昭英/孔熙容と対戦。第1ゲームを髙橋/松友、第2ゲームを韓国ペアが奪い、勝負はファイナルゲームへ。
前半の競り合いから抜け出した髙橋/松友が、21-14で抑えて勝利し、3大会連続で決勝進出を決めた。
もう一方の山では、福島由紀/廣田彩花が世界ランク13位のハリス/プラディプタ(インドネシア)と激突。第1ゲームは27-29の接戦を落とした福島/廣田だが、
続く第2、3ゲームを17本、11本で制して逆転勝利。これにより、女子ダブルスは髙橋/松友と福島/廣田の日本人対決が決定した。
男子シングルス準決勝には、日本から桃田賢斗が進出、対戦相手はマレーシアのリー・チョンウェイ。レジェンドを相手に桃田は第1ゲーム21-19で先制。
続く第2ゲームも21-14に封じてストレート勝利。アジア選手権では初の決勝進出を決めた。
男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士も、昨年の世界選手権王者である張楠/劉成(中国)にファイナルゲーム25-23で勝利し、海外では昨年6月のオーストラリアOP以来となる
決勝進出を決めている。
【4/28NetNews】髙橋/松友、福島/廣田が準決勝へ!
4月27日に開催されたアジア選手権(中国・武漢)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
男子シングルスでは桃田賢斗が台湾のエース・周天成と対戦。第1ゲームを5本に抑えると、
続く第2ゲームも13本に封じてストレートで完勝。強豪集う大会で久々のベスト4進出を果たした。
明日の準決勝はリー・チョンウェイ(マレーシア)と戦う。
男子ダブルスでは、園田啓悟/嘉村健士がリオ五輪銀メダリストのゴーVS/タンWK(マレーシア)を2-0で下し、準決勝へ進出
したが、遠藤大由/渡辺勇大、井上拓斗/金子祐樹はともに中国ペアに敗れた。
女子ダブルスは髙橋礼華/松友美佐紀がインドネシアペアをストレートで退けたほか、福島由紀/廣田彩花も2-0で勝利。
2組がベスト4入りを決めている。
海外選手では男子シングルスのリー・チョンウェイ、諶龍(中国)が準々決勝を勝ち進んだほか、女子シングルスでは戴資穎(台湾)と成池鉉(韓国)、
サイナ・ネワール(インド)、陳雨菲(中国)らが勝ち上がっている。
【4/27NetNews】桃田が全英王者を撃破!
4月26日に開催されたアジア選手権(中国・武漢)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。
男子シングルスは桃田賢斗と常山幹太が2回戦に登場。桃田は3月の全英OPで優勝を果たした石宇奇(中国)と対戦。ファイナルゲームまでもつれた接戦は、
桃田が21-12に抑えて勝利し、強敵を下してベスト8進出を決めた。
常山は孫完虎(韓国)にストレート負けした。
男子ダブルスは全英4強の遠藤大由/渡辺勇大が世界ランク10位のインドネシアペアをファイナル勝負で下したほか、園田啓悟/嘉村健士が中国ペア、
井上拓斗/金子祐樹が台湾ペアを退けて準々決勝に進出した。
女子ダブルスは髙橋礼華/松友美佐紀、福島由紀/廣田彩花、福万尚子/與猶くるみの3組が勝ち残りベスト8入り。
混合ダブルスの全英王者・渡辺勇大/東野有紗は、中国ペアに1-2で敗れて上位進出はならなかった。