(全日本総合選手権)

【12/11 共同18時22分配信】16歳奥原、史上最年少でV
 女子シングルスで埼玉・大宮東高2年の奥原希望が16歳8カ月の史上最年少で優勝した。 決勝の対戦相手で6度目の日本一を狙った広瀬栄理子(パナソニック)が体調不良で棄権した。  これまでの最年少記録は1989年に熊本中央女高(現熊本中央高)3年で優勝した宮村愛子の 18歳4カ月。奥原は宮村以来となる22年ぶりの高校生女王となった。

 ダブルスは混合で池田信太郎、潮田玲子組、女子で21歳の高橋礼華と19歳の松友美佐紀のペアと、 いずれも日本ユニシス勢が初制覇。男子は平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸)が3連覇した。 男子シングルスは田児賢一(NTT東日本)が4連覇を達成した。
混合初Vのイケシオ

【12/11朝刊】16歳奥原、史上最年少で決勝へ=末綱、前田組は敗退

 バドミントンの全日本総合選手権第5日は10日、東京・代々木第2体育館で各種目の準決勝が行われ、 女子シングルスで16歳8カ月の奥原希望(埼玉・大宮東高)が昨年4強の三谷美菜津(NTT東日本)を2―1で破り、 大会史上最年少で決勝に進出した。4連覇を狙う広瀬栄理子(パナソニック)と王座を争う。
 男子シングルスは4連覇が懸かる田児賢一(NTT東日本)と昨年準優勝の佐々木翔(トナミ運輸)が順当勝ちした。
 ダブルスは女子で昨年優勝の末綱聡子、前田美順組(ルネサス)が、昨年3位の高橋礼華、松友美佐紀(日本ユニシス)組に1―2で敗れた。
男子は昨年優勝の平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸)、混合は池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)が決勝に進んだ。


【12/10朝刊】女子シングルス16歳奥原4強
 バドミントンの全日本総合選手権第4日は9日、東京・代々木第2体育館で各種目の準々決勝を行ない、 女子シングルスで1埼玉・大宮東高2年の奥原希望が世界ランキング15位の佐藤冴香(日体大)に2―1で逆転勝ちし、 初のベスト4入り果たした。6度目の日本一がかかる広瀬栄理子(パナソニック)も準決勝に進んだ。
 男子シングルスで8強入りした17歳の福島・富岡高2年の桃田賢斗は4連覇を目指す田児賢一(NTT東日本)に0-2で完敗した。
 混合ダブルスで池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)は4強入りしたが、平田典靖(トナミ運輸)、前田美順(ルネサス)組は敗退した。
女子ダブルスで昨年優勝の末綱聡子、前田美順組(ルネサス)、男子ダブルスで3連覇に挑む平田、橋本博且組(トナミ運輸)は順当勝ちした。

【12/9朝刊】高2桃田、奥原準々決勝に進出
 バドミントンの全日本総合選手権第3日目は8日、東京・代々木第二体育館で各種目の2回戦を行い、 男子シングルスで福島・富岡高2年の桃田賢斗が全日本社会人選手権準優勝の竹村純(JR北海道)に2-1で逆転勝ちし、8強入りした。
準々決勝で3連覇中の田児賢一(NTT東日本)と対戦する。佐々木翔(トナミ運輸)も勝ち進んだ。
 女子シングルスは埼玉・大宮東高2年の奥原希望が4連覇を目指す広瀬栄理子(パナソニック)とともに準々決勝に進出した。
混合ダブルスは初優勝がかかる池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)が8強入りした。
 女子ダブルスは、末綱聡子、前田美順組、藤井瑞希、垣岩令佳組(以上ルネサス)が、男子ダブルスは平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸) が順当勝ちした。

【12/8朝刊】男子単1回戦、高2桃田・突破
 バドミントンの全日本総合選手権第2日目は7日、東京・代々木第二体育館で1回戦を行い、 男子シングルスで福島・富岡高2年の桃田賢斗が昨年8強の池田雄一(日本ユニシス)を2-1で破り、 3連覇中の田児賢一(NTT東日本)や佐々木翔(トナミ運輸)とともに2回戦に進んだ。

 女子シングルスで史上最年少の本戦出場を果たした福井・勝山南部中2年の14歳、山口茜は 世界ランキング15位の佐藤冴香(日体大)に1-2で逆転負け。
福島・富岡一中3年の大堀彩は打田しづか(日本ユニシス)に1-2で惜敗した。 4連覇を目指す広瀬栄理子(パナソニック)や奥原希望(埼玉・大宮東高)は勝ち進んだ。
 ダブルスの女子は、末綱聡子、前田美順組(ルネサス)が、男子は平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸) が順当勝ちした。


【12/7朝刊】中2山口、本戦へ

 バドミントンの全日本総合選手権第一日目は6日、東京・代々木第二体育館で各種目の予選を行い、 女子シングルスで福井・勝山南部中2年の14歳、山口茜が北はるな(法大)に2―0で勝ち、本戦出場を決めた。
日本協会によると、14歳での本戦出場は最年少記録。
 昨年のユース五輪代表の松友美佐紀(日本ユニシス)も予選を突破した。

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