【3月12日NET NEWS】3種目で頂点に!(ドイツOP)
 3月11日に開催されたBWFワールドツアー・ドイツOP(Super300/ミュールハイム・アン・デア・ルール)最終日は、各種目決勝が行なわれた。
 日本からは3種目で決勝に進出した。第1試合に組まれた女子ダブルスには福島由紀/廣田彩花が登場。

中国の若手ペア黄東萍/鄭雨と対戦、第1ゲームは18-21で先制を許す。しかし、第2ゲームを21-14で奪い返し、 最終ゲームは序盤で点差を引き離して10-2、さらにポイントを重ねて21-6で福島/廣田が、昨年に続く優勝を飾った。
 3試合目に組まれた山口茜は、中国の若手・陳雨菲と激突した。軽快なフットワークで挑んでくる相手に対し、 山口は第1ゲーム21-19で接戦をモノにする。続く第2ゲームは山口がペースを抑えて6-21でファイナル勝負へともつれる。 しかし、ここから加速した山口、6-4から5連続得点などでリードを広げ、そのまま21-12で逃げ切り、大会2連覇を決めた。

 最終試合に登場した井上拓斗/金子祐樹は、マレーシアマスターズ優勝のアルディアント/アルフィアン(インドネシア)と対戦。 波に乗りたい日本ペアは、第1ゲームを16オールから5連続ポイントで抜け出して先制。第2ゲームはインドネシアペアに8-12とリードされる展開だったが、 後半に点差を詰めより、最後は15オールから逆転に成功。最後は相手を振り切って21-18で、V達成。

 男子シングルスは台湾の周天成が香港の伍家朗をファイナル勝負を制して優勝。
 混合ダブルスはマレーシアのゴーSH/ライSJがデンマークペアをストレートで下して頂点に立った。

【3月11日NET NEWS】山口、福島/廣田が連覇へ王手!(ドイツOP)
 3月10日に開催されたBWFワールドツアー・ドイツOP(Super300/ミュールハイム・アン・デア・ルール)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。
 日本は4種目で準決勝に進出。女子シングルスは山口茜と奥原希望が激突し、第1ゲームを山口茜が23-21で先制。続く第2ゲームも山口が21-12で奪い、 同大会2年連続となる決勝進出を決めた。連覇をねらう山口は、決勝で中国の陳雨菲と対戦する。
 女子ダブルスは、山口と同じく連覇をねらう福島由紀/廣田彩花が、ブルガリアのストエワ姉妹を21-18,21-12のストレートで下し、決勝に勝ち進んだ。
 男子ダブルスは、井上拓斗/金子祐樹がリオ五輪銀メダリストで、今年からペアを再結成したゴーVS/タンWK(マレーシア)と激突。 ファイナルゲームの接戦をモノにした日本ペアが、決勝への切符をつかみ取った。
 男子シングルスの西本拳太は、世界ランク上位の周天成(台湾)と対戦したが、1−1からの最終ゲームを13-21で落とし、惜しくもベスト4に留まった。

【3月10日NET NEWS】西本、山口、奥原らベスト4に!(ドイツOP)
 3月9日に開催されたBWFワールドツアー・ドイツOP(Super300/ミュールハイム・アン・デア・ルール)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
 日本は男子シングルスの西本拳太が、インドネシアの若きエース・ジョナタン・クリスティを2−0で撃破、準決勝に勝ち進んだ。 桃田賢斗は台湾の周天成とファイナル勝負を演じたが、最後は10-21で振り切られて上位進出はならなかった。 林丹(中国)は伍家朗(香港)に敗れている。
 女子シングルスは山口茜と、2−1で川上紗恵奈を破った奥原希望が白星をつかんでベスト4入りを決めた。
 女子ダブルスは福島由紀/廣田彩花がデンマークペアを下して勝ち残った。
 男子ダブルスも井上拓斗/金子祐樹が台湾ペアを2−0のストレートで下してベスト4に進出した。

【3月9日NET NEWS】山口、福島/廣田が準々決勝へ!(ドイツOP)
 3月8日に開催されたBWFワールドツアー・ドイツOP(Super300/ミュールハイム・アン・デア・ルール)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。
 日本は男子シングルスの上桃田賢斗がタイ選手、西本拳太が韓国のベテラン李R一を下してベスト8入りを決めた。 常山幹太は、林丹(中国)とファイナル勝負を演じたが、最後は18-21で敗れて金星奪取はならなかった。
 女子シングルスは前回大会優勝の山口茜、奥原希望がどちらも最終ゲームにもつれる接戦を制して準々決勝に進出。 川上紗恵奈と佐藤冴香の日本人対決は、川上に軍配があがった。大堀彩は1月のインドOP優勝のベイウェン・ツァン(アメリカ)に1−2で敗れた。
 3組が勝ち残った女子ダブルスは、福島由紀/廣田彩花と松本麻佑/永原和可那が激突し、福島/廣田が2−0で勝利し、大会2連覇に向けて前進した。 米元小春/田中志穂は韓国の新ペアにストレートで敗戦、ベスト8入りはならなかった。
 男子ダブルスは井上拓斗/金子祐樹が中国の若手ペアを2−0で封じて準々決勝へ。園田啓悟/嘉村健士は韓国ペアに敗れてベスト8には届かなかった。
 また、混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗も、韓国ペアに0−2で屈した。

【3月8日NET NEWS】ドイツOP開幕(ドイツOP)
 3月7日に開催されたBWFワールドツアー・ドイツOP(Super300/ミュールハイム・アン・デア・ルール)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。
日本は5種目すべてに出場。男子シングルスは、桃田賢斗、西本拳太、常山幹太の3選手が白星発進を飾った。 桃田、常山はストレートで、西本は世界ランク上位の孫完虎(韓国)をファイナル勝負の末に下して2回戦に進出している。
 女子シングルスは、山口茜、川上紗恵奈、佐藤冴香、大堀彩はストレート勝ち、奥原希望は張雁宜(香港)に2−1で、 出場した5選手がすべて勝利をおさめて2回戦へ。
 男子ダブルスは園田啓悟/嘉村健士、井上拓斗/金子祐樹の2ペアが勝利したが、遠藤大由/渡辺勇大はマレーシアペアに16-21,21-17,16-21の ファイナル勝負で敗戦。
 女子ダブルスは米元小春/田中志穂、福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那の3ペアが、2−0のストレートでそろって快勝。
 混合ダブルスは渡辺勇大/東野有紗と金子祐樹/米元小春の日本同士の対戦となり、渡辺/東野が2−0で勝利、2回戦に進出を決めた。

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