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【2/14朝刊】「スエマエ」前田美順が引退

 2008年北京五輪のバドミントン女子ダブルスで末綱聡子と組んで4強入りした前田美順(31=再春館製薬所)が12日、引退を発表した。
 「オグシオ」として人気を集めた小椋久美子、潮田玲子組のライバルで「スエマエ」の愛称で親しまれた。
所属先の再春館製薬所が12日に発表したもので、鹿児島県出身の31歳。末綱聡子選手との“スエマエ”ペアで、北京オリンピックでは アテネ大会の金メダルペアに勝ってベスト4に入ったほか、ロンドン大会にも出場した。
末綱選手が先に引退したあと、垣岩令佳選手とペアを組み、2014年の世界選手権で3位に入るなど活躍。おととし11月、垣岩選手がけがで戦列を離れた ことなどで、リオデジャネイロオリンピックには不出場。去年4月ごろから引退の意向を示していたということで、 今シーズンの社会人トップリーグ、S/Jリーグにも不出場、今後の活動については、決まっていないという。

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