【ダイハツ/ヨネックス・ジャパンオープン】
[9/25朝刊]橋/松友2年ぶりV
9月24日に開催されたダイハツ・ヨネックスジャパンオープン(東京体育館)の最終日は、各種目の決勝が行なわれた。

女子ダブルス決勝は、この大会3年ぶりの優勝をねらう世界ランク1位の橋/松友と韓国ペアとの対戦。
高成Rとの混合ダブルスで世界ランク1位にも立った金ハナと20歳・孔熙容の二人は今大会、予選から出場しながらすべてストレート勝ちを収めている。
第1ゲームは中盤まで一進一退の攻防が続き、攻撃的なプレーで韓国ペアが17-14とリードを広げたが、ここからタカマツが連係のよさを発揮。
6連続ポイントをあげて逆転し、このゲームを奪った。2ゲーム目も5オールからタカマツが抜け出し、テンポの速い展開で試合を支配。
21-16で勝利した。
スーパーシリーズ初の決勝進出を果たした井上拓斗/金子祐樹が登場。世界ランク2位のギデオン/スカムルジョ(インドネシア)と対決した。
第1ゲームは序盤から速いタッチで相手に押し込まれる場面が多く、12-21で先制を許す。第2ゲームも主導権を握れず、15-21で敗戦。
保木卓朗/廣田彩花が日本勢として初の決勝進出を果たした混合ダブルス。第1ゲームは保木/廣田の序盤のミスが響き、王懿律/黄東萍(中国)を相手に13本で
抑えられた。第2ゲームでも序盤から得点を重ねてリードを広げると、保木/廣田をわずか8本に抑える圧巻した。
[9/23NetNews]ダブルス3種目で決勝へ
バドミントンのダイハツ/ヨネックス・ジャパンオープン2017は23日、東京体育館で開催、5日目は各種目準決勝が行われた。
女子ダブルスの橋礼華/松友美佐紀と福島由紀/廣田彩花の日本人対決は21-11,21-15で橋/松友に軍配、決勝ではキム・ハナ/コン・ヒヨン(韓国)と対戦。
福万尚子/與猶くるみは韓国ペアに19-21,11-21で敗れ、決勝進出とはならず。
女子シングルス準決勝に出場を予定していた奥原希望(日本ユニシス)は右膝の故障のため欠場。
男子ダブルスの井上拓斗/金子祐樹は12-21,21-18,21-19のファイナルゲームでロシアペアを破って決勝進出を決めた。
混合ダブルスは、保木卓朗/廣田彩花(世界ランク146位)が世界ランク19位のインドペアを2−1で破って決勝進出。
[9/22NetNews]橋/松友、奥原ら準決勝へ
バドミントンのダイハツ/ヨネックス・ジャパンオープン2017は22日、東京体育館で開催、4日目は各種目3回戦が行われた。
本日の最終試合となった女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花は第3シードのチャン・イェナ/イ・ソヒ(韓国)を18-21,22-20,21-18のファイナルゲームの末に破り、
準決勝進出を決めた。
福万尚子/與猶くるみと新玉美郷/渡邉あかねの日本人対決は格上の福万/與猶に軍配、ストレートで決着。
また、橋礼華/松友美佐紀と米元小春/田中志穂の日本人対決は、21-12,14-21でファイナルゲームにもつれ込んだが、最後は橋/松友が
21-13で勝利、準決勝進出を決めた。
女子シングルスの大堀彩はチェン・ユーフェイ(中国)に13-21,21-10,19-21のファイナルゲームで惜敗。準決勝進出とはならず。
橋沙也加は格上のヘ・ビンジャオ(中国)に21-14,20-22,16-21のファイナルゲームの末に敗退、第2ゲームで先にマッチポイントを取ったにもかかわらず
3連続失点で落としたことが敗因か。
奥原希望はツァン・ベイウェン(アメリカ)と対戦。21-16で第1ゲームを取ったが、第2ゲームは後半まで相手が先行、17-17でで追いつき、最後は23-21で逆転勝利。
山口茜はキャロリーナ・マリン(スペイン/世界ランク5位)にストレートで敗れ、準々決勝敗退となった。
