★歴史が動いた(ロンドン五輪)[8/4朝刊]
第7日、女子ダブルス準決勝で、藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)が2(21-12,19-21,21-13)1で
ブルース、リ組(カナダ)に勝って決勝に進み、銀メダル以上を確定した。バドミントンの日本勢のメダル獲得は男女を通じて初めて。
男子シングルスで、同種目の日本勢で初めて8強入りした佐々木翔(トナミ運輸)は、
準々決勝で北京五輪金メダルで世界ランキング1位の林丹(中国)に1(12-21,21-16,16-21)2で敗れた。
★藤井、岩垣組4強(ロンドン五輪)[8/3朝刊]
第6日、女子ダブルス準々決勝で、藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)は2(22-20,21-10)0で
リターユヒル、ベデルセン組(デンマーク)に勝って4強入りした。
シングルスの決勝トーナメントも行われ、男子1回戦で佐々木翔(トナミ運輸)が2(23-21,21-10)0
でコンドン(グアテマラ)を下し、この種目で日本勢初のベスト8入りを果たした。
女子1回戦では、佐藤冴香(日体大)がバウン(デンマーク)と対戦したが、第1ゲーム途中で負傷により棄権した。
★スエマエ敗れ1勝1敗(ロンドン五輪)[7/31朝刊]
第3日は各種目の1位リーグを行い、混合ダブルスB組の池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)は
ヌグ、ガオ組(カナダ)を2(21-10,11-21,21-15)1で下し、1勝1敗で各組2位までの準々決勝進出に望みをつないだ。同種目の日本勢が
五輪で勝つのは初めて。
女子ダブルスはB組の藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)がサリ、ヤオ組(シンガポール)を2(16-21,21-10,21-19)1で下し、
2連勝で8強入りに前進した。
男子ダブルスは、D組の佐藤翔治、川前直樹(NTT東日本)組が鄭在成、李龍大(韓国)に0(16-21,15-21)2で
敗れて2連敗となり、1試合を残して1次リーグ敗退が決まった。
第4日は男子シングルスでC組の田児賢一(NTT東日本)がクルナレトネ(スリランカ)に0(18-21,16-21)2で
敗れ、同組が2人のみのために敗退が決まった。
女子ダブルスでD組の末綱聡子、前田美順組(ルネサス)は2010年広州アジア大会優勝の田卿、趙壼Q(中国)
に0(16-21,17-21)2で敗れ、通算1勝1敗となった。31日にリーグ最終戦で香港ペアと対戦し、各組2位までの準々決勝を目指す。
★佐々木16強入り(ロンドン五輪)[7/30朝刊]
第3日は各種目の1位リーグを行い、16組に分かれた男子シングルスでN組の第6シード、佐々木翔(トナミ運輸)は、
バージェロ・スロレジョ(スリラム)を2(21-12,21-7)0で下し、16入りを果たした。N組は2人のみのため、各組1位による決勝トーナメント進出が決まった。
女子シングルスは3人で争うH組の佐藤冴香(日体大)がマヤ・トビルディ(スロベニア)に2(22-20,21-18)0
で勝ち、白星スタートとなった。
第2日に行われた女子ダブルス1次リーグで、B組の藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)は白星スタートを切った。
★スエマエ、激戦の組に(ロンドン五輪)[7/25朝刊]
世界バドミントン連盟は23日、ロンドンで五輪1次リーグの組み合わせ抽選を行い、
女子ダブルスで2008年北京五輪4位の末綱聡子、前田美順組(ルネサス)は10年広州アジア大会優勝の
田卿、趙壼Q(中国)や世界ランキング6位のデンマークペアら激戦のD組に入った。
第4シードの藤井瑞希、垣岩令佳組(同)は世界ランク10位の台湾ペアと同じB組。
各組4組のダブルスは各組2位までが準々決勝に進む。
混合ダブルスの池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)は世界ランク3位のデンマークペアを除き、
難敵の少ないB組となった。
男子ダブルスで佐藤翔治、川前直樹(NTT東日本)のD組は韓国ペアら強豪がそろった。
16組のシングルスで男子の日本勢は2人の組に入り、佐々木翔(トナミ運輸)はN組でスリナム選手、
田児賢一(NTT東日本)はC組でスリランカ選手に勝てば各組1位の決勝トーナメントに進出。
女子の佐藤冴香(日体大)は英国選手らと3人のH組に決まった。