【12/06-17:17時事】広瀬が引退
バドミントンの女子シングルスで2011年全英オープン準優勝などの実績を持つ広瀬栄理子(29)[ヨネックス]が6日、
東京・代々木第2体育館で行われた全日本総合選手権準決勝で敗れた後、引退を表明した。
08年北京五輪代表の広瀬は「思っていたより長く選手でいられた。やり切ったのですごく幸せだったと感じている」と心境を述べた。
広瀬は7月の全日本実業団選手権終了後に引退を決意したという。全日本総合では3連覇を含めて5度優勝。
一番の思い出は「全英オープンで決勝にいけてうれしかったのと、優勝できなかった悔しさが残っている」と語った。今後は「バドミントンに何かの形で関われれば」と話した。
引退を表明する広瀬栄理子
