第22回世界バドミントン選手権大会
(2015 TOTAL BWF World Championships)
【8/16読売新聞】日本勢、決勝進出ならず
バドミントンの世界選手権第6日は15日、ジャカルタで行われ、日本勢はいずれも3位に終わり、1977年大会で女子ダブルスを制した栂野尾悦子、植野恵美子組以来、
38年ぶりの決勝進出はならなかった。
男子シングルスで第4シードの桃田賢斗(NTT東日本)は第1シードの※(※=言ベンに甚)竜(中国)に0(9―21,15―21)2で敗れて銅メダルが確定した。
女子ダブルスの福万尚子、与猶くるみ組(再春館製薬所)も第4シードのカミラ・リュダユール、クリスティーナ・ペーダーセン組(デンマーク)にストレート負けし、
銅メダルが決まった。
男子ダブルスの早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)も中国ペアに1―2で競り負けた。
【8/15朝刊】桃田、男子単で初メダルなど日本勢最多3つ
バドミントンの世界選手権第5日は14日、ジャカルタで各種目の準々決勝が行われ、男子シングルス第4シードの20歳、桃田賢斗(NTT東日本)が
仁川アジア大会銅メダルの魏楠(香港)を2(21-6,21-14)0で破り、同種目の日本勢初の準決勝に進んだ。3位決定戦は行われず、メダル獲得も決まった。

ダブルスでは男子の早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)がアンガ・プラタマ、リッキー・スワルディ組(インドネシア)に2(21-17,14-21,21-18)1で、
女子の福万尚子、与猶くるみ組(再春館製薬所)がジュワラ・グッタ、アシュウィニ・ポンナッパ組(インド)に2(25-23,21-14)0で勝ち、それぞれメダルを確定させた。
日本勢の3つのメダル獲得は、五輪と世界選手権を通じて史上最多。
【8/14朝刊】桃田が8強入り、松友組敗れる
バドミントンの世界選手権第4日は13日、ジャカルタで各種目の3回戦が行われ、男子シングルスで第4シードの桃田賢斗(NTT東日本)がグエン・ティエン・ミン(ベトナム)
を2―0で下し、準々決勝に進んだ。
女子シングルスの高橋沙也加(日本ユニシス)はロンドン五輪銅メダルのサイナ・ネワル(インド)にストレート負けした。
女子ダブルスで福万尚子、与猶くるみ組(再春館製薬所)が第2シードの中国ペアに2―1で逆転勝ちして8強入り。
世界ランキング1位の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)はマレーシアのペアに1―2で競り負けた。
前回銅メダルの前田美順、垣岩令佳組(再春館製薬所)も敗退。
男子ダブルスでは第6シードの早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)がインドネシアのペアを2―0で退けて準々決勝に進出した。
【8/13時事】桃田が3回戦進出、高橋礼・松友組なども
バドミントンの世界選手権第3日は12日、ジャカルタで各種目の2回戦が行われ、男子シングルスで第4シードの桃田賢斗
(NTT東日本)がカナダ選手を2―0で下し、3回戦に進出した。
女子シングルスでは高橋沙也加(日本ユニシス)がスイス選手にストレート勝ち。前回3位の三谷美菜津(NTT東日本)は敗退した。
女子ダブルスは第1シードの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)、前回銅メダルの前田美順、垣岩令佳組(再春館製薬所)などが3回戦進出。
男子ダブルスの園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)は第4シードの中国ペアに2―1で逆転勝ち。早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)なども勝ち進んだ。
【8/12時事】佐々木翔が2回戦へ、奥原と田児は敗退
バドミントンの第22回世界バドミントン選手権大会は11日、インドネシアのジャカルタ(Jakarta)で各1回戦が行われ、
日本勢では佐々木翔が2回戦に駒を進めた。男子シングルス1回戦に臨んだ佐々木は、21-11、21-11でウクライナのアルテム
・ポフタレフ(Artem Pochtarev)に勝利。同日に試合を行った田児賢一は、20-22、12-21でポーランドの選手に敗れた。
大会第4シードの桃田賢斗は21-17、21-8でドイツのディーター・ドンケ(Dieter Domke)に快勝し、
優勝が目標だと公言した。
混合ダブルス1回戦では、早川賢一/松友美佐紀組がスウェーデンのペアに勝利して、2回戦に駒を進めた。
女子シングルスでは、大会第9シードの奥原希望が12-21、21-17、14-21でタイのポルンティップ・ブラナプラサラッス
(Porntip Buranaprasertsuk)に敗れ、同対戦カードでは3連敗を喫している。
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