【4/11朝刊】福島/廣田が中国ペアを退けSS初制覇!(マレーシアOP)
4月9日に開催されたスーパーシリーズプレミア第3戦・マレーシアOP(クチン)最終日は、各種目決勝が行なわれた。
日本は女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花が、SSの舞台で初めて決勝に進出した。
相手は過去にSS優勝の実績がある中国の湯金華/黄雅瓊。
第1ゲームは福島/廣田が先制。お互いに主導権を譲らず17-17としたが、ここから一気に攻め立てて抜け出した。
第2ゲームは中盤で点差を広げた中国ペアが奪って1−1のイーブンに。
ファイナルゲームは、中国ペアの出足が鈍った瞬間を見逃さなかった日本ペアが、序盤からペースを掌握し9-4、一時13-12
と追い上げられたが、8連続得点で勝負をつけ、見事初優勝!

男子シングルスは、林丹(中国)がリー・チョンウェイ(マレーシア)の対決。ラリーの主導権を渡さなかった林丹がチョンウェイを
2−1で封じ、SSでは昨年の全英OP以来の優勝を飾った。
女子シングルスは戴資穎(台湾)が、リオ五輪金メダリストのキャロリーナ・マリーン(スペイン)をファイナル勝負の末に下してV達成。
中国対決となった混合ダブルスは、鄭思維/陳清晨が、先輩の魯ト/黄雅瓊をストレートで退けた。
最終試合に組まれた男子ダブルスの決勝は全英OPとインドOPを制して絶好調のギデオン/スカムルジョ(インドネシア)と、
リオ五輪金メダリストの傅海峰と鄭思維ペア。試合はお互いに1ゲームを分け合ったあとのファイナルゲーム、
ギデオン/スカムルジョが前半から攻勢をかけてリードを広げると、そのままV達成。SS3連勝を飾った。
【4/9netnews】福島/廣田が決勝進出!(マレーシアOP)
4月8日に開催されたスーパーシリーズプレミア第3戦・マレーシアOP(クチン)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。
女子ダブルスで橋礼華/松友美佐紀と福島由紀/廣田彩花が対戦。2組は全英OP2回戦でも対決している。
勝利をつかんだのが福島/廣田。第1ゲームは17-17から先に抜け出し先制、第2ゲームは先行する橋/松友を終盤にとらえて
ストレート勝ち。2戦連続で世界ランク1位のタカマツを下した福島/廣田が決勝進出を決めた。
女子シングルスは久々SS上位進出を果たした奥原希望が、キャロリーナ・マリーン(スペイン)と激突。
第1ゲームは、マリーンに序盤から押された奥原が大量リードを許したが、後半はねばり強く追いかけて20オールに持ち込む。
さらにポイントを奪って21-20と逆転に成功したが、ここから3連続失点。
第2ゲームも第1ゲーム同様、マリーンに先行される苦しい展開となり、再び奥原が猛追したが最後は及ばず敗戦。
決勝進出を逃した。
男子ダブルスで4強入りを決めている園田啓悟/嘉村健士は、全英OP、インドOPを連覇しているインドネシアの新エース、
ギデオン/スカムルジョとの勝負。第1ゲーム10-5とリードしたものの、ここから8連続失点などで逆転されてしまう。
第2ゲームも12-12と接戦してが、再び大量得点を奪われ敗戦。SSファイナル以来の決勝進出はならなかった。
【4/8netnews】3種目でベスト4入り!(マレーシアOP)
4月7日に開催されたスーパーシリーズプレミア第3戦・マレーシアOP(クチン)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
日本は女子ダブルスに勝ち残った橋礼華/松友美佐紀、福島由紀/廣田彩花が、それぞれ中国ペアと対戦。
橋/松友は黄東萍/李茵暉と対戦、第1ゲームを18-21で落としてしまう。しかし、第2ゲームを21-14で橋/松友が取りし、
ファイナルゲームも21-17で勝利し、接戦を制したタカマツが準決勝に勝ち進んだ。
前日に先輩ペアを下した福島由紀/廣田彩花は、昨年末のSSファイナル優勝の陳清晨/賈一凡と対決。第1ゲームは
福島/廣田が先に21点を奪い先制パンチ。第2ゲームも取っては取られてのシーソゲームを展開したが、23-23から2連取して見事
