【8/31朝刊】三谷は「銅」 前田・垣岩組も「銅」
 バドミントンの世界選手権第6日は30日、コペンハーゲンで各種目の準決勝が行われ、女子シングルスで第16シードの三谷美菜津(NTT東日本)は ロンドン五輪金メダルの第1シード、李雪●(中国)に0-2で敗れ、同種目で日本勢初の決勝進出はならなかった。
3位決定戦がないため、1977年の湯木博江以来の銅メダルとなった。
 女子ダブルスで第7シードの前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)は3連覇を狙う王暁理、于洋組(中国)に0-2で屈し、2011年の末綱聡子(ルネサス)と 前田のペア以来の銅メダル。日本選手は全て敗退した。
 三谷はスピードで押され、第1ゲームを8-21で奪われ、第2ゲームも11-10からの6連続失点などで14-21と落とした。
前田、垣岩組は強打の中国ペアに8-21、13-21と完敗した。(共同)
●=くさかんむりに内 
【8/30朝刊】三谷メダル確定、女子単37年ぶり
 バドミントンの世界選手権5日は29日、コペンハーゲンで各種目の準々決勝が行われ、女子シングルスで第16シードの 三谷美菜津(NTT東日本)が第5シードの成池鉉(韓国)を2-1で破り、4強入りを決めた。
三谷は第一ゲームを9-21で失ったが、第2ゲームからは粘って21-18、22-20と逆転した。
3位決定戦がないため、同種目の日本選手では1977年の第1回大会3位の湯木博江(岡山山陽女子高出)以来37年ぶりの メダル獲得の快挙。
女子シングルス準々決勝で韓国選手を破った三谷美菜津

 女子ダブルスでは第7シードの前田美順・垣岩令佳組(ルネサス)が第10シードのインドネシアのペアを2-0で下して、4強入りし、 末綱聡子(ルネサス)とのペアで2011年大会3位の前田は日本選手初となる二つ目のメダル。
前田・垣岩組は21-19、21-13と圧倒した。

【8/29・30朝刊】三谷8強進出
 バドミントンの世界選手権4日目は28日、コペンハーゲンで各種目3回戦が行われ、女子シングルスで第16シードの 三谷美菜津(NTT東日本)が前回覇者ラチャノック・インタノン(タイ)を2-1で破り、ベスト8に進んだ。
高橋沙也加(日本ユニシス)はロンドン五輪銅メダルのサイナ・ネワル(インド)に1-2で惜敗した。
男子ダブルスで昨年8強の第4シード早川賢一・遠藤大由組(日本ユニシス)は韓国ペアに0-2で敗れた。
 女子ダブルスで第3シードの高橋礼華・松友美佐紀(日本ユニシス)も韓国ペアにストレート負けした。
第7シードの前田美順・垣岩令佳組が第13シードの韓国ペアに2-1で逆転勝ち士し、8強入りした。
 男子ダブルス3回戦で園田啓悟・嘉村健士組(トナミ運輸)はマレーシアのペアに1-2で逆転負けした。 日本男子はすべて敗退した。

【8/28・29朝刊】園田・嘉村組は複3回戦へ
 バドミントンの世界選手権3日目は27日、コペンハーゲンで行われ、男子ダブルスで昨年8強の第4シード 早川賢一・遠藤大由組(日本ユニシス)は初戦の2回戦でドイツのペアに2-0で勝ち、3回戦に進んだ。
園田啓悟・嘉村健士組(トナミ運輸)はイングランドのペア3回戦に進出。
平田典靖・橋本博且(トナミ運輸)はインドのペアに0-2で敗れ、2回戦で敗退した。
 女子ダブルスで第3シードの高橋礼華・松友美佐紀(日本ユニシス)が初戦の2回戦でロシアのペアを2-0で下し、ベスト16入りを決めた。
第7シードの前田美順・垣岩令佳組(ルネサス)は初戦の2回戦で三木佑里子・米元小春組(北斗銀行)との日本勢対決を2-0で制し、3回戦に進んだ。
 男子シングルス2回戦で第15シードの佐々木翔(トナミ運輸)は台湾選手に0-2で敗れた。第1シードのリー・チョンウェイ(マレーシア)は 順当に勝ち、16強入りを果たした。

【8/28朝刊】高橋沙16強入り(世界選手権)
 バドミントンの世界選手権2日目は26日、コペンハーゲンで行われ、女子シングルスで第13シードの 高橋沙也加(日本ユニシス)が初戦の2回戦でブルガリア選手を2-0で下し、16強入りを果たした。
 男子シングルス1回戦で上田拓馬(日本ユニシス)は第11シードの中国選手に1-2で敗れた。
 女子ダブルス1回戦で三木佑里子・米元小春組(北斗銀行)が台湾ペアに2-0で勝ち、樽野恵・新玉美郷組(NTT東日本) がマレーシアのペアに0-2で屈した。

【8/26・27朝刊】桃田、1回戦で逆転負け(世界選手権)
 バドミントンの世界選手権は25日、デンマーク・コペンハーゲンで開幕し、5月の国・地域別対抗戦男子トマス杯で 日本の初優勝に貢献した桃田賢斗(NTT東日本)はシングルス1回戦で香港選手に1-2で逆転負けした。
 佐々木翔(トナミ運輸)はキューバ選手を2-0で下し2回戦に進んだ。
 男子ダブルスの園田啓悟・嘉村健士組(トナミ運輸)は中国ペアに2-1で逆転勝ちし、初戦を突破した。
混合ダブルス1回戦で橋本博且(トナミ運輸)・前田美順(ルネサス)組はインドネシアのペアに0-2で敗れた。

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