(全日本総合選手権)
【12/8:朝刊】17歳山口が初優勝=男子は佐々木

バドミントンの全日本総合選手権は7日、東京・代々木第2体育館で各種目の決勝が行われ、女子シングルスは17歳の山口茜(福井・勝山高)が昨年優勝の
三谷美菜津(NTT東日本)を2―0で破って初優勝を果たした。2011年に16歳で制した奥原希望(当時埼玉・大宮東高、日本ユニシス)に次ぐ
年少記録。
男子シングルスは佐々木翔(トナミ運輸)が桃田賢斗(NTT東日本)に勝って7年ぶり2度目の制覇。32歳の佐々木は最年長優勝となった。
男子ダブルスは早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)が3連覇を果たした。
女子ダブルスは福万尚子、与猶くるみ組(ルネサス)が初優勝、混合ダブルスは早川、松友美佐紀組(日本ユニシス)が2連覇した。
【12/6:18時 時事ドットコム】三谷、山口が決勝へ=男子は佐々木、桃田
バドミントンの全日本総合選手権は6日、東京・代々木第2体育館で各種目の準決勝が行われ、女子シングルスは昨年優勝の三谷美菜津(NTT東日本)が広瀬栄理子
(ヨネックス)を破って決勝に進んだ。決勝では初優勝を狙う山口茜(福井・勝山高)と対戦する。
男子シングルスは佐々木翔(トナミ運輸)が常山幹太(大阪・東大阪大柏原高)を退け、桃田賢斗(NTT東日本)と決勝で顔を合わせる。
男子ダブルスは3連覇を狙う早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)と平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸)が決勝進出。
女子ダブルスでは栗原文音、篠谷菜留組(日本ユニシス)と福万尚子、与猶くるみ組(ルネサス)が勝った。
結果は次のとおり。
男子単;佐々木翔2(21-9,21-8)0常山幹太、桃田賢斗2(21-14,22-20)0坂井一将
女子単;三谷美菜津2(21-8,21-10)0廣瀬栄理子、山口茜2(21-15,26-24)0橋本由衣
男子複;早川賢一・遠藤大由2(21-18,21-12)0数野健太・山田和司、平田典靖・橋本博且2(15-21,21-17,21-11)1井上拓斗・金子祐樹
女子複;栗原文音・篠谷菜留2(21-18,21-14)0宮内唯・久後あすみ、福万尚子・與楢くるみ2(21-18,21-19)0福島由紀・廣田彩花
混合;早川賢一・松友美佐紀2(21-14,21-17)0米元優樹・米元陽花、嘉村健士・米元小春2(21-19,21-23,21-15)1垰畑亮太・栗原文音
【12/5:20時45分時事通信】常山、山口ら4強
バドミントンの全日本総合選手権は5日、東京・代々木第2体育館で各種目の準々決勝が行われ、男子シングルスは常山幹太(大阪・東大阪大柏原高)が、
高校生では1995年に準優勝した舛田圭太以来となる4強入りを果たした。準決勝では佐々木翔(トナミ運輸)と当たる。
女子シングルスの山口茜(福井・勝山高)は、一昨年優勝の今別府香里(ヨネックス)を2―0で破り、準決勝に進んだ。
女子ダブルスで4連覇を狙った高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は敗退。男子ダブルスは早川賢一、遠藤大由組(同)などが勝った。
結果は次のとおり。
男子単;常山幹太2-1内藤浩司(日立情報通信エンジニアリング)、 佐々木翔2-0堀内研人(法政大)、坂井一将(日本ユニシス)2-0上田拓馬(日本ユニシス)、
桃田賢斗(NTT東日本)2-1西本挙太(中央大)
女子単;三谷美菜津(NTT東日本)2-0福島由紀(ルネサス)、廣瀬栄理子(ヨネックス)2-0峰歩美(ルネサス)、橋本由衣(NTT東日本)2-0高橋沙也加(日本ユニシス)、
山口茜(福井・勝山高)2-0今別府香里(ルネサス)
男子複;早川賢一・遠藤大由2-0星野翔平・竹内義憲(日体大)、数野健太・山田和司(日本ユニシス)2-1古賀輝・斎藤太一(早稲田大)、
井上拓斗・金子祐樹(日本ユニシス)2-0園田啓悟・嘉村健士(トナミ運輸)、平田典靖・橋本博且(トナミ運輸)2-0松居圭一郎・三浦光将(日体大)
女子複;栗原文音・篠谷菜留(日本ユニシス)2-0高橋礼華・松友美佐紀(日本ユニシス)、宮内唯・久後あすみ(ルネサス)2-0樽野恵・新玉美郷(NTT東日本)、
福島由紀・廣田彩花(ルネサス)2-1松尾静香(NTT東日本)・内藤真実(ヨネックス)、福万尚子・與楢くるみ(ルネサス)2-0米元小春(北都銀行)・田中志穂(法政大)
混合;早川賢一・松友美佐紀(日本ユニシス)2-1三浦光将(日体大)・浦谷夏未(専修大)、米元優樹(宇部興産)・米元陽花(ACT SAIKYO)2-0小松崎佑也・新玉美郷(NTT東日本)、
垰畑亮太・栗原文音(日本ユニシス)2-0竹内義憲・木戸よし美(日体大)、嘉村健士(トナミ運輸)・米元小春(北都銀行)2-1高階知也(トリッキーパンダース)・江藤理恵(岐阜トリッキーパンダース)
