【11/4朝刊;桃田、奥原が金(世界ジュニア)】
 18歳以下によるバドミントンの世界ジュニア選手権第最終日は3日、千葉市の千葉ポートアリーナで各種目の 決勝を行い、シングルスで男子は18歳の桃田賢斗(福島・富岡高)、女子は17歳の奥原希望(埼玉・大宮東高) が金メダルを獲得し、1992年に始まった同選手権で日本勢初の快挙を成し遂げた。

男子単優勝の桃田賢斗

 7月のアジアユース選手権覇者の桃田は薛松(中国)に2(21-17,19-21,21-19)1で勝ち、昨年3位の 奥原は15歳の山口茜(福井・勝山南部中)を2(21-12,21-9)0で下した。
日本協会によると、世界連盟主催大会で個人種目制覇は77年世界選手権女子ダブルスの栂野尾悦子、 植野恵美子組以来。
 同ダブルスの井上拓斗、金子祐樹組(埼玉栄高)は香港のペアに0(16-21,17-21)2で敗れて準優勝だった。
【11/3朝刊;日本勢初の金メダル確定】
 バドミントンの世界ジュニア選手権第8日は2日、千葉市の千葉ポートアリーナで行われ、 女子シングルスは昨年3位の17歳、奥原希望(埼玉・大宮東高)と15歳の山口茜(福井・勝山南部中) が決勝に進出し、史上初となる日本勢の金メダルが確定した。

女子優勝の奥原希望

奥原は準々決勝で韓国選手を2−1,準決勝で中国選手を2−0で下した。山口は準々決勝で インドネシア選手にストレート勝ちし、準決勝で大堀彩(福島・富岡高)に2−1で逆転勝ちした。
 男子シングルスで昨年3位の桃田賢斗(福島・富岡高)は準々決勝、準決勝をストレート勝ちして決勝進出。
同ダブルスの井上拓斗、金子祐樹組(埼玉栄高)も準々決勝、準決勝を突破し、ダブルスの 日本勢で初めての表彰台となる銀メダル以上が決まった。
【11/2朝刊;奥原、桃田ら8強入り】
 バドミントンの世界ジュニア選手権第7日は1日、千葉市の千葉ポートアリーナで行われ、 女子シングルス4回戦で昨年3位の奥原希望(埼玉・大宮東高)がインドネシア選手に 2−0で勝ち、15歳の山口茜(福井・勝山南部中)や大堀彩(福島・富岡高)とともにベスト8入りを果たした。
 男子シングルス4回戦で昨年3位の桃田賢斗(福島・富岡高)は中国選手を 2−0で下して準々決勝に進出したが、古賀輝(早大)はインドネシア選手に敗れた。
[11/1朝刊;奥原、桃田ら16強]
 バドミントンの世界ジュニア選手権第6日は31日、千葉市の千葉ポートアリーナで行われ、 女子シングルス3回戦でジュニア世界ランキング1位の奥原希望(埼玉・大宮東高)がベルギー選手に 2−0で勝ち、山口茜(福井・勝山南部中)や大堀彩(福島・富岡高)とともに16強入りした。
 男子シングルス3回戦で昨年3位の桃田賢斗(福島・富岡高)はインドネシア選手を 2−0で下し、古賀輝(早大)とともに4回戦に進んだ。
[10/31朝刊;奥原、桃田ら3回戦へ]
 バドミントンの世界ジュニア選手権第5日は30日、千葉市の千葉ポートアリーナで個人戦が始まり、 女子シングルスでジュニア世界ランキング1位の奥原希望(埼玉・大宮東高)が初戦の2回戦で台湾選手を 2−0で下し、15歳の山口茜(福井・勝山南部中)や大堀彩(福島・富岡高)とともに3回戦に進んだ。
 男子シングルスで昨年3位の第2シード、桃田賢斗(福島・富岡高)は初戦の2回戦でベトナム選手を 2−0で退け、全日本学生選手権準優勝の古賀輝(早大)や小林優吾(福島・富岡高)も2回戦を勝った。
 混合ダブルスでは、小林、櫻本絢子(福岡・九州国際大付高)組と井上拓斗(埼玉栄高)山口組が1回戦を 突破した。

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