男子ダブルスの井上拓斗/金子祐樹はマレーシアペアをストレートで破り、準決勝進出を決めたが、ロシアペアと対戦した園田啓悟/嘉村健士は、
26-24,20-22,19-21の大接戦の末、あと一歩及ばず準々決勝敗退。
混合ダブルスは、保木卓朗/廣田彩花(世界ランク146位)が世界ランク12位の香港ペアを2−0で破り、準決勝進出を決めた。
[9/21NetNews]奥原注目のカードを制す
バドミントンのダイハツ/ヨネックス・ジャパンオープン2017は21日、東京体育館で開催、3日目は各種目2回戦が行われた。
男子シングルスで唯一の日本人の西本拳太(トナミ運輸)は世界ランク2位のビクター・アクセルセン(デンマーク)にストレートで敗退。
女子シングルス本日、一番注目のカードは奥原希望とプサルラ・V・シンドゥ(インド)の対決。奥原が21-18,21-8の快勝。
山口茜はキム・ミヒョン(韓国)と対戦。第2ゲームを落としたがファイナルゲームでは大差をつけ、準々決勝進出。
橋沙也加と川上紗恵奈の日本人対決はファイナルゲームの末、橋に軍配。
大堀彩と鈴木温子の日本人対決。第1ゲームは鈴木が先行したものの後半大堀が追いつき逆転。第2ゲームは17-17以降1点を取り合う展開となり、
22-22からの2連続得点で大堀が勝利をものにした。
男子ダブルスの井上拓斗/金子祐樹はインドネシアペアに21-19,21-19の接戦となったが勝利、準々決勝進出。
園田啓悟/嘉村健士とマレーシア/韓国のペアにストレートで勝利、準々決勝進出を決めた。
保木卓朗/小林優吾は世界ランク2位のインドネシアペアと対戦、13-21,21-11と勝負はファイナルゲームへ。
が、あと一歩及ばず18-21で敗れた。
女子ダブルスは福島由紀/廣田彩花がタイのペアに21-12,21-13で快勝、準々決勝進出を決めた。
星千智/篠谷菜留は韓国ペアにストレートで敗れ、準々決勝進出とはならず。福万尚子/與猶くるみと久後あすみ/横山めぐみの日本人対決は
ファイナルゲームにもつれたが、福万/與猶が勝利し準々決勝にコマを進めた。
また、田中志穂/米元小春と松山奈未/志田千陽の日本人対決はファイナルゲームの末、田中/米元に軍配。
新玉美郷/渡邉あかねと柏原みき/加藤美幸の日本人対決。ファイナルゲームを制したのは新玉/渡邉、14-21,21-17,21-17で準々決勝にコマを進めた。
明日の順々決勝は、福万/與尚ペアと対決する。
橋礼華/松友美佐紀はインドネシアのペアに21-15,12-21,21-15のファイナルゲームで勝利し、準々決勝進出。
櫻本絢子/畑祐紀子は世界ランク16位の韓国ペアにファイナルゲームの末に敗退した。
混合ダブルス2回戦の保木卓朗/廣田彩花は、21-16,23-25,22-20の大接戦の末、ゴー・スンファット/ライ・シェヴォン・ジェミー(マレーシア)に勝利したが、
金子祐樹/米元小春はインドペアにストレートで破れた。また、小林優吾/松友美佐紀は中国ペアに13-21,13-21で完敗。
数野健太/栗原文音は香港ペアに対し、第1ゲーム6点先行する場面もあったが、逆転負け。第2ゲームは7-7以降引き離されストレート敗退となった。
[9/20NetNews]奥原ら2回戦進出
バドミントンのダイハツ/ヨネックス・ジャパンオープン2017は20日、東京体育館で開催、2日目は各種目1回戦が行われた。
男子シングルスで常山幹太は世界ランク5位のチョウ・ティエンチェン(台湾)にストレートで敗れ、2回戦進出はならず。
西本拳太(トナミ運輸)はインドネシア選手を22-20,21-15で下して2回戦進出を決めた。
五十嵐優はソン・ワンホ(韓国)にのストレートで敗れた。
