2018/2/11女子は決勝進出
2月10日に開催されたアジア団体選手権5日目は、男女準決勝が行なわれた。
日本女子は準決勝では、同じくインドを3−1で破り勝ち進んだインドネシアと対戦した。
第1シングルスは、この日も山口茜が登場。インドネシアの1番手・フィトリアニとの勝負、第1ゲーム17-21で落としたものの、続く第2、3ゲームを13本、17本で奪い返して勝利。
日本が先制ポイントをあげる。
第1ダブルスは橋礼華/松友美佐紀とポリイ/ラハユが激突。第1ゲームはインドネシアペアに接戦の末に奪われたものの、第2ゲームを21-19で取り返す。
最終ゲームも、終盤の接戦を抜け出した橋/松友が、21-18で抑えて2勝目を手にした。
あと1勝とした日本は、第2シングルスに奥原希望が出場。インドネシアの若手選手を相手に第1ゲームは21-5と圧倒したが、第2ゲームは逆に19-21で抑えられた。
ファイナルゲームはきっちり立て直した奥原が、中盤以降の連続ポイントなどで押し切り21-15。日本が3−0でインドネシアを退け、2大会連続となる決勝進出を決めた。
2018/2/10女子は準決勝進出
2月9日に開催されたアジア団体選手権4日目は、男女準々決勝が行なわれた。
日本男子は準々決勝で、前回大会の決勝で争ったインドネシアと対戦。第1シングルスの西本拳太は、ジョナタン・クリスティを相手にファイナル勝負に持ち込んだが、
13-15から振り切られて敗戦。第1ダブルスの園田啓悟/嘉村健士も、アッサン/スカムルジョの急造ペアに17-21、15-21に抑え込まれ、日本は後がない状況に・・・。
第2シングルスに登場した坂井は、インドネシア2番手のアンソニー・ギンティンから第1ゲームを奪ったものの、第2ゲームは14-21、3ゲームも17-21で落とした。
0−3で敗れた日本男子はベスト8に終わり、今大会の4強以上で手に入るトマス杯の出場権は獲得できなかった。
日本女子は台湾と対戦。世界ランキング1位の戴資穎が不出場の台湾を相手に、日本は第1シングルスで山口茜を起用。山口は白馭珀(パイ・ユーポ)を9本、12本で退けると、
続く第1ダブルスの橋礼華/松友美佐紀も2−0で快勝。第2シングルスに登場した奥原希望もストレートで勝利し、日本女子は3−0の快勝で準決勝進出を決めた。
日本は準決勝でインドネシアと対戦する。また、日本はベスト4入りを果たしたことで、5月にタイで開催されるユーバー杯出場権も獲得した。
2018/2/9男女とも予選突破!
2月8日に開催されたアジア団体選手権3日目は、男女予選リーグが開催された。
すでに決勝トーナメント進出を決めているグループBの日本男子は、強豪・韓国と1位通過をかけて激突した。第1シングルスは西本拳太が起用され、
韓国のエース・孫完虎(ソン・ワンホ)と対戦。ファイナル勝負にもつれた試合は、互いにポイントを奪い合い20オールの接戦に。最後は孫完虎が2連取して、日本は黒星スタートとなった。
続く第1ダブルスの園田啓悟/嘉村健士は2−0のストレートで快勝したが、第2シングルスの坂井一将、第2ダブルスの保木卓朗/小林優吾がどちらも0−2で敗戦。
この時点で日本の黒星は決まったが、第3シングルスの桃田賢斗は、ファイナルゲームを21-10で制している。
この結果、グループBは韓国と日本が準々決勝に進み、日本はD組1位のインドネシアと対戦することが決まった。
日本女子は3チームで争うグループWの強敵・インドと対戦。初戦の香港戦で白星を飾り、その香港がすでに2敗目を喫したことから日本の決勝トーナメント進出が決定してていたが、
1位通過をかけてインドとの初戦。第1シングルスの山口茜は、プサルラ・V.シンドゥに0−2のストレートで敗れた。しかしその後はシングルスの佐藤冴香、大堀彩が連勝を飾ると、
ダブルスの米元小春/田中志穂、橋礼華/松友美佐紀が白星をつかみ4−1で日本が勝利し、グループ1位通過を決めて、決勝トーナメントに進出した。
2018/2/8男女とも快勝
2月7日に開催されたアジア団体選手権(マレーシア・アロー・スター)2日目は、男女予選リーグが開催された。
初戦で快勝した日本男子は、第2戦でネパールと対戦。シングルスは西本拳太を休ませ坂井一将を起用。その坂井が白星をつかむと、常山幹太、桃田賢斗も連勝を飾った。
ダブルスは保木卓朗/小林優吾、遠藤大由/渡辺勇大が勝利し、男子は格下とはいえ2連勝を果たした。
日本女子はリーグ初戦、香港との勝負に挑み、シングルスの奥原希望、佐藤冴香、大堀彩が勝利。ダブルスも橋礼華/松友美佐紀、福島由紀/廣田彩花が白星をつかんで、
白星発進を決めた。
2018/2/7日本男子が快勝スタート!(トマス杯予選)
2月6日にアジア団体選手権(マレーシア・アロー・スター)が開幕した。5月にタイで開催される世界国別対抗戦「トマス杯・ユーバー杯」の予選も兼ねている
この大会に、S/Jリーグ2017東京大会(2月3-4日)参戦直後の日本代表選手が出場。
大会初日は男子予選リーグ・グループBの日本がカザフスタンと対戦した。
2年前に新たに始まったこの大会は、3シングルス・2ダブルスのト杯ユ杯方式で勝敗を決定。予選リーグ上位2チームが決勝トーナメントに進出し、優勝を争う。
なお、ト杯・ユ杯には上位4チームに出場権が与えられる。
前回準優勝の日本男子は、第1シングルスの西本拳太、第2シングルスの常山幹太、そしてケガの影響で出場が微妙とされていた桃田賢斗が第3シングルスに起用され、
3選手ともに2−0のストレートで快勝。ダブルスの保木卓朗/小林優吾、園田啓悟/嘉村健士も白星、日本は5−0でカザフスタンを撃破した。