金星を奪取。強敵を下した福島/廣田が、インドOPから2大会連続で4強入りを果たした。
女子シングルスは、奥原希望と山口茜の日本選手同士の対戦。全英OP、インドOPとSS2大会連続4強の山口茜に対し、
奥原も前回のインドOPで8強に入るなど調子を上げている。インドOPでは山口茜が勝ち、奥原にとってはリベンジマッチとなった。
第1ゲームは奥原が21-17で先制。第2ゲームも、奥原が16-19から3連続ポイントで追いつき、さらに20オールとなってからも
意地の2連取を奪ってねばり勝ち。山口を2-0で下した奥原が、SSでは昨年の全英OP以来となる準決勝進出を決めた。
男子ダブルスでは、ここまでストレートで連勝している園田啓悟/嘉村健士がタイペアと激突。第1ゲームを21-16で奪取したソノカムは
第2ゲームの後半こそもつれたが、最後は園田/嘉村が相手ペアを振り切って勝利。今年初の準決勝進出。
【4/7netnews】奥原、山口が再び準々決勝で激突!(マレーシアOP)
4月6日にスーパーシリーズプレミア第3戦、マレーシアOP(クチン)3日目が行なわれ、各種目2回戦が行なわれた。
日本勢は女子シングルスの山口茜、奥原希望がそれぞれ2−0のストレートで勝利。先週のインドOPと同様に、
2人はベスト4入りをかけて準々決勝を争う。
女子ダブルスは橋礼華/松友美佐紀がインドネシア選手との接戦を制して準々決勝へ進出。福島由紀/廣田彩花は再春館製薬所の先輩である
福万尚子/與猶くるみと対戦し、2−0のストレート勝ちを収めてベスト8入りを決めた。
インドOP優勝の米元小春/田中志穂は、中国の若手ペアとファイナルゲームの激戦の末敗れた。
男子種目で唯一勝ち残っていた男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士は、台湾ペアを12本、15本に抑えて準々決勝へ。
混合ダブルスの数野健太/栗原文音は、デンマークの強豪ペアに第2ゲーム19本まで迫ったが、白星を奪うことはできなかった。
【4/6netnews】山口茜がサイナ・ネワールを撃破!(マレーシアOP)
4月5日にスーパーシリーズプレミア第3戦、マレーシアOP(クチン)2日目が行なわれ、女子ダブルス除く4種目の1回戦が行なわれた。
日本勢は女子シングルスの山口茜、奥原希望が白星をつかみ2回戦に進出。山口は初戦からサイナ・ネワール(インド)と激突、
ファイナルゲームの接戦をしのいで勝利を手にした。
奥原はインドネシア選手に快勝したが、三谷美菜津、佐藤冴香は1回戦で敗退した。
男子シングルスで唯一本戦に進んだ上田拓馬は、韓国の孫完虎にストレートで敗戦した。
男子ダブルスは、園田啓悟/嘉村健士が中国の若手ペアを2−0のストレートで下し快勝したが、保木卓朗/小林優吾、遠藤大由/渡辺勇大は敗れた。
混合ダブルスの数野健太/栗原文音もマレーシアペアに2−1で勝利し2回戦へとコマを進めたが、渡辺勇大/東野有紗はストレートで敗れた。
【4/5netnews】女子ダブルス4組が白星発進!(マレーシアOP)
4月4日にスーパーシリーズプレミア第3戦、マレーシアOP(クチン)が開幕。初日は各種目予選と女子ダブルス
1回戦が行なわれた。
日本は男子シングルスの西本拳太、坂井一将、上田拓馬、男子ダブルスの遠藤大由/渡辺勇大が予選に出場。
予選1戦でデンマーク選手を下した西本は、同2戦で韓国のエース候補・全奕陳と対戦。第1ゲームは西本が奪ったが第2、3ゲームを
続けにとられ敗戦、本戦出場はならなかった。また、全英OP8強の坂井はフランスの1番手選手と対戦し、0−2
のストレートで敗れ予選突破ならず。上田は予選1戦で台湾選手を下すと、同2戦でもマレーシア選手に勝利し
本戦出場を決めている。
初日に行なわれた女子ダブルスは、第1シードの橋礼華/松友美佐紀、先週のインドOPで決勝を争った
米元小春/田中志穂、福万尚子/與猶くるみ、そして福島由紀/廣田彩花らが登場。橋/松友はインドのペア、
福島/廣田は韓国ペアに2−0で勝利。米元/田中はファイナルゲームの接戦を抜け出し白星を奪うと、
福万/與猶も同じくファイナルゲーム勝利し2回戦に勝ち進んでいる。