シンガポールOP

【2015.4.12共同】桃田賢斗が快挙V「最後は気持ち」

優勝を決めガッツポーズの桃田
 バドミントンの世界連盟スーパーシリーズ、シンガポール・オープンは12日、シンガポールで各種目の決勝が行われ、男子シングルスで桃田賢斗(NTT東日本)が胡贇(香港) に2-1(21-17,16-21,21-15)で競り勝ち、優勝した。日本協会によると、世界選手権に次ぐ格付けとなるスーパーシリーズで、男子シングルスを日本選手が制するのは 史上初の快挙。
 女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は、0―2で中国ペアに敗れた。
 桃田賢斗(20=NTT東日本)は香港の33歳、胡贇との1時間19分の激闘を制し、男子シングルスの日本人では初となるスーパーシリーズ制覇の栄誉にたどり着いた。
最後まで集中力を切らさずにプレーし続け「すごくうれしい。きつい試合だったけれど、勝てて良かった」と喜びを口にした。
 第3ゲームは相手にリードを奪われる展開だった。それでも「最後は技術ではなく気持ち。弱気にならないように」と自らに言い聞かせ、受け身にはならなかった。 豊富な運動量で流れを呼び込み、最後は連続得点で一気に勝負を決めた。
 福島・富岡高時代の2012年には世界ジュニア選手権も日本勢で初制覇した20歳のホープは「これからはプレッシャーもかかってくるけれど、自分のプレーを磨いていきたい」 とさらなる飛躍を誓った。

【2015.4.11共同】桃田らが決勝進出
 バドミントンのシンガポール・オープンは11日、シンガポールで各種目の準決勝が行われ、男子シングルスで桃田賢斗(NTT東日本)がインドネシア選手に2―0で快勝し、 決勝へ進んだ。
 ダブルスでは、女子の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が中国ペアに2―1で競り勝って決勝に進出。前田美順、垣岩令佳組(再春館製薬所)は中国ペアに0―2で 敗れた。
 男子は早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)がインドネシアのペアに1―2で屈した。

【2015.4.11共同】高橋・松友組らが4強
 バドミントンのシンガポール・オープンは10日、シンガポールで各種目の準々決勝が行われ、ダブルスで女子の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)、 前田美順、垣岩令佳組(再春館製薬所)が準決勝へ進んだ。
男子は早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)が4強入りした。
 シングルスでは女子の山口茜(福井・勝山高)と奥原希望(日本ユニシス)がともに中国選手に敗れた。
男子の桃田賢斗(NTT東日本)は相手選手の棄権により準決勝へ進んだ。

【2015.4.9共同】各種目の2回戦
 バドミントンのシンガポール・オープンは9日、シンガポールで各種目の2回戦が行われ、シングルスは女子の山口茜(福井・勝山高)、奥原希望(日本ユニシス)、 男子の桃田賢斗(NTT東日本)が準々決勝に進んだ。
 ダブルスは女子の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)、前田美順、垣岩令佳組(再春館製薬所)、男子の早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)がそれぞれ8強入りした。

【2015.4.9共同】桃田らが初戦突破
 バドミントンのシンガポール・オープンは8日、シンガポールで各種目の1回戦が行われ、男子シングルスで桃田賢斗(NTT東日本)、 女子シングルスでは奥原希望(日本ユニシス)と山口茜(福井・勝山高)が2回戦に進んだ。
 ダブルスは男子の平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸)、女子の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)などが初戦を突破した。


△もどる