★田児賢一、2年ぶり決勝ならず(全英バドミントン)
〔3月12日(月)朝刊〕
【バーミンガム(英国)共同】バドミントンの全英オープンは10日、英国のバーミンガムで各種目の準決勝を行い、
男子シングルスで世界ランキング8位の田児賢一は世界2位で08年北京五輪王者の林丹(中国)に0―2で敗れ、
準優勝した10年大会以来となる2度目の決勝進出はならなかった。
男子ダブルスで世界8位の平田典靖、橋本博且組は世界1位の蔡贇、傅海峰組(中国)に0―2で完敗し、今大会の日本勢は全て敗退した。
〔3月12日(月)北国新聞朝刊〕
バドミントンの佐々木翔(トナミ運輸)のロンドン五輪出場が11日、確実になった。佐々木の五輪出場は初めてで、男子単に出場する。
ロンドン五輪の出場は、1年間の国際大会の成績に基づく4月末の世界ランキングで決まるが、英・バーミンガムで開催中の全英オープンの結果を受け、日本人最高の世界ランキング6位である佐々木の出場が確実になった。
日本代表の朴柱奉監督が明らかにした。佐々木は北海道出身の29歳で、2009年からトナミ運輸に所属する。
トナミ運輸では、世界ランキング8位の平田典靖・橋本博且組がロンドン五輪を目指している。全英オープンは10日の準決勝で敗れたが、4強入りを果たした。
〔3月10日(月)熊本日日新聞朝刊〕
バドミントンの全英オープンは9日、英国のバーミンガムで各種目の準々決勝を行い、男子ダブルスの平田典靖(トナミ運輸)、
橋本博且(同、八代東高出)組が台湾ペアを2−1で下し、同種目の日本勢で08年の坂本修一、池田信太郎組以来のベスト4入りを果たした。

男子シングルスで世界ランキング8位の田児賢一(NTT東日本)も同3位のェ龍(中国)に2-1(22-24,21-12,21-14)で逆転勝ちし、準決勝に進んだ。
2010年に準優勝した田児は2年ぶりの4強で、10日の準決勝で08年北京五輪王者の林丹(中国)と対戦する。