【ヨネックス・オープンジャパン】
高橋礼華・松友美佐紀組が初V6/15毎日新聞22;04配信
バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン最終日は15日、東京体育館で全種目の決勝が行われ、女子ダブルスは
高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)に2-0で勝ち、初めて優勝した。
大会33回目でこの種目日本勢初優勝。またこの大会は世界バドミントン連盟が2007年に始めた、世界各地で年間12大会行う五輪、
世界選手権に次ぐ国際大会「スーパーシリーズ」に位置づけられており、高橋礼、松友組はシリーズ初制覇。

シングルスは、男子が世界ランキング1位のリー・チョンウェイ(マレーシア)が大会3連覇、女子は同1位の李雪除(中国)が制した。
ダブルスは男子が柳延星、李龍大組(韓国)が優勝、混合は同1位の張楠、趙※蕾組(中国)が連覇した。(※は草かんむりに雲)
女子複は日本勢同士で決勝6/15朝刊
バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第5日は14日、東京体育館で各種目の準決勝が行われ、女子ダブルスで
第3シードの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)と第4シードの前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)が勝ち、
15日の決勝で初優勝を懸けて対戦することになった。
高橋礼、松友組は第5シードの韓国ペアに2-0で快勝し、前田、垣岩組は第6シードの韓国ペアに2-1で逆転勝ちした。
男子シングルスの田児賢一(NTT東日本)は第1シードで3連覇を狙うリー・チョンウェイ(マレーシア)に0-2で敗れ、
2年連続の決勝進出はならなかった。

決勝進出を決めた高橋(左)、松友組
[田児2年連続4強]6/14朝刊
バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第4日は13日、東京体育館で各種目の準々決勝が行われ、男子シングルスで初優勝を狙う第4シードの田児賢一は
ハンスクリスチャン・ビティンフス(デンマーク)を2-1で下し、2年連続でベスト4入りした。

14日の準決勝では第1シードのリー・チョンウェイ(マレーシア)と対戦する。
女子シングルスの高橋沙也加は戴資穎(台湾)と対戦し、腰痛のため第2ゲーム途中で棄権した。
女子ダブルスは高橋礼華、松友美佐紀組が三木佑里子、米元小春が第1ゲームの途中で三木の右手薬指のけがで棄権し、準決勝進出。前田美順、垣岩令佳組も中国ペアを下して勝ち上がった。
男子ダブルスの平田典靖、橋本博且組と混合ダブルスは早川賢一、松友美佐紀組も4強入り。
[高橋、強豪破り8強 田児もベスト8]6/13共同
バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第3日は12日、東京体育館で各種目の2回戦が行われ、
女子シングルスで21歳の高橋沙也加(日本ユニシス)がロンドン五輪銀メダリストで第2シードの王儀涵(中国)を2-0で破り、
日本勢で唯一の8強入りを決めた。広瀬栄理子(ヨネックス)は第1シードの李雪ゼイ(中国)に、佐藤冴香(ヨネックス)も敗れた。
男子シングルスは第4シードの田児賢一(NTT東日本)がただ一人ベスト8入りし、上田拓馬(日本ユニシス)と
佐々木翔(トナミ運輸)、武下利一(トナミ運輸)は敗れた。
男子ダブルスは平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸)が、女子ダブルスは高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)、
前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)、三木佑里子、米元小春(北都銀行)が準々決勝に進んだ。
池田信太郎(フリー)とアルベン・ユリアント・チャンドラ(インドネシア)は敗れた。
混合ダブルスは早川賢一、松友美佐紀組(日本ユニシス)は2-1で勝ったが 、垰畑亮太(日本ユニシス)/米元小春(北都銀行)は敗退。
[山口が五輪女王に惜敗]6/12共同
バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第2日は11日、東京体育館で各種目の1回戦が行われ、
女子シングルスで昨年優勝した17歳の山口茜(福井・勝山高)はロンドン五輪金メダリストの李雪ゼイ(中国)に1―2で惜敗した。
山口は第1ゲームを先取したが、続く2・3ゲームは19-21,18-21で競り負けた。
五輪代表の佐藤冴香(ヨネックス)は2回戦に進み、三谷美菜津(NTT東日本)は敗退した。
男子シングルスではトマス杯で日本の優勝に貢献した田児賢一(NTT東日本)や上田拓馬(日本ユニシス)佐々木翔(トナミ運輸)は2回戦に進出したが、
桃田賢斗(NTT東日本)は敗れた。
女子ダブルスでは第3シードの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)や第4シードの前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)が順当勝ち。
男子ダブルスで池田信太郎(フリー)とアルベン・ユリアント・チャンドラ(インドネシア)のペアは勝ったが、第3シードの早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)
井上拓斗/金子祐樹(日本ユニシス)は敗れた。
混合ダブルスは垰畑亮太(日本ユニシス)/米元小春(北都銀行)が渡辺勇大/東野有紗(富岡高校)に勝ち、数野健太(日本ユニシス)/宮内唯(ルネサス)は1-2で敗退。
[V2狙う山口、本選へ]6/11共同
バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパンは10日、東京体育館で開幕して各種目の予選が行われ、昨年の女子シングルスで
日本勢初優勝を果たし17歳の山口茜(福井・勝山高)が予選1回戦では土井杏奈(ヨネックス)、仲井由希乃(日本橋女学館高校)が2試合を勝ち、本選に進出した。
他に鈴木温子(ヨネックス)、峰歩美(ルネサス)が本選出場を決めている。
昨年準優勝の打田しづか(日本ユニシス)、世界ジュニア選手権3位の大堀彩(福島・富岡高)は敗退した。
男子ダブルスで池田信太郎(フリー)とアルベン・ユリアント・チャンドラ(インドネシア)のペアも本選進出。
他に井上拓斗/金子祐樹(日本ユニシス)、保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)がそれぞれ本選出場権を勝ち取った。
男子シングルスでは五輪2連覇の林丹(中国)が順当に勝ち上がった。坂井一将(日本ユニシス)は敗退した。
本選枠4つのうち1つは、現役大学生であり全日本学生複2連覇している古賀輝(早稲田大学)と日本ランキング8位の社会人3年目の武下利一(トナミ運輸)で争う形になり、
武下が2-1で古賀を退けた。昨年の全日本学生単優勝の西本拳太(中央大学)も本選出場を決めた。
女子ダブルスは予選1回戦で小池温子/桜井みどり(広島ガス)を接戦で下した川島里羅/尾崎沙織(埼玉栄高)が本選出場をかけて世界ランキング78位のスコットランド
ペアが2-0で本選への切符を掴みとった。また、女子ダブルスでは市丸美里/田中志穂(法政大学)、阿萬絵里香/鈴木温子(ヨネックス)が同じく本選出場を決めた。
混合ダブルスは垰畑亮太(日本ユニシス)/米元小春(北都銀行)が男女ともに長身で世界ランキング111位のインドネシアのペアに
2-0で2勝目を上げ、本選出場を決めた。
また、渡辺勇大/東野有紗(富岡高校)の高校生ペアと数野健太(日本ユニシス)/宮内唯(ルネサス)も本選出場を決めた。
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