女子シングルス第2シードの山口茜(再春館製薬所)は李張美(韓国)と対戦。第1ゲームを奪われ、ヒヤリとしたが、第2、第3をしっかり取り返して2回戦進出。
橋沙也加はデンマーク選手に21-12,21-12で快勝し、2回戦進出。また、川上紗恵奈(北都銀行)は世界ランク3位の成池鉱(韓国)を19-21,21-14,21-18
で破る大金星を上げた。
大堀彩はタイ選手に勝利し、2回戦進出を決めた。
さらに、世界選手権女王の奥原希望(日本ユニシス)は張雁宜(香港)を21-15,21-13で下し、2回戦進出。
鈴木温子も戴資穎(台湾)の棄権により16強に名を連ねた。三谷美菜津は、シンデュ・P.V.(インド)とのファイナル勝負に競り負け、敗退している。
男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾はファン・カイシャン/ワン・イルユ(中国)を21-19,21-19の接戦で破り2回戦進出を果たした。
井上拓斗/金子祐樹も香港ペアに快勝し、2回戦進出を決めた。園田啓悟/嘉村健士が相手棄権により2回戦に駒を進めた。
女子ダブルスは日本勢10ペアが2回戦に駒を進めた。なかでも世界選手権で優勝している陳清晨/賈一凡(中国)を18本、19本のストレートで破った新玉美郷/渡邉あかねの健闘が光った。
第1シードの橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)は香港ペアに快勝、2回戦進出を決めた。また、柏原みき/加藤美幸が台湾ペアを
ファイナルゲームの末に破って2回戦進出を決めた。星千智/篠谷菜留と川島里羅/尾ア沙織の日本人対決は21-13,21-10で
星/篠谷ペアに軍配が上がった。
世界選手権銀メダルの福島由紀/廣田彩花(再春館製薬所)はマレーシアペアに快勝し、2回戦進出を果たした。久後あすみ/横山めぐみも世界ランク16位の韓国ペアに勝利し
2回戦にコマを進めた。さらに田中志穂/米元小春は台湾ペアに21-12,21-16の快勝、2回戦進出。予選を突破した松山奈未/志田千陽
(再春館製薬所)はブルガリアのペアに快勝した。
また、櫻本絢子/畑祐紀子は中国ペアをストレートで破り、2回戦進出を決めだが、松本麻佑/永原和可那は台湾ペアを破れず、1回戦敗退となった。
[9/20朝刊]西本ら予選突破
バドミントンのダイハツ/ヨネックス・ジャパンオープン2017は19日、東京体育館で開幕した(24日まで)。初日は混合ダブルス1回戦と各種目予選が行われた。
混合ダブルス1回戦はリオ五輪代表の数野健太/栗原文音(日本ユニシス)がドイツペアに快勝。小林優吾(トナミ運輸)/松友美佐紀(日本ユニシス)も
韓国ペアに2−1で競り勝ち、2回戦に進んだ。
保木卓朗/廣田彩花と権藤公平/永原和可那の日本人対決は保木/廣田がストレート勝利>。金子祐樹/米元小春もタイペアに勝利したが、高校3年ペアの大林拓真(埼玉栄)/岩永鈴(柳井商工)は1−2で敗れた。
男子シングルスは昨年の全日本総合選手権を制した西本拳太(トナミ運輸)と五十嵐優(中央大学)、坂井一将(日本ユニシス)が予選を突破し、20日の本戦へ進んだ。
武下利一は西本拳太にストレート負け。
女子シングルスは鈴木温子(ヨネックス)が1回戦進出を決めたが、峰歩美(再春館製薬所)や仁平菜月(トナミ運輸)は敗退した。
男子ダブルスの権藤公平/渡邉達也(トナミ運輸)は韓国ペアにストレートで敗れた。
また、松居圭一郎/竹内義憲は1回戦の金子真大/久保田友之祐に勝ったが、2回戦でンドペアにストレートで敗れ、本戦出場とはならなかった。
女子ダブルスは松山奈未/志田千陽(再春館製薬所)予選1回戦はドイツペア、2回戦は台湾ペアに勝ち本戦出場を決めた。
また、久後あすみ/横山めぐみ、柏原みき/加藤美幸がともに予選2回戦も突破したが、岩永鈴/齋藤夏は柏原/加藤に敗れた。