(スーパーシリーズ香港OP)

【11/28朝刊】園田&嘉村がSS初制覇!

 11月27日に開催された香港OP(九龍)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。
 日本選手は、男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士が唯一決勝戦まで勝ち残った。前日の準決勝では、リオ五輪に出場した中国ペアをファイナルゲームの末に撃破し、 今年4月のシンガポールOP(準優勝)以来となるSS決勝進出を果たしていた。
 決勝の相手は、デンマークの第一人者・ボー/モーゲンセン。10月のフランスOP優勝、先週の中国OP準優勝と好調な相手。第1ゲームを21-19で奪い先制パンチ。
第2ゲームもポイントを奪い合う接戦となったが、中盤以降は園田/嘉村のペースで17-11と大きくリードした。しかし、百戦錬磨のベテランペアも追い上げ、スコアは19-19の同点に・・・。
園田/嘉村にとっては苦しい展開となったが、緊迫した場面でも相手の攻撃を冷静にさばいて2連続得点。2−0のストレートで勝利をつかみ、念願のSS初制覇を成し遂げた。
日本選手の同種目優勝は、2011年インドOPを制した平田典靖/橋本博且(元トナミ運輸)以来となる。

【11/27NetNews】園田&嘉村決勝に!
 11月26日に開催された香港OP(九龍)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。
 男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士は第2シードの中国ペアと対戦した。第1ゲーム序盤からリードし21-15でゲームを奪った。第2ゲームも中盤までリードを奪っていたが、 15-12までリードを広げたが、そこから追い付かれ逆転され、このゲームを19-21で落とした。第3ゲームは序盤からリードを奪い有利に試合を進めて 21-17で見事勝利した。 明日の大会最終日、各種目の決勝が行われる予定。

【11/26NetNews】園田&嘉村が準決勝に進出!
 11月25日に開催された香港OP(九龍)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
 女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)はリオ五輪金メダリストのキャロリーナ・マリーン(スペイン)にストレートで敗れ8強止まり。 大堀彩(トナミ運輸)も好調の戴資穎(台湾)に0(9-21,14-21)2で敗れた。

 男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)は、韓国ペアを21-18,21-10で下してベスト4入りを決め、9月のヨネックスOPジャパン以来となる準決勝に進出した。
 女子ダブルスの橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)は、中国の包宜?/于小含に(17-21,21-14,15-21)のファイナル勝負の末に敗れて準々決勝敗退となった。

【11/25NetNews】山口茜、大堀彩が8強!
 11月24日に開催された香港OP(九龍)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。
 女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)、大堀彩(トナミ運輸)が勝利をつかみ準々決勝に進出。佐藤冴香(ヨネックス)はケガから復帰したインドのサイナ・ネワールにファイナル勝負の末に敗れて2回戦敗退となった。
 男子シングルスの坂井一将(日本ユニシス)は、1回戦で上田拓馬(日本ユニシス)を破ったインドのサミール・ベルマに1(21-19,15-21,11-21)で敗れている。

 男子ダブルスは好調をキープしている園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)がファイナルゲームの末、中国ペアを下して準々決勝に進出。保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)は中国ペア、遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)は韓国ペアに敗れ、 ベスト8入りはならなかった。
 女子ダブルスは4組が2回戦に臨んだが、白星は橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)の1組のみ。松尾静香(NTT東日本)/内藤真実(ヨネックス)、福万尚子/與猶くるみ(再春館製薬所)、栗原文音/東野有紗(日本ユニシス)の3組は 中国、韓国の壁を越えられずに悔しい敗戦となった。
 混合ダブルスでは、渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)がリオ五輪金メダリストのアーマド/ナトシール(インドネシア)とファイナルゲームにもつれる戦いを演じが最後は17本で敗れた。
小林優吾(トナミ運輸)/松友美佐紀(日本ユニシス)もインドネシアのペアにストレートで敗れた。

【11/24NetNews】坂井、遠藤&渡辺がSS覇者を撃破!
 11月23日に開催された香港OP(九龍)2日目は、各種目1回戦が行なわれ、日本は初日に行なわれた混合ダブルスを除く4種目に出場した。
 男子シングルスの坂井一将(日本ユニシス)がフランスOP覇者の石宇奇(中国)をファイナルゲーム14本で下し、1回戦を突破した。武下利一(トナミ運輸)はリオ五輪8強のラジフ・オーゼフ(イングランド) を相手に第3ゲームまで持ち込んだが、中盤以降リードを許し、逃げ切られた。上田拓馬(日本ユニシス)もインド選手にストレートで敗退した。
 女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)、大堀彩(トナミ運輸)、佐藤冴香(ヨネックス)が白星を飾り2回戦に進出したが、三谷美菜津(NTT東日本)は先週の中国OP4強の戴資穎(台湾)に敗れた。
 男子ダブルスは遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)の新ペアが、ヨネックスOPジャパン優勝の李俊慧/劉雨辰(中国)をストレートで下す殊勲の白星。 保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)は、地元の香港ペアに2−0で快勝。園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)も同じく香港ペアを下して2回戦に進んだ。
 女子ダブルスはV候補の橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)を筆頭に、福万尚子/與猶くるみ(再春館製薬所)、松尾静香(NTT東日本)/内藤真実(ヨネックス)、栗原文音/東野有紗(日本ユニシス)が勝利を飾った。
米元小春/田中志穂(北都銀行)は中国の強敵ペアと激突し、0−2で敗れて初戦敗退となった。

【11/23NetNews】武下、上田、栗原&東野が予選突破!
 11月22日に今年のスーパーシリーズ最後戦となる香港OP(九龍)が開幕した。大会初日は各種目予選と混合ダブルス1回戦が行なわれ、日本選手も各種目に出場した。
 男子シングルスは上田拓馬(日本ユニシス)、武下利一(トナミ運輸)がともに予選1、2回戦を勝利し、本戦出場を決めた。
 男子ダブルスの井上拓斗/金子祐樹(日本ユニシス)は、予選2回戦で魯ト/鄭思維(中国)の強敵ペアと対戦し、ファイナルゲームの末に敗れた。
 また、女子ダブルスの栗原文音/東野有紗(日本ユニシス)は、香港ペア、台湾ペアをストレートで破り、本戦進出を果たした。
 混合ダブルスは1回戦が行われ、数野健太/栗原文音(日本ユニシス)は香港ペアにストレート負け。渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)と小林優吾(トナミ運輸)/松友美佐紀(日本ユニシス)は1回戦を勝ち抜いた
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