[10/2朝刊]田児が日本代表辞退
日本バドミントン協会は1日、男子シングルスで2012年ロンドン五輪代表の田児賢一(NTT東日本)が主要国際大会に
優先的に派遣される今年の日本代表を辞退したと発表した。
所属先によると、今後の大会には自主参加する方針。
リオデジャネイロ五輪の出場権はことし5月から1年間の国際大会の獲得ポイントで決まる。田児は全日本総合選手権で
08年から13年まで6連覇したが、今季は不振が続いていた。
所属先は日本代表で活動しないことに「協会、本人と三者で話し合い、現状を打開するためにも環境を変えてプレーすべき
ではないかという考えに至った」と説明した。