(スーパーシリーズ香港OP)
【11/26NetNews】日本勢は決勝進出ならず…
11月25日に開催された香港OP(九龍)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。
日本勢は、連日強豪ペアを破った男子ダブルスの井上拓斗/金子祐樹が、長身デンマークペアと対戦。第1ゲーム20-22で落とした日本ペア、
第2ゲームは再び接戦を22-20で制してファイナルゲームに突入。逆転勝利をねらったが15-21で敗戦、決勝進出はならなかったが、ランク上位を下しての価値ある4強入りとなった。
混合ダブルスの保木卓朗/廣田彩花はデンマークのクリスチャンセン/ペデルセンと激突。第1ゲームはデンマークペアが21-15で先制。
第2ゲームは保木/廣田が15-11とリードしたが、ここからデンマークペアが追走。日本ペアもねばったが6連続失点などで20-22の逆転負け、決勝はならなかった。
11月26日に行われた各種目決勝は次の通り。
男子シングルスの決勝はリー・チョンウェイ(マレーシア)2(21-14,21-19)0ェ龍(中国)
女子シングルスの決勝は戴資穎(台湾)2(21-18,21-18)0シンドゥP.V.(インド)
男子ダブルスの決勝はファーナルディ/スカムリョ2(21-12,21-18)0コンラッド・ピーターセン/コルディング
女子ダブルスの決勝は陳清晨/賈一凡2(14-21,21-16,21-15)1ポリーG./ラハユA
混合ダブルスの決勝は鄭思?/黄雅?2(2-15,21-13)0クリスティアンセン/ペデルセン
【11/25NetNews】井上/金子が連日の金星!
11月24日に開催された香港OP(九龍)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
5種目で準々決勝に勝ち進んだ日本だが、この日は苦戦が続いた。
男子シングルスの坂井一将は、デンマークの若手アンダース・アントンセンに15本、13本で敗戦。
女子シングルスの山口茜は、中国OPからの2大会連続Vも期待されたが、世界選手権銀メダルのシンデュ・P.V.(インド)に0−2で敗れて
ベスト4はならず。
3組が勝ち残った女子ダブルスも、松本麻佑/永原和可那は世界選手権優勝の陳清晨/賈一凡(中国)にファイナル勝負まで持ち込んだが、
最後は13本に抑えられて4強入りは果たせず。米元小春/田中志穂も中国ペアにファイナルゲームで、
福島由紀/廣田彩花はタイペアに0−2のストレートで敗戦している。
男子ダブルスの井上拓斗/金子祐樹は前日に引き続き金星を奪取。世界選手権準優勝のアッサン/サプトロ(インドネシア)に対し、
第1ゲーム21-17で先制すると、第2ゲームも21-13で勝利! 世界選手権のファイナリスト2組を
立て続けに撃破し、ベスト4入りを決めた。
混合ダブルスの保木卓朗/廣田彩花はシンガポールペアを16本、13本で勝利をつかみ、準決勝に進出した。
海外選手では、男子シングルスのリー・チョンウェイ(マレーシア)が孫完虎(韓国)を下して準決勝へ。
また、中国OP優勝のェ龍(中国)も順当に勝ち進んだが、林丹(中国)は同国の後輩の石宇奇にファイナル勝負の末に敗れている。
【11/24NetNews】井上金子が世界王者を撃破!
11月23日に開催された香港OP(九龍)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。
日本勢は、男子ダブルスの井上拓斗/金子祐樹が世界選手権優勝の張楠/劉成(中国)と対戦。
21-18,17-21と互いに1ゲームを奪い合ったあとのファイナルゲーム、16-15の接戦から抜け出したのは日本ペア。
19-15とリードをつかむと、最後は世界王者の猛追を振り切って勝利!大金星をつかみベスト8入りを決めた。
男子ダブルスもう1組の保木卓朗/小林優吾は、ギデオン/スカムルジョ(インドネシア)とファイナル勝負を演じたが、
惜しくも敗れ準々決勝進出はならなかった。
男子シングルスでは、坂井一将が、世界ランク10位のプラノイ・H.S.(インド)を11-21,21-10,21-15のファイナル勝負を制して
準々決勝に進出した。

4選手が勝ち残っている女子シングルスは、山口茜と佐藤冴香が日本人対決を行ない、最終ゲームにもつれた勝負を山口が勝利。
大堀彩、橋沙也加はランク上位にそれぞれストレートで敗れ、日本選手は山口のみが準々決勝に勝ち進んでいる。
女子ダブルスは米元小春/田中志穂、福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那の3組が順当に2−0で勝利をおさめて8強入り。
混合ダブルスは数野健太/栗原文音と保木卓朗/廣田彩花の日本ペア同士の勝負となり、2−1で保木/廣田が勝利をつかみ2回戦を突破。
【11/22NetNews】タカマツ、ソノカムは初戦敗退!
11月22日に開催された香港OP(九龍)2日目は、各種目1回戦が行なわれ、日本は初日に行なわれた混合ダブルスを除く4種目に出場した。
男子シングルスは常山幹太が0−2で香港選手に敗戦したが、坂井一将(日本ユニシス)はビクター・アクセルセン(デンマーク)の棄権により2回戦に進んだ。
女子シングルスの女子シングルスの4選手が初戦を突破。山口茜(再春館製薬所)、橋沙也加は、それぞれファイナル勝負を制して勝ち進み、
佐藤冴香(ヨネックス)、大堀彩(トナミ運輸)は2−0のストレートで2回戦に進出している。
三谷美菜津はキャロリーナ・マリーン(スペイン)にストレート負け。
男子ダブルスは保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)、井上拓斗/金子祐樹が2回戦へ。園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)はデンマークペアに屈し、悔しい初戦敗退となった。
女子ダブルスは、橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)が韓国の鄭景銀/張藝娜に16本、14本で敗れたものの、米元小春/田中志穂(北都銀行)、
福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那の3ペアは白星発進を決めている。
【11/21NetNews】数野/栗原、保木/廣田が初戦突破!
11月21日に今年のスーパーシリーズ最後戦となる香港OP(九龍)が開幕した。大会初日は各種目予選と混合ダブルス1回戦が行なわれた。
日本は予選からの登場となった男子シングルスの西本拳太は李東根(韓国)に初戦で敗れて本戦に勝ち進めず。上田拓馬(日本ユニシス)は予選1回戦で勝利したものの、
続く2回戦ではタイ選手に20-22,23-25で敗れて本戦出場はならなかった。
混合ダブルスの予選には金子祐樹/米元小春と、井上拓斗/東野有紗の2組が出場。井上/東野は予選1回戦でデンマークペアにファイナル勝負で敗戦。
金子/米元は2回戦に進んだが、こちらもデンマークペアにストレートで屈し、本戦の切符はつかめなかった。
また、また、混合ダブルスの本戦1回戦には、数野健太/栗原文音、保木卓朗/廣田彩花、小林優吾(トナミ運輸)/松友美佐紀(日本ユニシス)の3ペアが登場。
数野/栗原が台湾ペアにファイナル勝負で勝利したほか、保木/廣田もオーストラリアペアに快勝し2回戦に進出した。小林/松友は中国ペアに敗れた。