【12/4:19時8分時事通信】上田、桃田ら8強=女子の三谷、山口も
バドミントンの全日本総合選手権は4日、東京・代々木第2体育館で各種目の2回戦が行われ、男子シングルスで前回準優勝の上田拓馬(日本ユニシス)、
桃田賢斗(NTT東日本)、18歳の常山幹太(東大阪大柏原高)らが準々決勝に進んだ。
女子シングルスでは連覇を狙う三谷美菜津(NTT東日本、17歳の山口茜(福井・勝山高)らが8強入り。
女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)、男子ダブルスの早川賢一、遠藤大由組(同)も順当に勝ち進んだ。
【12/3:18時47分時事通信】田児棄権、7連覇消える
バドミントンの全日本総合選手権は3日、東京・代々木第2体育館で各種目の1回戦が行われ、男子シングルスで7連覇を目指していた
田児賢一(NTT東日本)が左足首捻挫のため、松川直弘(日立情報通信エンジニアリング)との初戦を棄権した。
昨年準優勝の上田拓馬(日本ユニシス)や佐々木翔(トナミ運輸)らが2回戦に進んだ。
女子シングルスでは2連覇が懸かる三谷美菜津(NTT東日本)や山口茜(福井・勝山高)、大堀彩(福島・富岡高)らが初戦を突破。
女子ダブルスで4連覇を目指す高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)、男子ダブルスで3連覇を狙う早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)も順当に2回戦に進んだ。
【12/3朝刊】13歳の奈良岡、最年少勝利
バドミントンの第68回全日本総合選手権大会は2日、東京・代々木第2体育館で開幕。各種目の予選が行われ、男子シングルスでは、
大会史上最年少出場となる13歳の奈良岡功大(青森・浪岡中1年)が、昨年の高校総体シングルス準優勝で、今年から社会人(日本ランク25位)19歳の保木卓朗(トナミ運輸)を2―1(19-21,21-18,22-20)で破った。
23歳の田村翼(宇部興産)には0―2(13-21,14-21)で敗れ、本戦出場はならなかったが、12年女子で山口茜が記録した15歳5カ月の最年少勝利を大幅に更新した。
女子シングルスでは、昨年の世界ジュニア選手権準優勝の大堀彩(福島・富岡高)が本戦に進んだ。中学女王の高橋明日香と、水井ひらり(ともに福島・富岡一中)は
1回戦でストレート負けした。
本戦は3日に始まる。
【12/2朝刊】田児、7連破へ意欲
バドミントンの全日本総合選手権の開幕を翌日に控え、有力選手が1日、東京・代々木第二体育館で記者会見し、男子シングルスで初の7連覇を狙う田児賢一(NTT東日本)
は「世界に目を向けているので、国内では負けられない。(見る人にとって)面白くなくても勝つ」と意気込んだ。
女子ダブルスで世界ランキング2位の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は4連覇に挑戦する。高橋は「去年は初戦で負けたので
集中して戦う」と気を引き締めた。
男子シングルスに史上最年少で出場する青森・浪岡東大中の奈良岡功大は、予選1回戦で昨年の高校総体男子ダブルス優勝の保木卓朗(トナミ運輸)
と対戦することになり「誰が相手でも強い。一生懸命戦う」と語った。
【11/29朝刊】山口、三谷、奥原ら軸
バドミントンの全日本総合選手権は12月2日から6日間、東京・代々木第二体育館で行われ、五種目の日本一を決める。
注目の女子シングルスは初制覇を狙う17歳の山口茜(福井・勝山高)や2連覇に挑む三谷美菜津(NTT東日本)、3年前に16歳で史上最年少女王に輝いた奥原希望(日本ユニシス)
らが軸になりそう。山口は11月の中国オープンで全英オープン優勝の王適嫻(中国)を倒す快進撃で準優勝と好調。三谷は今夏の世界選手権銅メダルと勝負強さが光る。
奥原は11月の香港オープンで山口、世界選手権のカロリナ・マリン(スペイン)を連破して準優勝し、両膝手術から復活して勢いがある。
ダブルスで女子は3連覇中の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)や世界選手権3位の前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)らの争い。
男子 田児V7に挑む
男子シングルスは前人未踏の7連覇がかかる田児賢一を桃田賢斗(以上NTT東日本)が追う。日本協会によると、1年生で初めて中学生王者になった
奈良岡功大(青森・浪岡東大中)は最年少出場で予選から登場する。
ダブルスは早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)が3連覇を目指す。
混合は昨年優勝の早川、松友組が強い。