(スーパーシリーズ中国OP)
【11/18朝刊】渡辺/東野が再び世界トップランカーを撃破!
17日に開催された中国OP(福州・SSP)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。
女子シングルスの山口茜は、中国選手に勝利を飾り準々決勝へ進出。佐藤冴香はスペイン選手に、三谷美菜津は台湾選手に0-2で敗れた。
女子ダブルス第1シード・高橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)が、中国の若手ペアにファイナルゲームの接戦となり、最後は20?22で敗れて2回戦敗退となった。
福万尚子/與猶くるみと米元小春/田中志穂の日本人同士の対決は、米元/田中がファイナルゲーム14本で勝利。
タイペアに勝利した松尾静香/内藤真実とともに準々決勝進出を果たしている。
男子シングルスの上田拓馬は、ヨネックスOPジャパン4強のマーク・ツウィーベラー(ドイツ)を2-0のストレートで退け、久々に8強入りを果たした。
男子ダブルス園田啓悟/嘉村健士、保木卓朗/小林優吾の2組が中国ペアと対戦。どちらの試合も第3ゲームまでもつれる接戦となったが、
ともになんとか振り切り、ベスト8入りを決めている。
混合ダブルス1回戦で世界ランク上位の香港ペアを下した渡辺勇大/東野有紗が、今度は世界ランク9位のC・アドコック/G・アドコック(イングランド)と対戦。
スーパーシリーズ優勝経験やリオ五輪にも出場した相手に対し、ストレートで抑えて見事金星をつかみ準々決勝進出を決めたが、
数野健太/栗原文音はインドネシアのペアに0-2で負けた。
【11/17朝刊】米元/田中がフランスOP優勝ペアを撃破!
16日に開催された中国OP(福州・SSP)2日目は、男女シングルス、男女ダブルス1回戦が行なわれた。
男子シングルスの上田拓馬(日本ユニシス)が、デンマークOPを制したタイのタノンサック・サエソンボーンスクをストレートで破り2回戦に進出。
坂井一将(日本ユニシス)は中国選手に1−2で敗れた。
同ダブルスは、保木卓朗/小林優吾が9月のヨネックスOPジャパンで優勝した中国の若手ペアを下して2回戦へ。世界ランクで上位に浮上している園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)も、
インドネシアのアッサン/サプトロを退けて次戦に勝ち進んだ。
SS初参戦となる遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)の新ペアは、第1シードの中国ペアにファイナル勝負の接戦に持ち込むも、第3ゲームは13?21で敗戦。
井上拓斗/金子祐樹も、香港ペアと接戦を繰り広げたが苦杯を喫している。
女子シングルス女子シングルスの三谷美菜津(NTT東日本)、佐藤冴香(ヨネックス)も2?0で快勝した。山口茜(再春館製薬所)は、ラチャノック・インタノン(タイ)の途中棄権により白星を獲得。
奥原希望(日本ユニシス)は香港のベテラン選手との試合で途中棄権となり、初戦で姿を消した。また、大堀彩(トナミ運輸)は戴資穎(台湾)にファイナルゲームの末敗れている。
A組の奥原希望は前回覇者の戴資穎(台湾)を2―0で破り2連勝。
女子ダブルスはヨネックスOPジャパン4強の米元小春/田中志穂(北都銀行)が、フランスOPを制覇した若手の中国ペアにファイナルで勝利、2回戦に進出した。
【11/16朝刊】中国OPが開幕
バドミントンのスーパーシリーズプレミアの中国オープンは15日、福州で開幕した。
初日は各種目予選と混合ダブルス1回戦が行なわれ、日本選手は男子シングルスの武下利一(トナミ運輸) 、混合ダブルスの数野健太/栗原文音(日本ユニシス)、渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)が出場した。
混合ダブルス1回戦の数野健太/栗原文音は台湾ペアに勝利したほか、渡辺勇大/東野有紗は世界ランク12位の香港ペアに快勝して2回戦に進んでいる。