★奥原V、女子単39年ぶり[全英OP]
〔3月14日(月)時事〕奥原V、高橋・松友組も
奥原
 バドミントンの全英オープンは13日、英国のバーミンガムで各種目の決勝が行われ、女子シングルスは世界ランキング8位で 第8シードの奥原希望(日本ユニシス)が、世界5位で第7シードの王適嫻(中国)を21-11,16-21,21-19の2―1で破り、初優勝を果たした。
日本勢の女子単制覇は1977年の湯木博恵以来で、39年ぶり。
 女子ダブルスは第3シードの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が、第6シードの于洋、唐淵渟組(中国)を21-10,21-12で退け、初優勝を果たした。
日本勢の女子複制覇は1978年の徳田敦子、高田幹子組以来で38年ぶり。
 男子ダブルスは日本勢初優勝を狙った早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)が、イワン・ソゾノフ、ウラジーミル・イワノフ組(ロシア)に23-21,18-21,16-21の2―1で逆転負けし、 準優勝だった。

〔3月13日(日)日刊スポーツ電子版〕日本勢、3種目で決勝へ
 バドミントンの全英オープンは12日、英国のバーミンガムで各種目の準決勝が行われ、日本勢は3種目で決勝進出を決めた。
女子シングルスは昨年スーパーシリーズファイナル女王の奥原希望(日本ユニシス)が世界ランキング1位のカロリナ・マリン(スペイン)との 激闘を11-21,21-16,21-14の2−1で制し、初の決勝にコマを進めた。
 ダブルスは14、15年に準優勝している男子の早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)がマレーシアのペアに終始リードを保ち、21-13,21-15の ストレートで勝利。
 女子の第3シードの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)も世界ランク1位の中国ペアに21-12,21-19と圧勝し、初の決勝進出を果たした。

〔3月13日(日)朝刊〕奥原4強、桃田敗退
 バドミントンの全英オープンは11日、英国のバーミンガムで各種目の準々決勝が行われ、シングルスは女子の奥原希望(日本ユニシス)が ロンドン五輪銀メダルの王儀涵(中国)を2−0で破り、準決勝に進んだ。
男子の桃田賢斗(NTT東日本)は田厚威(中国)に敗れた。
 ダブルスは女子の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)がロンドン五輪金メダルの田卿、趙壼Q組(中国)に競り勝ち、4強入り。 福万尚子、与猶くるみ組(再春館製薬所)は敗れた。
 男子の早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)は第3シードの中国ペアにストレート勝ちした。

〔3月12日(土)朝刊〕桃田、奥原ら準々決勝へ
 バドミントンの全英オープンは10日、英国のバーミンガムで各種目の2回戦が行われ、シングルスは男子世界ランキング3位の桃田賢斗(NTT東日本)と女子世界ランキング 8位の奥原希望(日本ユニシス)が順当に準々決勝に進んだ。男子の佐々木翔(トナミ運輸)と女子の山口茜(福井・勝山高)は敗退した。
 ダブルスは女子の福万尚子、与猶くるみ組(再春館製薬所)が松尾静香(NTT東日本)、内藤真実(ヨネックス)組に競り勝って準々決勝に進出。
高橋礼華、松友美佐紀組、男子の早川賢一、遠藤大由組(以上日本ユニシス)も8強入りした。
 混合ダブルスの数野健太、栗原文音組(日本ユニシス)は第8シードのインドネシアのペアに1−2で逆転負けした。

〔3月11日(金)朝刊〕福万、与猶組世界2位破る
 バドミントンの全英オープンは9日、英国のバーミンガムで各種目の1回戦が行われ、女子ダブルスの福万尚子、与猶くるみ組(再春館製薬所)が世界ランキング 2位のインドネシアのペアを破った。
高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)、松尾静香(NTT東日本)、内藤真実(ヨネックス)組も2回戦へ進んだ。
 シングルスは男子の桃田賢斗(NTT東日本)、佐々木翔(トナミ運輸)は勝ったが、上田拓馬(日本ユニシス)は敗れた。
 女子は奥原希望(日本ユニシス)山口茜(福井・勝山高)が勝ち上がった。佐藤冴香(ヨネックス)三谷美菜津(NTT東日本)は敗退した。
 男子ダブルスは早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)が2回戦へ進んだか、園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)は世界ランキング1位の韓国ペアに屈した。


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